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心理系の大学院に進学、臨床心理士を目指している外国人留学生あるある!!! 学習という目…

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心理系の大学院に進学、臨床心理士を目指している外国人留学生あるある!!! 学習という目的でノートをはじめました。心理的専門的知識をどんどん載せます。これ違いね、曖昧な、こういう方がいいよと思ったら、教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします!

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「メモ18」エリクソンのライフサイクルに関連する専門用語

モラトリアム(moratorium)tとは、自分は何者か、自分のアイデンティティを探求するため、社会的責任から逃れる時期である。 第二次性徴(secondary sexual characteristic)とは、体の質的な変化が訪れる時期である。男子は精通・声変わり・肩幅の広がりなど、女子は乳房の発達・腰幅の広がりなど、それぞれ肉体的に大人に接近することである。 早期完了(early competition ) とは、自己の探求経験がなく、自分のアイデンティティを解凍でき

    • 「メモ17」信頼性

      英単語: reliability 定義: 信頼性とは、データ安定性・一貫性のことで、誤差の少なさと言ってもよい。再テスト法、平行テスト法、折半法という方法で用いられることが多い。現在、最も使用されるのは内的整合性を検討す流方法である。内的整合性が高ければデータの誤差が少ないとみなすことができる。代表的な内的整合性の指標はクロンバックのα係数である。

      • 「メモ17」心の理論

        英単語: theory of mind 心の理論とは、自分と他者の心的状況の差異を理解する能力である。誤信念課題で証明される。誤信念課題には、あることに対して知らない人物を登場される物語である。あの人物は自分と違い、知らないことが理解できると心の理論を持つ。それに対して、自分が知っているから、登場人物も知っているはずと思い込み、心の理論を持たないという。

        • 「メモ16」愛着

          英単語: Attachment 愛着とは、ボウルビィによって提唱された養育者と幼児の間に形成される衝動的な絆のことである。研究の背景は施設症である。ボウルビィによると、母子の相互作用がないと、愛着関係が成立されないと主張した。その中にある応能制と有能感も育てられなく、身体的・知能的の発達にも影響を与える。それで、発達の中に愛着の役割が非常に重視される。

        「メモ18」エリクソンのライフサイクルに関連する専門用語

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        • ヌット
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        記事

          「メモ15」内言と外言

          英単語:inner speech and outer speech 内言と外言の両方もヴィゴツキーの論である。内言とは、自分の思考を発話する必要がない、自分自身への話しかけである。それに対して、外言とは、情報を伝達するため他者への話しかけである。 ピアジェの中心語との違い:ヴィゴツキーの独語は、本来発話必要がない思考を発話してしまうために起こる。内言が形成されると、この独語が免除されていくと考えた。

          「メモ15」内言と外言

          「メモ14」レジリエンス

          英単語:resiliene レジリエンスとは、人間の困難に対する耐久力・抵抗力・柔軟性をラターが提唱した概念である。困難な状況に育てられる子どもの全員は不適切な行動をとるはずがない。困難にあっても、積極的に社会に向いて適切な行動をとれる人もいると考えられる。このような困難に対して、適切になる者とそうではない者の差異を明らかにする概念である。

          「メモ14」レジリエンス

          「メモ13」エリクソンのライフサイクル

          英単語:Erikson's life cycle エリクソンのライフサイクルとは、フロイトの性発達段階が触れない青年期以降の発達を中心し、それぞれの発達段階の課題と危機をした学説である。エリクソンは人間の認知発達を8段階に分けた。そのうち、混乱の中で、自分は何者か、自分のアイデンティティーを探求するという青年期を最も重視された。探求の時期は、社会人の責任が免除されるのは、モラトリアムと呼ばれる。 乳児期:信頼‐不信 (trust vs mistrust) 幼児前期:自律‐疑惑

          「メモ13」エリクソンのライフサイクル

          「メモ2」精神物理学とは

          英用語 概念 英用語:psychophysics 概念:精神物理学とは、身体と精神の関係性を数式化で明らかにするとフェヒナーが創始した学問である。弁別閾を中心する研究が多かった。マグニチュード推定法等の感覚の強さを数値化、ちなみに心的見えないものをデータ化によって推定することである。現代心理学に大きな貢献がある。

