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信用を簡単に手離す人、手離さない人

・(手離しver.1)第一印象との乖離が激しい系

・(手離しver.2)乱れ方が尋常じゃない系

・何をしたって結局はその人の信頼性の深さと好き嫌いが全て!


日曜日の執筆はいつもより肩の力が抜けているような気がして、気持ち軽めな@てんてん です。



「あ、この人、こんな人だったんだ」



って思った人、いままでいませんか?



今日はそんなお話。



第一印象との乖離が激しい系



ま、今日のメインテーマといっても過言ではないです。

(↑でも下まで良かったら目を通してくださいね笑)



よくあることなのかもしれないんですけど、このパターンで僕はよく勝手になんとなく悲しくなったり傷ついたりします。



例えば、とある女性の話。



初見でいらっしゃったときは男性と一緒でした。楽しくお話に混ぜていただいて、物腰も柔らかく、チャーミングな笑顔と品のある言葉遣いをされていたので好感しか持ちませんでした。

(↑こうゆうタイプの女性、良いですよね笑←好みの問題)



帰り際も丁寧に頭を下げてくださり、ほんとに良い子だな、こんな子と一緒に食事が出来たら楽しいだろうなとエレベーターの扉が閉まったあとに思ったりしたくらいです。



後日、新規でお客様がいらっしゃいました。なかなかなパリピ感を醸しながら。

(↑パリピ感が苦手です笑というか憧れです。どうしたらあんなにベロベロじゃない状態で弾けられるのでしょう笑)



結構飲まれてきたあとなのでしょうか、見るからにアゲアゲな感じで煙草を加え、スマホで動画撮影、SNSアップといった具合だったと想像できました。



約1時間半くらいの滞在だったでしょうか。お会計をしてお帰りになられたわけです。



ここまでは別に特段何か問題のありそうな方々ではないですよね?



そんな点、なかったですよね?



そうなんです。「この流れの中」で気になる点は「あまり」ないんです。



じゃあ何が引っ掛かったかというと、



最後に「この前来たんです!」って言われて、僕も「あ!」みたいになったんですけど、

(↑顔はわかっていたのですが誰だったか、どこで会ったか全く思い出せなくてモヤモヤしていたんです笑)



その先日男性と来ていた女性だったんですよねその人。



言われてみればそうだ!(←ちゃんと覚えとけ店長笑)



ってなったんですけど、キーはここにあります。



最初の印象との違いが凄すぎてびっくりしたわけですよ。



つまり、



再会した時の印象が最初の印象を大きく変えるような言動だったということです。



別に僕たちにどう思われようが関係ないんでしょうけど笑、最初に一緒にいらっしゃった男性は僕の店を出入りしているわけですよ。



何かしらの情報や話がその人の耳に入る可能性だって十分に考えられますし、何よりお店でバッティングする危険性だってあります。



灰皿が一杯になるまで煙草を吸って、スマホ片手にお酒を飲む。これって悪いことはひとつもしていないんですが、(←法律違反してるわけでもない笑)



ちょっと雑な感じに見えてしまう。



故に評価を下げやすい。信用を失いやすい。



てか、失うでしょ。



行く人によって振る舞いを変えるのは普通かもしれません。



友達と飲むときと社長と飲むときの振る舞いやマインドは全く違ったりしますよね?笑



でも、もし何かしらの共通項のある土地、場所で時間を過ごすことを選ぶのであれば、そこから目を離してはいけないと思います。



ここを察することが出来ない人は今後どんどん信用が流出していってしまうはずです。流出した信用を取り戻すことは非常に難しいですからね。

(↑ま、色々ありましたからね笑。経験談。)



気にしたくない「人の目」ならぬ「人の芯」も大切ってこと。



乱れ方が尋常じゃない系



乱れるというと、お酒に溺れてフーラフラ、言動が雑になり、凶暴になり、時には関係のない人にまで噛みついてくる。



ま、こんな人なかなかいないですし僕の業態には滅多にいらっしゃりませんが、



軽度に類似したタイプの人は時折見かけます。



例えば、僕の従妹は明るくてギャルチックな容姿なのでよくナンパされるようです。以前お友達と一緒に来てくれた時、男性を連れてきたのですが、



「いやーこいつしつこくてさ、全然帰ろうとしないの笑」

「ゆっき、なんか高いボトル入れてもいいよ」(この人の奢りだからって意味)

(↑「ゆっき」は親戚間での僕の呼び名。かわいいでしょ?笑)



ま、僕はこういうときもあまり高価なものはご用意しません。松竹梅でいうところの「竹」価格なものを甘えます。



話逸れました笑。で、その男の人がまあ泥酔だったわけですよ。

(↑なかなかなイケメンでした。台無し笑)



名刺をいただいたのですが、某企業の社長様でした。

(↑行ったことある店の)



