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「納得のいく仕事をしなさい」

納得のいく仕事。


とは何かと昨夜、尊敬する先輩から言われた一言について考えています。


珈琲片手に日頃の仕事ぶりを振り返ると、全体的に中途半端な箇所が多々あるなと感じます。例えば、ゲストに対するファーストタッチからラストタッチ。ファーストタッチでお店の印象の多くは決まります。そこでゲストが心躍る場所として認定してくれるかどうか、非常に重要な瞬間に対しての意識が薄まっていたんじゃないかなとか。


昨夜初めて行ったとあるカフェバー。気さくにおつまみを聞いてくれたあったかい感じ。「はい、差し入れ」と言って茹でたてのとうきびをプレゼントしてくれたあの優しさ。ゲスト側に回って気付く「何か大切なものを忘れていた自分」


僕の目標は「僕のコミュニティーをつくること」なのに、自分のお店に来てくれている人さえ囲い込めない奴がそんな壮大で、でもファジーな目標を叶えられるわけない。もっとゲストの心に響く、心に残るサービスをしなければいけない。できないわけじゃない、だって僕には今日まで生きてきた中で多くの応援団がいるから。その応援団を増やす作業を怠っていただけ。


今日が終わるその時、「良いアプローチが出来た」と充実の気持ちを抱えてベッドに行けるよう改めて日々の行いに目を向けて精いっぱいのおもてなしをすること。それは自分の財産へと繋がって結果、目標への道筋がはっきり見えるようになるはずです。


「納得のいく仕事をしなさい」


厳しいながらも素敵な言葉。尊敬できる先輩がいる自分はきっと恵まれています。中途半端はやめてイケてる日々を再構築していきます



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