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間違いだらけの解説 「タイ暴動の真実」

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継続有料マガジン”間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」”の単体有料マガジンへの移行です。 日本では「民主化運動」や「民主主義VS権威主義」と評されるタイの政情不安。200… もっと読む
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2017年11月の記事一覧

今度は赤シャツ、黄色を真似て反政府デモ

 2006年9月19日のクーデターで民政から軍政へ。反政府運動の主役は黄色から赤へと交代、パン…

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MasayukiSaito
6年前
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「明日からやることがない……」集会の終結、そしてクーデター

 反タクシン集会が連日続く最中、タクシンは「民意を問う」目的で解散を決断、2006年4月2日の…

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MasayukiSaito
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主催者も参加者もメディアも雑魚寝、連日夜通しで続く集会

 2006年2月4日に1万人を集めたパンタミットの反タクシン運動は、その後どんどん過激になって…

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MasayukiSaito
6年前
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不謹慎ながらも「面白い」と思ってしまった反タクシン京劇

 タクシンは決して、民主主義を確立させるべく立ち上がったからではない。2006年から続く一連…

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MasayukiSaito
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有名人が続々登場、タクシン引きずり下ろしに一致団結

 ソンティはパンタミットの反タクシン集会に、数多くの有名人を引っ張り出してきた。そのトッ…

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MasayukiSaito
6年前
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参加者を魅了するタクシン個人攻撃の話術

 反タクシン集会は当初、タクシン個人への攻撃に特化していた。後にタクシンが国を追われ、逃…

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MasayukiSaito
6年前
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1日200~500バーツ 仕事に行くより割の良い集会

 タクシンを首相の座から引きずり下ろすための集会を延々と続けたパンタミット(黄色、民主主義のための市民同盟(PAD))が、あれほどまでに人を集められた最大の理由は「日当」があったから。当初は200バーツ。その後インフレに伴ってか300バーツに値上げされた。タイ国内の最低賃金が全国統一300バーツに引き上げられたのは、タクシンの妹インラック・チナワットが政権を握った直後の2012~2013年。これも兄の指示によるバラマキ政策だったのだが、現在であっても1日300バーツが支払われ

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