見出し画像

【TradingView】株式スクリーナーのパフォーマンスによる銘柄自動チャート表示ツール

本noteではTradingView上の株式スクリーナーのパフォーマンスによってスクリーニングされた銘柄の自動チャート表示ツールをご紹介したいと思います。

TradingView上の株式スクリーナーのパフォーマンスによってスクリーニングされた銘柄のチャートを指定した表示時間や時間足で自動的に表示するので、パフォーマンスによる株価の動きをチェックするのに非常に便利です。是非、株価動向のチェックにお使い下さい。

■概要

画像5

本ツールではSeleniumを使ってChromeを自動操作してTradingView上の株式スクリーナーのパフォーマンスによってスクリーニングされた銘柄のチャートを自動表示します。チャート表示は表示時間時間足を指定できます。チャート画像を保存することも可能です。動作環境はWindowsとなります。

実際に動いている動画は以下のようになります。

上の動画では本ツールからChromeブラウザを起動後にTradingViewのチャート画面を表示して株式スクリーナーのパフォーマンスによってスクリーニングされた銘柄のチャートを自動表示させています。チャートの自動表示は一時停止したり再開したりできます。チャートの表示時間も3秒~300秒の間で指定できます。

■事前に準備するもの

画像1

本ツールではGoogle ChromeDriver(chromedriver)を使用するので、ダウンロードサイトからお使いのChromeのバージョンに合ったものをダウンロードして自動チャート表示ツール(autochartpm)と同じディレクトリに置いて下さい。ツールを起動する前に必ずバージョンが合っていることをご確認下さい。

Chromeブラウザのバージョン確認はブラウザのメニューボタンをクリックして[Google Chromeについて]を選択すると確認できます。

画像2

Google ChromeDriver(chromedriver)のバージョン確認はコマンドプロンプト上からGoogle ChromeDriver(chromedriver)を起動する事で確認できます。

画像3

■使用方法

画像4

自動チャート表示ツール(autochartpm)を起動して環境オプションの設定画面でTradingViewのアカウントパスワードチャートURLの値を設定して下さい。

①起動画面

画像6

②設定画面

画像7

次にチャート表示設定の項目を設定して下さい。チャート表示設定は以下の項目の設定となります。

①パフォーマンス パフォーマンスの期間を指定します。
②並び順     パフォーマンスの並び順を昇順か降順かを指定します。
③表示時間    チャートの表示時間を指定します。
④時間足     チャートの時間足を指定します。
⑤画像保存    チャート画像を保存するかどうかを指定します
※チャート画像は本ツールディレクトリ直下のscreenshotディレクトリに保存されます。

画像8

チャート表示設定を設定したらブラウザ起動ボタンをクリックして処理を開始します。開始ボタンをクリックするとChromeブラウザが自動的に立ち上がり、①~④のフローに従って処理が進みます。

①ログイン失敗画面
②ログイン画面
③チャート画面
④パフォーマンスによってスクリーニングされた銘柄のチャート自動表示

※処理中に自動操作中のブラウザへの操作が割り込むと正しく動作しない場合がありますので、処理中は自動操作ブラウザには最大化・最小化ボタンも含めて触れないようにして下さい。
※処理ボタン上に広告が表示された場合には処理が停止する場合がありますので、その場合には広告を消すようにして下さい。
※チャート自動表示中はチャート表示設定の項目は変更できません。

尚、ツール起動時に「このアプリはお使いのPCでは実行できません」や「WindowsによってPCが保護されました」といったメッセージが出る事があります。

画像9

このような場合には、実行ファイルを右クリックして[プロパティ]を開き
セキュリティの項目で[許可する]にチェックを入れてOKボタンをクリックして下さい。その上で起動させてみて下さい。

画像12

セキュリティがご心配の場合には、Microsoft Defenderを使ってダウンロードファイルのセキュリティチェックを実行してみて下さい。
Microsoft Defenderは対象となるディレクトリやファイルを選択してから右クリックして[Microsoft Defenderでスキャンする]を選択することで実行できます。

画像13

■ご注意・免責事項

画像10

・TradingViewのサーバーに負荷をかけ過ぎるような使い方はお控え下さい。
・TradingViewへの多重アクセスにはご注意下さい。(※特にPro以下の場合)
・本ページに掲載されているソフトウェア、および同梱のファイルの使用、または使用不具合等により生じたいかなる損害に関しまして作者は一切責任を負いません。
・本ツールはTradingViewのWebサイトの仕様変更に影響を受けますので将来にわたって動作を保証できるものではありませんが、出来る限りアップデートで対応する予定でおります。
・本ツールの転売・再公開等を禁止します。
・本ツールをダウンロードしてご利用された場合には、上記事項について全てご承諾頂いたものと見なしますので、ご了承ください。

ここから先は

67字 / 1画像 / 1ファイル

¥ 2,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?