見出し画像

子育て真っ最中のママ達へ


人間を育てる事、それが子育てです。簡単ではないのです!!

女性はみんな母性本能があって子育てなんて当たり前!!
なーんて、いったい誰が決めたんだ。

私は2人の子供を育て、その子たちは自分のしたい事を見つけ、今では人生を楽しんで自立しています。

これは良かったのではないかと思います。

35年もの月日を経ても、まだ確信は持てませんが、
それほどの事なんだと思うのです。

子育て真っ最中のママ達へ
子どもは無条件の愛情をあなたに持っています。安心してください。
料理が下手でも、失敗しても、たまには感情に任せて怒ってしまってもいいのです。お手本にならなくても大丈夫。完璧じゃなくてもいいのです。

私は機能不全家族で育ちました。母はいまだに私の「生きづらさ」に気づきもしません。そんな私が子供達を育てる時に気づいた事を書いてみようと思います。うちの子は兄ちゃんと妹、男の子と女の子でした。私は「女の子らしくしなさい」と、よく言われ育ちましたが、そんな事は「生きる力」に何の関係もないと思っています。

男や女より人間として生きる事
当たり前の事ですが、生きるためには料理ができると便利です。なので、お手伝いしたい時期に教え始めました。家族の中で役に立っているという実感を持って、自分に自信をつけてもらいたかったからです。そうすると作る楽しさも大変さもわかり人に優しくなれます。その他、家事は何でも教えました。結果、兄ちゃんも自立していく時に役立ったようです。

自分で考える事
自分の事は自分で考えてみる。これは大変でした。時間が取ってもかかるのです。寄り道やまわり道に見える時もありますが、どこかで必ず、その経験は役に立ちます。 親は待つのも仕事なのではないでしょうか?
私の母は私が考える前に全部決めていました。
転ぶ前に手を出していたので、自分の人生という実感が持てませんでした。

挨拶や「ありがとう」「ごめんなさい」が言える事。
小さい頃にはじめに教えた事は挨拶でした。
近所の人に「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」と言う事。ただそれだけで、顔を覚えてくれたと娘が言っていました。

本当は、私が子供達に教えてもらった事の方が、はるかに多いのです。
子供達がいて、私が母親にしてもらったという気持ちです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?