習慣を身につけるための50のステップvol.3(早起きのススメ)
(読了時間:約1分30秒)
「1日は過ごせば過ごすほど予想外の出来事が起きていくのだから、自分が取り組みたいことは朝にするに限る」
バーテンダーの僕としては耳が痛い言葉です笑。
なぜかというと、「今日はまっすぐ帰って洗濯して、本を読んでゆっくりしよ」って決めた時に限って後輩から「時間ありますか?ごはん行きませんか?」というお誘いが来たり、お客様から「たまにどう?」って、これまたお誘いが来たりするんです。
(誘われていること自体は非常に嬉しいです)
「いまのいま、この瞬間を楽しまずにどうする!?」っていう自分の中のリトルnicccyが囁くわけですよ笑。
ま、行きますよね笑。
ま、予定は狂いますよね。
ま、洗濯も読書も帰ったらほぼ100%できないので翌日に持ち越しです。
じゃあ翌日必ずやるのか?ってなったらまた同じ予定を立てるわけですよ。
「今日はまっすぐ帰って洗濯して、本を読んでゆっくりしよ」って。
エンドレスループですね笑。
(このループに入るとなぜかわからないのですが連日連夜お誘いが来ることが多い・・なぜだ笑)
これに気付いた僕は、朝早く起きることの素晴らしさに目覚めました。
(「気付いた」というよりは「気付いてたけど気付いていないフリをしていた」って方が正しい)
部屋を片付けてから出勤する。
布団をきれいに並べてから出勤する。
昨夜使った食器は洗ってから出勤する。
どれもこれもたいして時間をかからないことばかりです。
全部きっちりやったってせいぜい10分もあれば終わるようなことばかりです。
なのに仕事が終わった後、遊んできた後ってできない、つまり、面倒で後回しにしたりしますよね?
一度後回しにするともう歯止めが効かないので、切羽詰まるまでやらなくなります。
ってことは・・・ってわけです。
「1日は過ごせば過ごすほど予想外の出来事が起きていくのだから、自分が取り組みたいことは朝にするに限る」
早起きするようになるとですね、上記の面倒だと思っていたことがスイスイと終わります。
一度やってみたらわかります。
だって、帰ってきたら、
部屋は片付いている。
布団はきれいに並べられている。
シンクには洗い物ひとつない。
んですよ?
朝のちょっとした10分間でこの快感を味わえるのであれば、それはもうお得でしかないですよね?
そして、何より、心に余裕が持てます。
帰ってからやることが山のようにあるのって、気持ちよくないですよね?
何もない方がいいに決まってるんですよ。
何事も朝起きてちゃちゃっと済ませることほど有意義な1日をロケットスタートできる手段はない。
続く
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