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起業家募集、江戸時代から続く棚田を未来へつなぐ。棚田再興。

岡山県美咲町では、「江戸時代から続く棚田を未来へつなぐ。棚田再興。」をテーマに起業を目指す起業家を募集しています。あなたの得意を生かし、地域の魅力を伸ばし、課題を想像的に解決するあなたの応募をお待ちしています。

今回、美咲町では、これに加えて10人の起業家の募集を行っています。詳しくは下記のページをご覧ください。

江戸時代から続く棚田を未来へつなぐ。棚田再興。

美咲町大垪和(おおはが)地区には江戸時代から続く棚田が残されており、大垪和西の棚田は「日本の棚田百選」にも認定されています。美しい棚田の風景は、棚田保存会をはじめとした地域住民の方々の多大な努力によって維持管理されてきましたが、一方でその負担は大きく、中には維持しきれずに放棄地となってしまった棚田もこれまでにありました。とくに田植えの時期や収穫の時期には多くの人が見学に訪れますが、そうした動きが棚田の保存に直接的に繋がっていないという現状もあります。

このプロジェクトでは、美咲町の棚田の現状を把握し、地域住民や保存会と協力しながら、棚田の保存のための有効な仕掛けを立ち上げ、地域の未来をともに作る人材を募集します。棚田をどのように有効活用できるか、またその先にどんな事業やプロジェクトを作ることができるか、難しい課題ですが、新たなアイデアとチャレンジを求めています。

同時に募集する観光プロジェクトと連携するなど、柔軟な発想で事業化と保存の両立を目指す起業家を募集します。

起業をサポートする3つの仕組み

いきなり起業!と言われても、多くのひとにとってはハードルを高く感じるものです。そこで、NCLでは、起業に挑戦するひとをサポートするふたつの仕組みを導入しています。

1.最大3年間の活動支援金

NCLが募集する起業プロジェクトでは、地域おこし協力隊の制度を活用しています。起業家には年間およそ200-280万円の活動支援金が、最大3年間支給されます。いきなり収入がゼロになる心配がないため、経済的なリスクを軽減しながら起業に挑戦することができます。

2.起業に伴走するコーディネーターと仲間の存在

起業する地域には、すでにコーディネーターと呼ばれる存在が配置されていて、起業家の活動に伴走支援をしてくれます。

また、各地域で募集される起業家は全体で10名で、起業家全体で一体感を持ってプロジェクトに取り組んでいくことができます。他にも働くことのできるワークスペース(拠点)や心身のバランスを保つためのカウンセリングプログラムも提供しています。

説明会を開催します。

起業家への応募を検討されている方、応募までは考えていないけど関心がある方、どなたでも説明会に参加いただけます。

説明会への申し込みはこちら

都合が合わず、説明会に参加できない方は個別で説明することも可能です。
open@nextcommonslab.jp(担当:高橋)宛にご連絡ください。

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