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人生激変!「ユニバーサル・カバラ」の秘密|ミステリースクールのぞき見してきました!

新時代の学びとは何か。それは「ユニバーサル・カバラ」であると、「NEW LIFE」は定義づけます。時代や環境に一切左右されることのない真理。人生を激変させるエネルギー。誰も知ることのなかった“秘密の叡智”を一部公開! 

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「NEW LIFE」の学び特集の記事の中で、何度となく名前が出てきた「カバラ」

現役高校生大学生の成長と人生をグンと後押しし、かつての東大生をして「大学で学べなかった本当に知りたいこと」と言わしめる学び、「カバラ」とは一体どんなものなのでしょう。

「カバラを理解することは宇宙を理解することである」とも言われる、巨大な知の体系。古代から受け継がれてきた叡智。哲学や宗教の中でもたびたび取り上げられてきた神秘思想。

カバラを説明する言葉はいくつかあれど、そのすべてを表すには十分ではありません。

百聞は一見に如かず!というわけで、今回の記事では、8000年受け継がれる秘教学校・モダンミステリスクールにて、実際にカバラを学ぶプログラム「ユニバーサル・カバラ」に潜入。

謎に満ちたカバラについて、そして謎だらけのミステリースクールについて、その一部をご紹介いたします!

(本記事は2020年時の取材を基にしています)

古代から受け継がれる帝王学・カバラ

「私は誰か」
「私は何か」
「私はどこから来たのか」
「私はどこへ行くのか」
「私の人生の目的は何か」

この5つの質問に、あなたはすぐに答えられるでしょうか。

…ほとんどの人が答えられない、または考えたこともないかもしれません。カバラとは、この問いに答えていくためのプログラム。そして、自分自身を理解し、世界を理解し、自分の手で人生を創造するための学びです。

古来より帝王学として秘密裏に受け継がれ、特にユダヤ民族の間では秘儀中の秘儀として40代以上の男性のみに教えられるという歴史がありました。あのデヴィッド・ボウイもカバラを学び、それについて歌も作っています。(『Station to Station』 同タイトルのアルバム収録)

1997年にモダンミステリースクールがオープンになった(古来より秘密裏に受け継がれてきた教えが一般に公開された)と同時に、カバラも秘密裏ではなくなりました。現在では日本、韓国、カナダ、ブラジル、ロンドン、ボストン、ニューヨーク、南アフリカなど世界各地でこの学びを受け取ることができます。

「生命の樹」(いのちのき)はなんでも知っている

カバラの教えでは、10のセフィロート(丸の部分)と22の道(パス)からなるこの図、「生命の樹(いのちのき)」が何よりも重要なもの。

これは、いわばどんなものにも使える完璧なファイリングシステムです。メールが届いたらフォルダに分けて整理するように、宇宙で起こるあらゆる出来事をこの10個のセフィロートに整理することができます。もちろん、あなた自身についても。

学べば学ぶほど、脳が整理されて、不要な感情や思考に惑わされなくなるとも言われます。

すべての出来事はこの「生命の樹」によって説明することができる。そして、このファイルに入っている間違ったものを取り出し、正しいものや必要なものを入れ直す。

そうやって、自分の中の「生命の樹」を磨くことで、新しい自分自身に作り替えていくことができるのです。

と言っても、よくわからないかもしれません。何より体験しないとカバラはわからない!

ミステリースクールの「体験型」カバラとは?

