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おせち、その役割を知ると好きになる

おせちの役割は、正月ぐらいいつもご飯を作ってくれている方にお休み頂いて労いましょうや、というものである。これはきっと一般常識レベルの知識ですね。

僕食べ物の好き嫌いはありませんけど、おせち…昔はちょっと苦手だったんですよね😓

というのも、何もかも甘すぎ!しょっぱすぎ!味が濃すぎ!!🥶
高いしわざわざ買わなくても……と子どもの頃は思ったものです。
実際小5ぐらいから我が家は買わなくなりました🥲

でも大人になって、なぜおせちを正月に頂くのかという理由を知ってからは、おせちやるやん!ええやん!となったのです。

日本の古くからの伝統に、こういうものがあるのが個人的にはすごく不思議。
今でこそ、家事は女性が担わなければならないものでは決してありませんが、昔の日本では、家事=女性の仕事という認識がされていたじゃないですか🤔

昔の日本は強烈なmale supremacy、男性権威的な社会だったので、まさか年中家事を担う女性を気遣うシステムがあったなんて…!
と、ちょっと感激してしまいました🥺

保存が効くように、敢えて濃い味付けにしてあるらしいですね🤔
そう考えるとその濃い味付けも、おせちが傷んだ!正月早々飯炊きじゃい!!とならないように、家事を担う方への配慮なんだと思うと、なんだか愛おしいですね🥰

いくら伝統といえど、悪しき風習はさっさと終わらせましょうよと思う僕ですが、このような愛に溢れた風習は、次の世代にも残していきたいですね…🌸

冒頭の話に戻りますが、我が家がおせちをやめたのは家庭の経済的な都合です🥲
だからお母さん、正月だろうが買い物に行って色々やってたなあ。
僕が子どもの頃、お母さんは生命保険の営業(所謂生保レディ)をやりながら家事もしていたので、正月ぐらいゆっくり休ませてあげれるように家族で何か工夫すれば良かったなあとちょっと後悔🤕

とりまおせちポチって実家に召喚するか✌️

Best regards⭐️Noel

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