夢を叶える方法
9月16日は兄の7回目の命日なので、ちょっと昔のことを振り返りたいと思う。
兄が死んだのはわたしが25歳のとき。当時のわたしはたぶん人生でいちばん苦しかった。
仕事にも人生にも悩んでいたので、身内が若くして死んだことは自分の人生を見つめ直すきっかけになった。
兄とわたしは6歳離れていて、25歳の当時のわたしが決めたのは、「兄が死んだ31歳になるまでに好きなことで起業する」ということ。
そのときはまだやりたいことすらなかったし、どうしたらそうなれるかまったくわからなかったけど、でもそうなると決めた。なれたらいいなじゃなくて、なんかもう、そうなるって決めた。
かといって特に計画するわけでもなく、行き当たりばったりで、でもたくさん悩んで、でもできる限り自分の気持ちに正直に生きてきた。
面白いもので気づいたら30歳のときに仕事と並行しながら自分の英会話スクールをスタートし、31歳のときには独立して完全に自分のスクールだけでやっていけるようになっていた。
やったことといえばただ決めただけ。31歳までに好きなことで起業すると決めただけ。
そこに向けてがむしゃらに頑張ったわけでもなければ、計画的に物事を運んだわけじゃないけれど、気づいたら、決めた通りになっていた。
そして自分はそうなれると根拠もなく信じてた。お金もコネも人脈も知識もスキルも実力も実績も何もないけれど、「31歳までに好きなことで独立して自由に生きる」って信じてた。だからそうなった。
まず、決めよう。
こうなるんだと、こういう人生にするんだと、こんな生活を送るんだと。
そして、信じよう。
自分はそうなるんだと、それがいつなのか、どうやってなのかは知らないけれど、そうなるんだと。
そこからすべが始まる。
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(文字化けが激しい...)
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