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何かを始める理由なんてどんなことでも良い。

昨夜初めて「イベントバー”エデン”」にお邪魔してきました。1日店長が出来る素敵なプラットフォームで、近々僕と気の知れた後輩のふたりでやりたいと思っていたので視察も兼ねて。


「学生バー」なる30年もの歴史のある場所で店長をされている学生さんとそのお仲間さんたちとお話しできた貴重な時間。自分を振り返る、そして似たような気持ちでこの業界に足を漬けている彼らに思わずテンションが上がった夜でした。

「どうしてバーに興味を持ったんですか?」って後輩が質問したとき彼は迷わずにサクッとこう答えました。


「お酒が好きなのと女の子が好きなので」


パーフェクトな回答でしたね。僕がバーテンダーになった理由と半分一緒。↑ちなみに当時僕はお酒はあまり得意ではなかったので後者の理由がほとんどでした。


始める理由なんて下世話でも何でも良くて、あくまできっかけでしかないんですよね。始めてから他の面白味を見つけることが出来るかが鍵で、そして他の面白味を教えてくれる人と出会えるかも鍵です。

何かひとつでも自分自身の中で「やりたい理由」が明白にあるだけで物事はスムーズに進むんです。その過程で起きるトラブルやストレスを伴う数々の事象だって結果的には長い目で見た時に成功するために必要なこと、つまりスムーズに進むためにはどうしても起こるべきだったことだと後に気付きます。

僕も過去、お店のメンバー間でトラブルが起こった時「組織なんて嫌だ!」って何度も思いましたが、あの時のおかげで「仲間と上手く運営していく方法」を沢山考える機会ができました。ま、辿り着いた答えは「自分が小さなカリスマになる」ってこと。部下に寄り添い理解者となって、そこから自分の意思を伝えていくというプロセスを踏む。


話は逸れましたが・・

小さなことでもいいので「やりたい理由」、「やりたい理由」がどうしても浮かばない場合は「やったらこうなるかも・・」っていう明るい理想像を見つけてみたらいいと思います

あ、ちなみにコツは「笑われるくらいくだらない理由を探すこと」です。恰好つけないで「あんたバカ?」って言われるくらいでいいです。バカで結構。真面目な理由なんて後から嫌でもくっついてくるんで。

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