          「メモ2」精神物理学とは

          「メモ12」無作為抽出

          英単語: Random sampling 無作為抽出とは、ある母集団から標本を確率的に抽出することである。無作為抽出を行うと、抽出した標本で母集団の本質を測定することが可能になる。

          「メモ12」無作為抽出

          「メモ11」ピアジェの認知発達論

          Piaget’s cognitive developmental theory ピアジェの認知発達論とは、子どもの認知発達と思考の変化を注目し論理である。本論は四つの発達段階が分けられる。生後、すぐ感覚運動期(the sensorimotor stage)、言語が使えないため身体の感覚と運動で世界を理解する。次に、前操作期(The preoperational stage) には、幼児は言語を使えるようになったが、自己中心性(egocentric)に関する三つ山の課題を中心

          「メモ11」ピアジェの認知発達論

          「メモ10」成熟優位説

          英単語: Maturation advantage theory 成熟優位説とは、レディネスがない時期で学習しても効果がないとゲゼルが提唱した学説である。レディネスは学習準備状態ということである。階段登りの訓練実験には、一卵性双生児の45週間と53週間の児童を階段に登れるように練習させた。その結果、レディネスを備わる53週間の児童のほうが習得できるようになった。 ワトソンの行動主義は、あらゆる学習は環境の影響を受けて学習になると主張した。ゲゼルの一卵性双生児の階段登りの訓

          「メモ10」成熟優位説

          「メモ9」実験群と統制群

          1.テスト 英語:experiment group/control group 実験場面において、独立変数の操作を加えられるグループは実験群と言い、加えられないグループは統制群という。独立変数以外の全要因を統制するのが必要である。独立変数以外の要因が統制されないと、独立変数による従属変数の変化が検討できなくなる。ちなみに、実験の因果関係が検討できないくなる。

          「メモ9」実験群と統制群

          「メモ7」精神分析学

          1.テスト 英語:Psychoanalysis 精神分析学とは、人間の行動は意識より無意識で決定されるとフロイトが提唱した学派である。フロイトによれば、人間のヒステリー行動の原因は無意識的に抑圧される心的外傷的体験である。自由連想法等で無意識内容を意識内容を変化することで、心的治療できると思われる。この学派は客観性や再現性に関する問題で非常に批判されたが、臨床心理学の基礎を作るという意味で、貢献が非常に大きかった。

          「メモ7」精神分析学

          「メモ6」母集団と標本

          1.テスト 英語:sample 研究対象の全対象集団は母集団といい、その母集団の一部の研究対象を引き出すのは標本という。母集団に比べて標本の性質は偏ると、推測に困難することを避けるため、無作為抽出という方法を用いる。母集団と標本の性質の間に差が少ないほど、推測しやすい。それで、標本の大きさが大きいほど、無作為抽出が実現しやすくなる。 標本の大きさ(sample size)とは標本の数 2.添削 英語:population/sample 研究対象の全体対象を母集団と言い、そ

          「メモ6」母集団と標本

          「メモ8」レスポンデント条件づけ(古典的条件づけ)とは

          英語:respondent conditioning レスポンデント条件づけとは、無条件刺激と条件刺激を対呈示することにより、無条件刺激によって生じる無条件反応は条件反応になり、条件刺激に新しい関連が成立した。パブロフによる犬の唾液分泌の実験で示された。パブロフの研究はワトソンの行動主義の基礎理論になり、その後ヴォルピ―の行動療法として臨床心理に活用された。 ヴォルピ―の行動療法は: 系統的脱感作法は 1.リラックス状態に入ってもらう 2.不安場面を想起する 3.不安を感

          「メモ8」レスポンデント条件づけ(古典的条件づけ)とは

          「メモ4」行動主義とは

          英語:behaviorism 行動主義とは、観察できる行動のみ分析対象としてワトソンが提唱した学派である。刺激と反応の関係を明らかにする目的である。ワトソンによれば、環境からの刺激はあらゆる反応が生じ、観察できない心的を除いて極端な行動主義が提唱された。

          「メモ4」行動主義とは