豆腐メンタルをこんにゃくメンタルにする方法
願望を叶えたい。生き生きと輝きたい。仕事で成果を上げたい。プライベートもエネルギッシュに楽しみたい。
なのに、やる気が出ない、落ち込みやすい、自己否定してしまう。鬱っぽくて行動できない。
もっと、自分の気持ちを切り替えて気力を取り戻せさえすれば、どんどん行動して人生を変えられるのに。なかなか、ネガティブな状態から抜け出せない。
そんなふうに、メンタルが弱っていて気力が湧いてこないことに悩むのは、貴重な人生時間がもったいない。なんとかしたい。
ネガティブになりやすいのは、栄養状態や生活習慣が良くないとか、嫌いな事・人から逃れられないとか、いろんな要素が複雑にからまっている。
なるべく栄養のあるものを食べるようにし、規則正しい生活に整え、軽い運動を習慣付けるだけでも、メンタル向上の役に立つ。
けれど、「それが出来ない」「そうしてるけど、相変わらずネガティブだ」という方も少なくない。
それなら、まずは寝ながらでもできること。「考え方」にアプローチしてみよう。
「いや、それも散々やったけど、ダメだったよ。マイナス思考をプラス思考にするんでしょ。調子がいい時は行動できても、気が付くとマイナス思考になって続かないんだ。」
それは、ネガティブな反芻思考がクセになっているから。
<ネガティブな反芻思考> 面倒だな→ 疲れてるな→ 休む必要があるな→
何もできなかったな→ 休んだけど元気回復もイマイチだな→ 悶々
これをポジティブに書き換えようとしても、長続きしないことが多いのは経験済みかと思う。
ちょっとアプローチを変えてみて欲しい。
今までは、例えばネガティブな家に住んでいて、その家をポジティブな家にスクラップ&ビルドしようとして上手くいかなかったと思う。
ネガティブな家はそのまま残しておいて、ポジティブな家を建てるのだ。
ネガティブな家を壊そうとすると、自己否定になってエネルギーを消耗してしまうが、ネガティブをそのまま認めて残しておくことで、エネルギーを温存できる。
「プチ鬱気味だけど、それでも、これならできるからやってみよう」と、不調さは放っておいて、少しでも楽しそうなことに着手する。
無理せず、疲れたら休み休みで充分だ。ネガティブは無くならないが、人生がそこそこ楽しくなってくる。ネガティブがあっても気にならなくなるくらいに。
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