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iPhone12 レビュー(備忘録)

はじめに

こんにちは。私の記事を読んで下さりありがとうございます!

Twitter:@ngsb_866

タイトルのように、今回はiPhone12のレビューをしていこうと思います(iosの感想も含みます)。
実はios端末を触るのは1年ぶりだったり

スペック概説,外装

サイズ 146.7mm×71.5mm×7.4mm
重量  162g
ディスプレイ 6.1インチ 有機EL
アウトカメラ 超広角:1,200万画素(IMX372[1/3.4]、F2.2)
        広角:1200万画素(IMX503[1/2.55]、F1.6)
インカメラ                 1200万画素(IMX514[1/3.6]、F2.2)
チップ A14 Bionic
メモリ(RAM)容量 4GB
バッテリー容量 2,815mAh
防塵防水 IP68


外観
側面(艶消し加工)


背面はガラスです。見た目は美しいですが、素手で触ると簡単に指紋がついてしまうのは残念です。
側面は鏡面加工がなされていない金属フレームで構成されて、指紋が付きづらくなっています。個人的には、背面も側面と同じ素材・加工で作ってほしかったですね(ここは意見が分かれるところだと思いますが)。
カメラのでっばりはセンサーサイズが小さいのもあって、sim1枚分程度しかありません。素晴らしい。
重量は162g。この画面の大きさの中では軽い部類に入るのではないでしょうか。

付属品

TypeC to TypeC のケーブル1本と説明書類、そしておなじみの(笑)りんごシールのみ付属しています。かなり簡素です。その影響で、箱もかなり薄くなっています。

ディスプレイ

良くも悪くもごく普通の有機ELディスプレイです。特段触れるべき特徴はないように感じます。しかし、(これはios機全般に言えることですが、) 色味の調整がほとんどできないのは少し残念です。また、ノッチも大きすぎます(これは後継機で改善されつつありますが)。
また、iPhone12の最大輝度は通常時800nit、HDR使用時1200ニnitとなっており、有機EL採用端末としては比較的暗い部類に入ります。そのため、直射日光下での端末の操作は少し厳しいかもしれません。
リフレッシュレートは60Hzですが、iosのアニメーションの良さが相まってAndroidの60Hzディスプレイほどは気になりません。

スピーカー


低音がよく効いていて良い感じ。高温の響きも悪くないです。基本的にiPhoneのスピーカーはシリーズ一貫してとても優秀だと思います。大半の他のAndroidスマートフォンには勝てているのではないでしょうか。素晴らしいです。

アウトカメラ

※iPhoneは主に屋内で使用していたため、写真の作例がほとんどありません(数少ない作例は主に家の近所で撮っているので出しにくいのです…)。大変申し訳ありませんが、作例は他サイト様をご覧ください。

メインカメラ(広角カメラ)

まずはメインカメラ(外側)について。スペック概説でも紹介したとおり、画素数は1200万画素、イメージセンサーはIMX503[1/2.55]、F値は1.6です。
日中の逆光でない写真や、夜間の街灯で明るい繁華街の写真はきれいに撮ることができます。ある程度しっかりしているナイトモードが搭載されているため、2020年発売のスマホとしては夜景はよく撮れる方なのではないでしょうか。
ただし、2世代前のスマートフォンというのもありますが、センサーサイズが小型であり、住宅地等の比較的暗い夜景撮影性能や広いダイナミックレンジ(どれだけの光の強さの幅を写真に表現できるか、ということ)には期待できません。ですので、ある程度暗い環境での夜間の撮影や、逆光環境下での撮影は少し厳しいです。また、3脚に対応した夜景モードが搭載されていないため、街灯がほとんどないような場所ではまともに撮影できません。


電球の形がほぼ失われている。ダイナミックレンジが狭い証だ。
照明の殆どない場所にある壁の拡大画像。壁の段差の形がかなり失われている。

超広角カメラ

次は超広角カメラについて。スペック概説でも紹介したとおり、画素数は1200万画素、イメージセンサーはIMX514[1/3.6]、F値は2.2です。
メインカメラ以上にセンサーサイズが小さく、F値(レンズから入る光の量のこと。この値が低いほど入り込む光量が大きい。)が高いので、センサーが受け取る光量が小さくなってしまいあまりきれいな写真は撮れません。
日中であればそれなりの写真は撮れますが、夜間だと繁華街でも少し厳しいです。

動画性能

本機は最大4K60fps(広角カメラのみ,超広角は最大4K30fps)で動画撮影が可能です。手振れ補正性能も高く、大抵の方は満足できるかと思います。

ゲーム性能

iPhoneに搭載されるApple Bionicチップは、ゲームの開発会社による最適化がよく行われる傾向があります(iPhoneは世界中で人気があるので)。試しに超重量級ゲーム「原神」をプレイしましたが、高設定の60fpsでもよく動きます。稲妻やスメールといった動作が遅くなりやすい場所でも、ヌルヌル動きました。ただし30分程度連続してプレイしていると、本体が非常に熱くなり、場合によってはディスプレイの明るさが制限されてしまいます。そのため、超重量級のゲームを長時間連続でプレイしたいという方には、スマホ用のクーラーを購入することをお勧めします。

バッテリー

充電速度

iPhone12は最高で20Wでの充電が可能です。20Wは低速な充電の部類に入りますが、iPhone12は2815mAhしかバッテリーを積んでいないので、1時間半あれば100%まで充電できることがほとんどです。

バッテリー持ち

ネットサーフィンや動画視聴のみの仕様であればであれば1日はバッテリーが持ちます。バッテリーの容量が小さいにもかかわらず1日バッテリーが持つのは、やはり省電力なiosの影響なのでしょうか。さすがです。

まとめ

多少使いづらい点はありますが、やはりよくまとまっている端末であると思います。国民機iPhoneは、これからもきっと国民機であり続けるのでしょう。


ここまで読んでくださりありがとうございました。次の記事でまたお会いしましょう。さようなら。
もしよければ、スキ ボタンを押して下さると嬉しいです。



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