訪問看護へ挑戦!の理由

看護師6年目となり、救命センターでのリーダー業務や現場活動にも慣れてきたそんなある日突然、今見ている患者たちは、状態が落ち着けば一般病棟に移動し、その後退院となる。今見ているのは最初の最初であり、退院後の生活はどうしているんだろう。
そんな気持ちを抱くようになった。

今までは、そんなこと考えたこともなかったが、経験を重ねて気持ちに余裕ができた時にふと思ったのである。

救命センターに入院している期間は、長くても1週間程度。
退院して自宅に帰ってからの方が明らかに長い時間を過ごすことになる。
自宅でどう過ごしているのか、高齢者で独居の場合、どのように生活しているのだろう。
そんなことを考えるようになった。

今まで、“訪問看護”に正直全く興味がなかった。
看護学生時代の実習でも早く終わらないかなと考えていたくらいだ。
救命を経験していくうちに、就職前に抱いていた、“かっこいい”や“憧れ”等の感情は今であるが、全く真逆の“訪問看護”に興味を持ち始めたのである。

・訪問看護は何をしているの?
・給料どうなんだろう?
・どうやって始めるの?
・どんな仕組みになっているの?
いろんなことがわからなかった。

しかし、訪問看護を通して様々の理由で入院し治療し退院した患者を見たい。
入院したくないし、自宅で過ごしたい。って思っている患者の手助けをしたい。
そんなことから、訪問看護に挑戦!独立したい!そんな気持ちを抱き始めた。



そこで出会ったのが株式会社NEXT FLOWが運営している
ネクスト訪問看護ステーション。
出会いはInstagram!!
投稿を見ると、社長がイケイケ男性看護師だし(笑)
ネイルOK、髭OK、髪色自由、色々看護師としての常識が覆された。
若い看護師が多いが、みんな利用者のことを第一に考え、自分の意見を出しながら
訪問看護と向き合っており、充実しているのが印象に残った。
さらに会社の理念が”人々を「Happy」にできる流れを”であり、それは利用者やその家族、社員やその家族などNEXT FLOWに関わるみんなが”Happy”に過ごせるように、とのことであった。
そんな会社ある?凄すぎる。そんな思いですぐにDMを送り、ZOOMでの会社説明会に参加。
自分の想いを伝えるとぜひ一緒にやりたいですと言われ、嬉しくてたまらなかった。
ネクストと出会ったからこそ、さらに訪問看護に興味を抱いたことは間違いない。


そうして、看護師6年目の2022年3月をもって
東海大学医学部付属病院・高度救命救急センターを退職した。


次回!訪問看護を開始するの巻