モダンミステリースクールでは、カバラ1、2、3、4と4つのステージに分けて、「生命の樹」について学んでいきます。「生命の樹」の下から上がっていくそれぞれのステージごとに、「アセンション」という儀式を通して、そのステージならではのバランスを体感していく仕組み。

1〜3はそれぞれ1〜2日間の授業、4は合宿形式で、全部で約1年をかけてカバラの世界を体験していく旅になります。

このプログラムの特徴は、授業を受けたら終わりではない!ということ。

知識とエネルギー(波動)の両側面からカバラを学ぶため、カバラ1の2日間のクラスが終わったら、その後「カバラ1」の人生が始まるのです。言ってみれば、クラスはオリエンテーションのようなもの。学んだことをその後、現実に体験してからが本当の学びとなります。

不思議なことにそれぞれのステージのテーマやキーワードに合わせて、自分自身が変わっていき、周囲もガラガラと動いていきます。にわかには信じがたいかもしれませんが、これこそがまさに「ミステリー」! 人生を通して学んでいくという、他のどこにも存在しないミステリースクールだけの学びなのです。

頭でわかっているだけでも、行動にならなかったら意味がない。具体的に現実が変わることで、感じることと考えることと行動が一致していくようになります。この動きっぷりが容赦なく、まるでジェットコースターに乗っているかのような大回転を体験する人も。そして、その壮絶な体験が忘れられず、何度も再受講する人が多数います。

でもそれってどうやって? どんなことを学んでいるの? …気になりますよね!

次の章では「体験型」でもある「ユニバーサル・カバラ」クラスの一部をお見せしちゃいます。

実録!これが「ユニバーサル・カバラ」プログラムだ!

去る7月18日・19日の2日間に渡って行われた「カバラ1」のクラスの様子を、レポートしていきましょう。コロナ禍で久々の開催となり、ソーシャルディスタンスをとった人数限定のクラスは、募集するなり即満員&キャンセル待ち! 多くの人が開催を待ち望んでいたことがわかります。

さて、今回幸運にも僅かな枠を勝ち取った30名の皆さん。ほとんどがカバラを受けるのは初めてということで、若干緊張しながら「なぜカバラに来たのか」について一人一人発表。

「頭の整理をしたい」「現実が変わると聞いた」「自分が何者か知りたい」など、人生や自分についての興味からやってきた人がほとんど。

「人に勧められたので…」と押しに負けたタイプも数名(笑)。でもそんな人がいちばん「変わりました!」となるのも、カバラの面白さです。


メインティーチングを行うのは、「NEW LIFE」連載「形而上学のすゝめ」でもお馴染みのモダンミステリースクール校長・ソヴリンイプシスマス中込英人氏。かつて空手の天才少年としても知られた武道家らしく、ど迫力の声から繰り出す、絶妙なタイミングのギャグで、みるみる空気を変えていきます。ちなみに写真では見えにくいですが、髪の毛はブロンド&ブルーのメッシュ!

「朝起きて、カバラを生きる人はいない。それはつまり、王侯貴族として生きる人はいないということ。大体の人は自分の人生の中で、王様と家来を行ったり来たり。でも、本当の王だったら、ただの一度も家来になることはない。

カバラ1のマルクートと呼ばれる世界は王国を意味する。自分の王国とは? 王になるには、まずそこから始める必要がある」

「カバラはハウツー物ではない。努力したらなりたい自分になれる!というような考えをみんなずっと刷り込まれている。

本当は、正しいところに正しい情熱を傾ければ、創造的な生き方になるというシンプルな話」

「ハワイに行きたいとしたら? どうやったら行くことができると思う? 

自分がどこにいるかがわからないと、どこにも行くことはできない。自分は自分のマップの、ナビの、どこにいるのかがわからないと、人生の中で迷子になってしまう」

…講義のほんの一部ですが、考えているようで考えていないところにズバッと切り込み、目を見開かせ、耳を揺さぶる形而上学の教え。言われたことを「信じる」のではなく、「理解できる=knowable」ということが、とても重要です。

皆さん、熱心にノートを取る一方で、エネルギーの圧にやられて眠くなっていく人も。カバラあるあるです。


さらにはレクチャーを聞くだけではないのが、ミステリースクールのプログラム。カバラ1のエネルギーを感じるために古代から伝えられている手法や、数秘術などの伝授も。これ、ラジオ体操の写真じゃありませんよ? 


