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自分の人生は自分で決めていい。

自分だけの意志で、判断で、夢だけで人生を走ろうとするとき、少し不安になったりすることがある人も多いと思います。「みんなはこうしてるのに僕はしていない」その臆病な自分ごと抱えて自分の人生は自分で決めてきた僕がお伝えしたいメッセージ。

・僕たちは「みんなと同じことをしなさい」と教えられていた国出身

・周りに理解者がいなかった「音楽」と「将来」の話

・世界は広い、だから必ず仲間は見つかる、夢に突き進もう


僕たちは「みんなと同じことをしなさい」と教えられていた国出身

義務教育っていうのは生きていくうえで必要最低限の知識を教え込まれる教育であると同時に「みんなと同じことをしなさい」「ルールに沿わないとだ駄目ですよ」と一種の呪文をかけられるものでもあります


言葉や数字については社会に出てから必要なことです。教育に感謝すべきところです。

加えて、「みんなで仲良く遊びましょう」「助け合いましょう」っていうような教えは素敵な部分もあるにせよ、要は「みんなと温度を合わせましょう」みたいなことを教えているわけですよね

純粋無垢な子供たちはその教えを大人になっても従順に守り、そして「みんながしていること」にとても敏感になってそれを追うようになります。

他人の目が気になるとかいう人は自分のせいではないんです。すべては「みんなと温度を合わせましょう」と言われてきた幼少期の教育によって仕込まれた思考ってことです。


周りに理解者がいなかった「音楽」と「将来」の話

[音楽]

ヴィジュアル系が好きでした。当時は今も根強いジャニーズ系やJ-POPに加えてパンクミュージックが流行っていました。

ヴィジュアル系っていうだけで髪を伸ばしていた僕は、クラスの上流階級のやつらには「おかま」「きもい」とかチラホラ言われていました。

好きな音楽に影響されて容姿に盛り込んでるだけなのにどうしてここまで言われなきゃいけないのか、いつも不思議に思っていた半面、社会的に華美な容姿や男性がする化粧には抵抗感を持っている人がほとんどなんだろうなというマジョリティーを感じました


[就活]

バーテンダーかアパレルしかしたくないと心から思っていたので他の業種の面接には全く力が入りませんでしたね。

でも、どっかで「みんなは銀行を受けている」「僕もみんなと似たような企業を受けなきゃダメかな・・」「大卒の経歴を使わなきゃもったいないかな・・」という「みんなと合わせなきゃ!」みたいな気持ち「自分の気持ちだけで進んでいってこの先大丈夫なのかな?」みたいな不安は常に持っていました

結果、興味がなかった会社の面接は全滅、興味があった会社の面接も全滅、残った道は一番やりたかったバーテンダーの道のみとなったんです


世界は広い、だから必ず仲間は見つかる、夢に突き進もう

学生時代、こうも自分は他の人と少し違う趣味や思考を持っているのかと考えたこともありましたが、今思えば何もそんなことはなかったなと言ったところです。

バーテンダーの道に就いてから、同じような趣味や思考の人、僕の当時の境遇に理解を示してくれる人に沢山出会うことができました。

当時は知らなかったのですが、世界は広いんですよね。僕たちが見てきた景色っていうのはホントに地元の一部、地元のですよ?ものすごく狭い世界のたったの一部

たったのクラスメイト何十人、たったの同じ学校の生徒何千人、たったの地元住民何十万人の人の中でマイノリティーだったってだけなんです

世界には約70億人もの人がいると言われています。これは大袈裟ですけど、これだけいれば自分とピッタリ息の合う、趣味の合う、思考の合う人なんてかなりいると思いませんか?

自分の選んだ道はもしかしたら大変な道かもしれません。でも、間違いなくその道の途中で仲間に出会います。ずっと孤独であることなんてあり得ない

ビビらないで、そして周りになんて言われたって関係ないです。自分に素直に、自分は自分の最高の応援団であるということを忘れないで人生を歩いて生きましょう。




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