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自己実現に走れる部下を育てるには

組織は、帰属欲求と、承認欲求を抑えよ。


こんにちは。株式会社Next Message今川です☀️
中小企業の人材育成支援を行なっております。

まずはとーーーってもよく耳にする
会社でのミーティングの一コマ。

ーーー
なぜ結果が出せないのか!
次はどうやって結果に向かうのか?!
結果がでないと意味がないじゃないか!
ーーー

もしかして、上司のこんな発言に
胃が痛くなった方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・?


はい。もちろん、
結果が出ないと意味がありません。
会社経営ですから。


しかし、結果”だけ”を見ることはとても危険です。

そして結果だけを求めることは、全く効果を発揮しません


なぜなら
その社員は、結果に集中できていない可能性が高いからです。


マズローの5段階欲求はご存知ですか?

人間の欲求は5段階に分けられていて、
下の欲求から順番に満たされることで、
上に向かって欲求が変化していくとマズローは提唱しています。


ピラミッド頂上である「自己実現欲求」に向かえている人材は
自ら結果を追い求め行動する

会社としては
そんな人材を求めている!!!


ですが
改めて冷静にこの図を見てください。

下から
3段目の「社会的欲求(帰属欲求とも言われます)」
4段目の「承認欲求」

満たされることで初めて

「自己実現欲求」に到達するわけです。

つまり。
会社内で「帰属欲求」と「承認欲求」も満たされなければ
”自己実現欲求”なんて出てこない!!!と、いうこと。

”帰属”や”承認”を求めている状態
「褒めて〜!認めて〜!居場所ちょうだいー!(;ω;)」
となっている部下に対し
結果を問い続けたところで・・・

「こんなに頑張ってるのにどうして認めてくれないんだ!」
「私はここに居るべきじゃないんじゃないか・・・。」
と、コミュニケーションの行き違いになるのは明白ですよね。汗

もちろん一時的に結果が出ることもありますが
自分から出てきた欲求じゃないと
継続されない。すぐ止まっちゃう。


だからこそ私たちは、会社組織内で
”帰属欲求”と”承認欲求”を満たすことを優先に、と
お伝えしております。

そこが満たされれば”自然に”
自己実現欲求がムクムクと顔を出してきます。

気がつけば何も言わずとも、自ら結果を求めに行っている部下に・・・!

そしてそんな部下に育てられると
その下の後輩もまた、自己実現できてきます。
(つまりは、上層部がまず自己実現できているかが最も重要・・・)


そんな循環が会社組織内で育めるように。☺️


そしてそして
もちろん上司側のサポートや体制づくりも必要ですが
本人の”自己肯定感”は存分に影響します。汗

そして我々はそこらへんまるっとサポートしております!✨

って!w
最後宣伝で終わらせようとしていますがw (笑)

組織としての自己肯定感の育み方
また別で投稿させていただきますね☆

自己実現に向けて走れる方
1人でも多くなりますように!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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