自分が大切にしている場所の人の心まで考える
自分が大切にしているお店には信頼できる人とだけ行くべき。
大切にしているってことはずっと通いたいお店ということです。
なのでそこで働いている人にも良い気分でいてもらいたいと思いますよね?僕も相手もwin-winな関係ってことです。
なんなら僕はそこが美味しいお店かどうかよりも、そこで働いている人に惚れて通うことがマイルールなので尚更その関係に意味を感じています。
ですが、仲間や親戚の中には同じような考えがない人や外面が悪い人、正直すぎる人など様々なタイプがいると思います。
その人たちと行くことによって大切にしているお店との関係性に深みが出たり、逆に傷が付いたりすることがあるんです。
たとえば、僕の友人T君はお酒があまり飲めませんが、非常にお調子者キャラで、僕の大切なお店に連れて行ってもスタッフさんまで笑顔にすることができます。
つまり、素敵なお客様。僕もお店もwin-winな状態です。
ですが、僕の親戚一同は飲食店に対して非常に辛口なタイプです。
味についても細かく、「以前と違うよね」などとスタッフさんの前で堂々と口にします。
(ちなみに「以前と違うよね」の真相ですが、長年同じ形状で提供しているものなので以前と違うことなんてない。つまり、当てつけ、理不尽なクレームでした)
「美味しくないね」や「あそこの店の方が良かったね」など、お店のスタッフさんが聞いたら気に触れるようなこともコソコソ話します。
僕は知ってます。飲食店でのコソコソ話って意外と他の人に聞こえていることを。お酒の力や盛り上がった際に自然と声量がいつもより大きくなっているんでしょう。
「美味しくないね」や「あそこの方が良かったね」はネガティブワード、そして味の好みは人それぞれ。つまり、聞いたら嫌な人が必ず存在するので言うべきじゃないし、極論お店に非はないんです。
味なんてホントに好みですから。
ラーメン屋さんだって誰しもが同じ店を好きというわけじゃないですよね?
ハンバーガーショップだって各々好みが分かれていますよね?
なので、僕が大切にしているお店には連れていきません。どんなに懇願されても連れていきません。母親くらいですかね、僕のマイルールの網を潜り抜けて一緒に行くことができたのは。
自分が大切にしているお店には信頼できる人とだけ行くべき。
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