僕はその方は初見でしたし、社長=お金持ち、遊び人みたいな庶民的ステレオタイプを捨てきれずに生きているタイプなので笑、



「金持ってる奴はしょうもないな」

(↑ひねくれ者笑。でも知ってるんですよ。お金を持っている人は僕なんかより頭を使って、カラダを使って沢山働いていることを)



なんて思ってしまったものです。



後日、そのテンポで店頭に立っているその男性を見ました。制服をきて一生懸命に働いてらっしゃいました。先日の泥酔姿が嘘のように。



その姿を見て、僕はこの人に対する感想ががらりと変わりました。



マイナス→プラスへの変換です。これは本人の頑張りであり、姿勢を直に見れたからこその結果です。



しかし、逆は、つまり、プラス→マイナスへの印象変換は大いに本人の信用を失い、尚且つその再生は前途多難だと思います。



例えば、某よく行く店の店員さんがオフで自店に遊びに来ていました。



僕はいつものように振舞います。その人はオフのためいつもよりも対応は雑で、それがなんとなく感じがいつもより悪く感じてしまいました。



自分の聖域では、その聖域にいつも属している人たちが沢山います。



お客様、従業員、業者様、ビルの関係者などなど。



その人たちの中での自分像というのは「仕事中の自分」であって決して「プライベートでの自分」ではないんです。



ここの意識が欠落して、好きなようにオフを自由に過ごすとですね、



気付かないうちに信用は逃げていきます。



これ、僕も経験したことがあります笑。


10年前くらいですかね。当時社会人1年生。系列店のお店の女性スタッフ2名は仲良し。(←ひとりは今でもよく遊ぶ)



オフでベロベロに酔っていた僕は、勢いでその子たちのいる店に行きました。



関係者枠対応、友人枠対応、(←みんな若かった、そしてバカだった)お客様としていかなければいけなかったその「見えないルール」をフルシカトし笑、



「〇〇、何時上がり?終わったら飲みにいこうよ!」



なんて堂々と発して、それに応えちゃう仲間たちね。



後日、本社にクレームの電話が入ったそうです。



「あの若い奴なんだ!来て早々偉そうに声掛けて。お前のとこの従業員か!?どうなってんだよ全く!気分悪いわ!」

(↑記憶を辿って確かこんな内容だったと聞かされたような)



はい、クズ野郎ですね笑。



乱れる時はちゃんと場をわきまえて、そこにいる人をわきまえて。

(↑乱れることは悪くないんです。いつ、どこでが大切だという話)



何をしたって結局はその人の信頼性の深さと好き嫌いが全て!



まあ、色々綴ってきましたが、結局のところはその人の「信頼性」の貯蓄、そしてその人の好きなタイプであるかどうかによると思います。



あまりいい話ではないかもですが、



昔の上司2名は表では仲良し、裏では悪口みたいな関係の仲でした。



どちらも今となってはお世話になりましたし、ここまでこの業界で頑張ってこれたのはその2人がいたからだと本当に思っています。



でも、当時、僕は片方の上司に魅力を感じていました。僕にもなんやかんやよくしてくれました。

(↑もう1人の上司もよくはしてくれていましたが、どちらがタイプと聞かれたときは敗者でした)



てなると、もし同じこと、あ、言われたら腹が立つようなこと、



「○○はこうしてください」

「○○は違います」

「そんなこともできないのですか」

(↑最後のは置いとくにせよ、図星なことを指摘されると猛烈にイライラするというダメな奴だったんです笑)



を言われたとき、同じことを、同じ主旨のことを言われたとき、



「Aさんに言うことなら聞く!」

「Bさんの言うことは聞きたくない!」



な気持ち、持ったことありませんか!?



言葉の意味も、文字の羅列も一緒なのに聞けるか聞けないかの判断という思考が働いてします。



素直に聞いてくれる人っていうのは単純に素直な性格の持ち主ってだけかもしれませんが、そんなに素直な人たちばかりじゃないです。なんなら、反抗的な思考を持っている人の方が遥かに多いと思います。



なぜAさんは言うことを聞いてもらえたのか?



その答えはどちらかのみ。



その姿、頑張り、姿勢が認められてその人の「信頼性」が極めて高かったため。

or

言動や人生観、強い個性がタイプだったため。



できない、やってない、まだ付き合いが浅い、そんなに仲良くないなど、まだ信頼の土台がしっかりとつくられていない段階でちょっと横柄な、つまり「調子に乗った」言動なんてしたらそれはもう一旦終了のお知らせが鳴ります。

(↑でも月日だけが決めるものでもないと思うので、やはり好みも入ってくるのかなと)



人の目ばかり気にして生きていたらつまんないって思うかもしれないですが、



楽しく生きるために必要な「人間らしさ」ってあって、それは相手の立場になって少しでも考えられる、そんな簡単な、でも難しい心と視野です。





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