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若手社会人の皆さん。今こそ、メンターを持とう!

こんにちは。次世代キャリア研究所です。

あなたは、「メンタリング」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
Wikipediaで調べてみると、以下のように記載があります。

指導・相談役を担う社員が新入社員や後輩をサポートする制度のこと。人の育成、指導方法の一つで、指示や命令によらず、メンター(mentor)と呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言により、被育成者たるプロテジェ(protégé)ないしメンティー(mentee)本人と、関係を結び自発的・自律的な発達を促す方法である。

簡単に言うと、対話によって自発的な発達を促す育成方法のことです。
コーチング、ティーチングのちょうど中間に位置する考え方で、双方向的なコミュニケーションが求められるものです。

最近では多くの企業でメンター制度が充実している状況ではありますが、まだまだ馴染みのないものだと思います。
今回は2つの理由を元に、メンタリングをおすすめしたいと思います。

私がメンタリングに注目している理由①

メンタリングを通して、自身のキャリアを客観的に知ることができるから。

あなたは、自身のキャリアに自身を持っていますか?または、自身を持ってキャリア構築ができていますか?
一つの会社で働いていると、なかなかキャリアについて、客観的に考えることができないと思います。上司が言っているから、先輩が言っているからという理由で、日々の業務をこなしているのではないでしょうか?

メンターを通して、もう少し俯瞰的な立場でアドバイスをもらい、自身のキャリアを見つめる機会を作ることが、メンタリングの意義の一つです。

私がメンタリングに注目している理由②

利害関係が無く話せるから。

上司や先輩には、キャリアの相談をしにくい人がほとんどだと思います。
なぜなら、上司は評価をする人であるため、あまり野暮なことを言えないからです。

今は営業をしているけれど、実はこういう営業マンになりたい。もっとマーケティングのことも理解したい、などを上司に言ってしまうと、社内での部署異動に直結してしまうため、あまり良い顔をされないですよね。

しかしメンターに伝えることによって、社内・社外を問わないキャリア構築の仕方をアドバイスしてくれるはずです。
例えば、マーケティングを学びたいならこういう講座がある、こういう本がある。または、副業としてこういうのがある、といった紹介をしてくれることもあるでしょう。

または、あなたがマーケティングを理解したい理由について、一緒に考えてくれることもあるでしょう。その結果、本当に学びたいのはマーケティングではなく、行動心理学だね、という結論になるかもしれません。

このように、メンターを持つことによって、自分自身の考えを伝え、さらにその考えを具体化することができるのです。

おすすめのサービス

「メンターを持とう」と言われても、自分では簡単に探せないですよね。
そんなあなたのために、オススメのサービスを紹介します。

①メンタリング.osaka

「社外にメンターを持とう」をテーマに、メンターの紹介を行っているサービスです。
あなたのバックグラウンドや希望に合わせて、数名のメンター候補を紹介してもらうことができます。
月に1回の面談と、無制限のメールサポートがあるのが心強いですね。


②MENTA

MENTAはオンラインのスキルシェアサービス。月額数千円からプログラミングなどメンターをつけて自分の好きな場所、時間で学べます。

エンジニア、デザイナー、マーケター、ライターなど、専門分野が別れているのが強みです。

まとめ

今回はメンターの必要性について説明しました。

もしあなたがキャリアに対してモヤモヤを感じているのであれば、ぜひ一度サービスを利用してみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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