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NYC留学生活 お役立ち品 4点

いざ、留学決定となると、荷物を詰めながら、色々と悩みますよね。
「やっぱり持ってきて良かった!」学生寮で、そう思い、かつ、今でも使っている、4品を、写真付きでご紹介します。品物に伴う、生活習慣や文化の違いも、面白おかしく、書いて見ました。


なんでも揃う、ニューヨーク
前置きとは、真逆ですいません。正直なところ、ニューヨーク市内に、日本の、日用雑貨を取り扱う、日本食料品店があるし、無印良品のMUJIも、あります。それに、今のこの時代、ネットでなんでも買えて、配達してもらえるから、そんな、不自由はないと思います。

只、アメリカと日本の、文化の違いゆえに、質が落ちる物や、余り見かけない物もあるわけです。それでは、ご紹介します。

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洗濯ネット Laundry Bag

基本、アメリカ人は、色の薄い物と濃い物を、仕分けすれば、後は全て一緒に洗濯機に、ぶっ込みます。まさに、この言葉にふさわしく、2〜3週間分の量を、(たまには、1ヶ月溜めこんだな、と思われる様な、洗濯物の量もあります)洗濯袋から、ドドーっと、入れるわけです。

学生寮で、洗濯ネットに入れた洗濯物を、洗濯機から出して入れると、結構4〜5人集まってきて、物珍しそうに見られてました。当時、未だ「ひよっこ留学生」だったので、ちょっと、恥ずかしかった反面、「こういう日本人の、細やかな生活習慣は、君達にはわかるまい。」と、ほくそ笑んでました。もちろん、これを、英語でなんて、言える様な身分じゃなかったし。

でも、申し上げた通り、日本食料品店に行けば、買えます。只、ある時とない時があるんですね。仕入れの関係だと、思います。

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折りたたみ式小型物干し Foldable Hanger with Pinches

これも又、洗濯習慣の違いに、関連するんですが、アメリカ人は大体全て、乾燥機にぶっ込みます。ご存知の通り、こちらでは、洗濯物をお日様のもとで乾かす。という概念はありません。もしかしたら、郊外では、backyard(裏庭)に干したりするかも、しれませんが。

ニューヨークに来て、洗濯物が、外に干してあるのを見たことは、この20年以上の移住生活で、たったの、2回だけ。
1箇所は、学生寮の後に住んでいた、カソリック系女子寮の屋上。(干してたのは、私と、イタリア人とフィリピン人の、おばちゃん達。)
2箇所目は、Brooklyn の中心から離れた所で、アパートの窓の外に、洗濯物干しロープを張って、干してました。ちょっとビックリ。でも、別段、それで景観が、失われる、という程の、住宅地でもなかったし・・・。逆に、それが、何かこう、うまく溶け込んでいた様な、謎の一角。

変な話、ジーンズには、割とこだわりがあるらしく、学生寮で、部屋干ししている子達見ました。縮むのが、やはりイヤらしい。

貴方が男性でしたら、少々失礼致します。日本人で、ブラを乾燥機に入れるなんて、あり得ないと思いますし。多分、純粋な日本人女性は、手洗いしているはずですよね。

学生寮では、食器洗いのスポンジを干したりするのにも、使ってました。

紹介しときながら、なんですが、MUJIに行くと、軽いアルミ製の少々モダンなデザインのもの、売ってます。

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ポケット・ティッシュウ Pocket Tissue 

またまた、習慣の違いですが、アメリカ人には、老若男女問わず、出かける時には、ハンカチ・ちり紙、という考えはありません。

男性が、スーツのポケットに、おしゃれに、ポケットチーフを、差し込んでいても、ハンカチは持っていません。だいいち、こちらで、ハンカチ売場、見たことあるかな、と、ふと思っています。正装用の物は、ネットで買えると思います。日本の様に、あんなおしゃれで、多種多様のハンカチが揃う、売り場なんて、絶対ないです。

ポケット・ティッシュウなんですが、売ってはいますが、結構ゴワゴワしていて、硬いんですよ。後、大きさが、日本仕様のサイズじゃないんですね。サイズは、どうでもいいんですけれど・・・。

必要になったらどうするかというと、ニューヨーク市内の場合(私が頭に浮かべているのは、主にマンハッタンとか、クイーンズ、ブルックリンでも、マンハッタンに近い所。)そこらじゅうにある、Deli とか(デリ=日本のコンビニ的な品揃えで、でも個人商店)、スタバなどを含む、コーヒーショプ、マック等の、ファースト・フードに入って、只、紙ナプキンだけ、取ってくるんですね。

汗が出れば、手で拭う。鼻が出れば、元へ戻す。必要であれば、ある所から調達する。合理的なのか、だらしないのか、怠慢なのか、判断しかねます。

でも、未だに、ヨーロッパ(ローマ帝国の時代?)にあった、ハンカチで鼻をかむ、という行為をする人を、たまにこのニューヨークでも、見かけるんですよ。これは、要注意ですね。そのハンカチと、他の洗濯物を、一緒に洗う、という行為は、日本人から見ると、かなり危険度上がってますよね。

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オレンジの皮むき器 Orange Peeler

アメリカ人は、オレンジをよく食べるのに、これを見ても、なんだかわからない。私が偉そうに、実演を始めると、その手元を見て、
"Clever!"(賢い!)と、叫ぶ。
「待て、待て。皆の衆!これで、たったの99セント!」(100均のお店で買ったので。ニューヨークにも、99セント・ストアーがあります。)
その後、"Really?!" (ウソでしょう?!)"Amazing!"(おどろき〜!)と、興奮する、かわゆいアメリカ人なんですね〜。

5〜6年前くらいから、Orange Peelerを、果物売り場で見る事もあるのですが、絶対に、切れ味といい、可愛さといい、お値段にしても、日本製に、優るものは無いと思っています。

ただし、使い方にコツがあるので、使い慣れていない人に貸すのは、やめましょう。

*2点付け加えて、計6点になりました。:)



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