SQL、R、Python の導入に使える 1 冊
実際に手を動かしながら、データベースやビッグデータを処理する練習をしてみたい場合に、個人的におススメだと思う 1 冊をご紹介。
■背景
今の会社への転職を決めたとき、
・ビッグデータ(購買データ、アクセスログ)
・SQL
という 2 つの未経験事項を抱えていました。(転職時のお話はコチラ)
知識は本を読めば得られるけど、やはり実際にデータをいじって感覚を掴みたいなと思いました。
そこで選んだ一冊がこちら、
『前処理大全 データ分析のためのSQL/R/Python実践テク』でした。
理由としては、
・サンプルデータがある。(→ 実際にデータをいじれる)
・サンプルデータを使ったサンプルコードがある。
・SQL、R、Python でのサンプルコードが書かれている。
(→ 状況によってどのプログラムが良さそうか比較ができる。)
などがありました。
■実際に行ったこと
最終的に、内容は一通り読みました。
しかし、転職時には「データベースと SQL の感覚を掴む」ことが目的だったので、最初に例を真似て実行した以外は、意図する集計表を作ることに集中しました。
結果として、
・SQL って大体こんな感じっぽい。
・こういう処理のやり方をする、こういう処理は得意(苦手)そう
・SQL 自体に慣れるのに 1 ヶ月、一連の処理の流れを読み解いたりできるようになるのに 3 ヶ月くらいかかるかな?
・でも、「どうにもならなそう」とは感じないし、何とかなる気はしている。
と言えるくらいの状態で、面接に臨むことができました。
ビッグデータやデータベースにこれから関わるという方の導入には、とても良いと思います。
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