そして、カバラ1の人生を始めるために、必要なものが「キーワード」。どんなテーマを学んでいきたいか、毎回のクラスごとに話し合います。悩んだ末にこのグループのテーマも決定。さあ、どんな人生が待つことになるのか?


2日間のラストに待っているのは「アセンション」。…ですが、ここは写真はNG、門外不出の秘密でレポートもNG! エネルギーを変容させ、カバラ1の人生に入っていくための儀式だとだけ、お伝えしておきましょう。「アセンション(=上昇)」の名前の通り、本当に上昇する感覚があるのですが、それは体験したときのお楽しみ!


銀河のポータルを開き、受け継がれた霊統の確かなエネルギーのもとで行われるプログラム。終わった後には、たった2日間がものすごく長い時間だったような、または異世界に行っていたような、不思議な感覚が残ります。


「初めてのカバラ」インタビュー

今回、初めてカバラに参加した、という方々にお話を聞いてきました。これから4に辿り着くまでどんな旅が待っているか! カバラ1終了直後のほやほやインタビューです。ワクワクしている気持ち、伝わってきます!(念のため、マスク着用での撮影になりました)

自分と世界が繋がった!

マキコさん
「ずっと、本当に自分の好きなこと、使命と思えるようなことを仕事にしたいと思っていまして。でも会社の仕事はそれじゃなさそう、どうしたら…と悩んでいた矢先に、カバラはすごく現実が動くよ!と聞いたので、受けることにしました。

(―2日間、どうでした?)…すっっっっっごく面白かったです!! 今まで本格的なビジネスセミナーにもずいぶんお金を使ってきたんですが、全然違う! どの分野のスペシャリストも“一番大事なのはマインドだ、自分を満たすことだ”って言うんです。でも、それがなぜ大事なのかとか、どうやったら世界平和に繋がるんだろうとかはわからなくて…。

それがこの2日間で、その繋がりの辻褄があって、腑に落ちた感覚がします。“だから自分のことに集中する意味があるんだ!とわかったというか。なので、全力で自分のことに取り組もうと思います!


見えないところを変えないと、変わらない

エリさん

「アデプトプログラムを受けた時から、ずっとカバラのことが気になっていました。メールボックスがいっぱいで頭の中が混乱している…と聞いて、確かにそうだなって。だからカバラで整理できるならぜひしたい!と思っていたんです。

あと、MMSのヒーリングを受けるたびに、自分を縛っているものからすごく自由になっていく感覚があったので、きっとカバラを受けたらもっとそうなるだろうな、という期待もありました。

この2日間は…めっちゃ眠かったです(笑)。でもめちゃくちゃエネルギーが伝わってくる眠さで心地いいです。お話もすごく面白かったし。

すごくシンプルなことだけど、とても大切なことを聞いたように思います。自分が持っているアイデアとか思想とか、すべてが外からやってきているんだろうなということに、気がつくことができた。形の上(形而上)の世界を変えないと、下の世界(形而下、物質)の世界は変わらない。だったらやるしかないな、と。

アセンションの時は背筋がぞわーッとして、ディズニーランドのアトラクションに乗った時みたい! めちゃくちゃ感動しました。2も楽しみにしています!」


私たちのカバラ物語―カバラ講師の体験談―

「教えることは学ぶこと」―ミステリースクールでは、教えることを通して、より深く学んでいくというプロセスがあります。講師と受講生は、いわゆる「先生」と「生徒」ではなく、ともに学びを旅する仲間です。

受講生の皆さんにお話を聞いた後には、せっかくだから講師の皆さんにもインタビュー。それぞれに強烈な体験があり、人生が大きくシフトしてきたからこそ、「この学びを人に伝えたい!」と情熱を注ぐカバラインストラクターの3名に、ご自身のカバラ体験を聞いてきました!

