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【#社長視点】ドクターイエロー、北広島、アトリエ


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ドクターイエローが「引退」


一目見ると「幸せを運んでくれる」とも言われた黄色い列車が引退する。
先日、JR東海がドクターイエローが運行を終えることを発表した。

仕事でナゴヤ球場に頻繁に通っていた身からすると、ドクターイエローの存在は〝希少性〟というより〝親しみ〟が強い。左翼の後方に同列車が通り過ぎるとなんだか安心感があり、どこで披露するかわからないけど、とりあえずスマホのカメラを起動して、球場とドクターイエローを何度もおさめた。

野球を見ているだけなのに、ドクターイエローを「自動的」に見ることができたのは、結構贅沢だったのかもしれない。今週は贅沢な日常を過ごしてしてしまったので、自戒も込めて「社長視点」で、ご報告します。

今年2度目の北広島市へ


今年一番楽しみにしていた対戦カード、ファイターズvsドラゴンズの交流戦のため北海道に行ってきました。

オフに開催するイベント会場の視察もあって9日(日)の夜から札幌入り。なかなか素晴らしい会場を確保できそう。

雄大なエスコンフィールド

エスコンへ行った方なら感じたと思いますが、今回はビジターのドラゴンズファンが多かった。レフトのビジター応援席は膨れ上がり、下段やバックネット裏にもディープブルーのユニホームを着た方がたくさんいました。おそらく過去一番、球場で声をかけられたし、GAORAにも…。

結果はファイターズの2勝1敗。特にドラゴンズが負けた2戦は、力の差を見せつけられたような敗戦でした。

交流戦、借金4はセーフ?アウト?

ドラゴンズは、7勝11敗の借金4で交流戦を終えました。

順位は、12球団中10位。チーム打率は、最下位・西武の1割7分1厘に次ぐ、2割1分4厘で12球団中11位でした。チーム防御率2・56は、5位と安定していただけに、やはり打線…か。

1点差を制した試合が3勝、1点差で負けた試合が3敗。僅差をしょっちゅう落としたわけでもなく、ロースコアの接戦は粘り強く戦っていたような印象すらあり。ただ一つ、交流戦で再確認できたのは、失策数はチームの強さを示す数字の一つであるということです。

球団創設20周年で初優勝の楽天は6、2位のソフトバンクはわずか3と上位チームは1桁です。逆に、下位の5球団、日本ハム(11個)、ロッテ(13個)、中日(13個)、阪神(14個)、西武(15個)と2桁です。

広島のように13個も失策を記録しながら、脅威の防御率1・85(12球団で1位)という投手王国ならカバーできるかもしれませんが、やはり失策と失点は結びついてしまいます。

トレードより、底上げを願う

思い返せばちょうど1年前、私は複雑な気持ちで文春野球の記事を書いていました。

私の代表作の一つと言ってもいいコラムが「北の一番星になれ」という、超絶上から目線の激甘コラムです(この記事の写真にもある「ぐんばやしタオル」をエスコンでもたくさん見かけました。ありがとうございます)。

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