街を歩くと「個」に気付く
自分の人生はオリジナルであって、それを「個性」として強く意識して生きていくことを突き詰めていけば幸福になれるのでは?
なんて思うのは、街中を歩いている時です。
街中には知らない人たちがわんさかいます。みなそれぞれの理由があってそこを歩いているわけです。
買い物をしに来た人。
仕事終わりの人。
なんとなくフラフラしている人。
大きな枠組みで考えたらこんな感じでしょうが、その枠組みを構成しているのは沢山の「個」であって、その「個」はどれもバラバラなんです。
つまり、「個」というのは誰とも被っていない。
被っているように見えている人でも思考や今までの境遇は絶対に違いますよね?何なら今していることだって様々なわけです。
たとえば、一本の通りを歩いていたら数十人とすれ違いますよね?
その人たちがみんなアイドルが好きとは限りませんよね?
その人たちがみんなお肉が好きとは限りませんよね?
その人たちがみんな勉強が好きとは限りませんよね?
言い始めたらキリがないのですが、つまり、すべての事象が重なっている「クローン」みたいな人なんていないってことです。
ということは、誰しもがオンリーワンなわけです。
そのオンリーワンの存在が所属するコミュニティーみたいなものが世の中に無数にあって、そこに所属している、その角度からしか見ないから似たものが溢れていて、群れをなしているように見えるだけなんです。
ARASHIのファンだとか。
スタバ好きだとか。
筋トレマニアだとか。
でも、どこに属していたってみんな違う人間ですよね?
すべてが同じ志向の人間なんて存在しないんです。
だから、そんなひとりひとりの「個の自分」により価値を感じた方がいいと思うんです。
他人と余計な比較なんてしなくていい。そんなこと無意味。だって比較したって何が偉くて何が格好良くて何が成功で何が完璧かなんて全員その答えは違うんで。
「よそはよそ。うちはうち」なんです。それでいいしそれがいい。
自分の人生はオリジナルであって、それを「個性」として強く意識して生きていくことを突き詰めていけば幸福になれるのでは?
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