古い自分も彼氏もさよなら・大谷マキ

私がカバラプログラムを最初に受けたのは、もう20年近く前、2002年のことになります。当時、日本で行われた2回目のカバラプログラムだったでしょうか。

もともと高校生の時に霊感体質が花開いてしまい、それをなんとかしたくて、様々なスピリチュアルな勉強をしていたんですね。でも、どれも途中まではいいけれど、どこかがしっくりこないし、納得できない。「本物のスピリチュアルはどこにあるんだろう…」と長年探し続けた結果、ミステリースクールにたどり着きました。

最初はむしろ「胡散臭い…」と思っていたんですが、学ぶうちに「明らかに他とは違う、本物だ!」という感覚がどんどんやってくるし、自分も周りも変わっていく。ついに出会えた本物だ!とヒーラーの道にも進むことにしました。カバラを始めたのは、ちょうどそのヒーラーになったすぐ後だったと思います。

受けている最中はなにがなんだかよくわからなかった、というのが正直なところ(笑)。でも、今まで隠れていた、または見ないようにしていた自分というものがあらわになって、その処理に追われていたような気がします。古い自分が洗濯機でゴンゴンに洗われていくような。

細かいことは忘れてしまいましたが、そういえば、カバラ1のときに長年の男友達と恋人として付き合い始めたんですね。彼はスピリチュアルの世界とは真逆な、超現実的な人。私のやっていることを否定はしないけれど、認めもしない。それでもまあ仲良く付き合っていたんですが、カバラ4の合宿に行く直前に「なんでそんなダサいところで合宿なんだ」と笑われて馬鹿にされたことにすっごく腹が立って。合宿が終わり、カバラの学びが一段落したと同時にお別れしました(笑)。今思えば、1年間のカバラの学びのために必要な人だったんだな、というぐらい、見事に1〜4の間だけ付き合っていましたね(笑)。

その合宿の帰り道、まるで天国から下界に降りていくような気持ちになったのを、今でもよく覚えています。終わったかどうかもよくわからないけれど、確実に何かが変わった。とんでもないものを受けてしまった、という感覚がずっとあって。

一生学んでもわからない…と思ったので、また受けることにしました(笑)。受ければ受けるほど、絶対何かが人生に巻き起こって、必要のないものがフルイにかけられる。自分だけじゃなくて、受けている人みんなです。しかも、自分の成長段階によって響くものや目の当たりにするものが変わる。これは一生かけてもわからないけれど、一生かけて理解したい!とも思いました。

かつての私は、典型的な「NOが言えない日本人」。相手の思いを汲み取ろうとか気を使うことばかり優先して、全然自分の気持ちを伝えることができなかったんです。そうやって自分のことを後回しにしていると、やりたいことに対しても「中途半端」にしか取り組めない。「こんなもんでいいじゃない」と物事を“なあなあ”にして収める。それが処世術だし性格でした。だからでしょうか、カバラやミステリースクールの学びを繰り返すたびに、「自分を愛する」というテーマに何度も何度もぶち当たることになって。凝り固まった「こうでなくてはいけない」という概念を打ち壊され、自分を窮屈にしていたものからどんどん解放されて、自分を好きになっていきました。

でもカバラは、とてもしんどい学びでもあります。キーワードが「喜び」だった時は、喜びの人生が待っているかと思いきや、真逆のことばかり。なんでなの!と思いましたが、対極を味わうこともまたカバラの奥義なんですよね。喜びを知るために、喜びじゃないものを知る。それはとても言い表せないぐらい深い学びだと思います。

本当に精神的に辛くなって追い詰められたこともあります。「生きるってしんどいな…」と何日も思い悩むような時も。そうしたら、夢を見たんです。

真っ白な部屋の中にいくつもの幾何学が浮かんでいて、「ここで肉体捨てられますよ」と声がした。「あ、肉体を終わりにする場所だ」と夢の中でもものすごくリアルにわかりました。

今、選択するしかない。どうしよう。…でも待って、まだやることがある!人を救える!残った人生で人のために貢献できることがあるはず!誰かを救いたい!!まだ終われない!!!

