社会人1年目におすすめの本3選
こんにちは。次世代キャリア研究所です。
今回は4月から新社会人になるあなたに向けて、必ず読んでほしい本を3冊ご紹介します。
読書が苦手なんだよな、、、って方にも読みやすい本を選んだので、ぜひ手にとって読んでみてください。すべて電子書籍版もあります。
はじめに
社会人1年目というのは、いろんな意味で大切な期間です。
お金を稼ぐということ、親から独立するということ、学生ではなくなること等、たくさんの変化が訪れるでしょう。
その中でも私が強調をしたいのは、「今後数十年の社会人人生における、最初の1年になるということ」です。
最初の1年になるということは、仕事の基礎ができる時期であるとも言えます。私自身、1年目に学んだことや経験したことは、今でも強く心に残っています。
上司とのコミュニケーションやクライアントとの接し方、言葉遣い、メールの送り方一つとっても、1年目に学ぶことだらけだと思います。
だからこそ、1年目はスポンジのように知識を吸収すべきであり、かつその情報は良質なものである必要があります。
思い出してください。小学1年生のとき、中学1年生のときを。分からないことだらけだったけれど、学校のルールやマナーを学び、それらが2年生、3年生になっていく上での基礎になりましたよね。
社会人も同じです。1年目に学ぶことが、あなたの基礎になります。逆にいうと、1年目にテキトーに学んでしまうと、基礎を学ぶ機会がなくなってしまいます。
1年目というのは非常に重要な期間なので、記の本を読んで、実践してみてください。
1.入社1年目の教科書
あまりにも有名な本ですが、1番目にオススメします。
1年目の行動指針として、定期的に読み返すような本にしてくれればと思います。
書かれている項目一つ一つが、あなたのビジネスパーソンとしての基礎を形づくっていきます。冒頭で、「情報は良質なものである必要がある」と書きましたが、この本に書かれていることは間違いなく良質な内容ばかりです。
書名の通り、教科書として持ち歩くぐらいのイメージで、手元においておくと良いですね。
2.夢をかなえるぞう
こちらはビジネス書というより、自己啓発の小説という感じ。読書になれていない人でも、すんなり読むことができます。
1年目というのは分からないことだらけで、時にはくじけそうになったり、目的を見失ったり、自暴自棄になったりします。(私もありました。)
そんなとき、この本に出てくるガネーシャの言葉が私を救い、そして励ましてくれました。
そのたびに、もう少し頑張ってみようと思えるような内容が書かれているので、しんどい時にはこの本に立ち返って、「スポンジのように知識を吸収する」という心構えを思い出してください。
素敵な感想文を書かれていた方がいたので、こちらも紹介しておきます。
3.ビジョナリー・カンパニー
少し内容は難しいですが、時間をかけて読む価値のある本です。
この本は、あなたの行動に変化を与えるようなものではありませんし、読んだすぐ後に何かを得た気持ちになる本でもありません。
しかし、あなたが働く会社について理解を深めることができ、また会社に対してどのように貢献することが、長期的な目線で良いかが分かる本です。
この本経営者や管理職の方が読むことを想定しているかもしれませんが、そういった役職者の視点を1年目から得ておくことが非常に大事です。
最初は理解が難しいかもしれません。でもそれで大丈夫。まずは、そういった情報に触れることが大事です。
発売から30年弱が経ってもまだ任期が根強いベストセラー本なので、情報の質が高いことはもちろん、あなたを一歩前に進めてくれるに違いありません。
終わりに
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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