必死に叫んだのか、思ったのか。気がついたら目覚めてベッドの中にいました。ああ、戻ってきたんだと思いましたね。そして「人を救う」ことを仕事にしていこうと本気で決意しました。

これは本当に強烈な体験でしたが、こうやって「自分は何者か?」を目の前に突きつけてくるのがカバラなんですよね。そして、自分を本質的な自分へとリプログラミングしていく。いらないものはもう捨てて、必要なものだけが残っていく。それが本物の学びであり、醍醐味だとも思っています。

だから、なにがなんでも多くの人に受けてもらいたいです。絶対に人生が変わります!

大谷マキ
MMSカバラインストラクター

学生の頃から預言のような夢を見るなど、数々の神秘を体験。見えない世界を探究する一方でハードロック&メタルLOVERとして音楽の道にものめり込み、洋楽の本場の空気に浸りたいと2年間の英国留学を果たす。毎日がライブハウス!な饗宴の日々を過ごすうちに「自分の使命とは?」と思い悩み、帰国。エンジニアや研究所で秘書を務めながら、スピリチュアルな道を模索する。モダンミステリースクールに出会ってからは、その学びに一直線。数々の高等魔術やヒーリングを修め、ビッグプログラムの講師も担当するようになる。華やかな美貌と国際感覚で、世界各地や異ジャンルでも講演などに引っ張りだこ。通称「マキエル」。
ヒーリングサロンMUSA主宰。



たとえすべてを失っても・堀之内裕司

僕の最初のカバラ体験は、2002年。上記の大谷マキさんと同じ、日本で2回目に行われたカバラでした。内容ははっきり言って、訳がわからなかったですね。何かを教えてもらうというより、「これはなんだと思う?」というような質問の連続で、全然答えられないし、聞かれていることの意味がわからない。脳が揺さぶられて煮えてグルグルするような時間でした。だけど、クラスの後に「カバラ1」の人生が始まったら、いつもは絶対起こらないような出来事が次々起こったんです。

それまでは予備校教師と整体師の仕事を掛け持ちしていて、シフトややり方、出会う人もそんなに変わらない、いわゆる「ルーティン」が決まったような生活を送っていました。「こうすればこうなる」と先が読めるような。

でも、カバラを受けたら、そのパターンがことごとく覆されてしまった。来るお客さんのタイプも変わるし、予備校のクラスは減るしで、
新しいことを試さざるを得ない。否応なしに、人生のパターンの書き換えをする羽目になりました。

僕、すっごく「心配症」だったんですよ。今でもその節はあるかもしれませんが、いつも最悪のパターンを考えては、そうなったらどうしよう…と思っていたし、細かいことがいちいち気になってしまっていた。でも、カバラを受けるたびに、なぜだかいろいろな物に飛び込むチャンスやタイミングがやってきて。怖がってなんかいられなくなったんです。まあ、チャンスというより、追い詰められたというのかもしれないです(笑)。

お金の試練もたくさんありましたね。予備校の先生を辞めてヒーラー一本でやっていこうとか、安定収入がまるでなくなるじゃないですか。以前の自分だったら、不安でたまらない。でも、それも新しいパターンだと思って飛び込んでいけるようになった。

何回目かのカバラを受けている最中に、巨額の借金を抱えることにもなりました。友人と一緒に広告制作会社をやっていたんですが、リーマンショックの煽りで融資が打ち切られてしまって。文字通り、仕事もお金もすべてを失って、借金だけが残っている。それでも、全然ビビってない自分がいたんですよね。「そっか、じゃあ返そう。何をしようかな」みたいに、冷静に淡々と事態を見ていたというか。

カバラはそのプロセスを通して脳を整理するプログラムでもありますが、おかげで余計な思考にとらわれることが少なくなったんだと思います。カバラがなければ、きっと慌てふためいていたでしょうね。

思考が整理されると、おのずと身辺も整理されて、余計な仕事や人間関係にも捉われなくなっていく。そうやっていくうちに、愛する奥さんとも出会えました(笑)。

多くの人は安定した生活や人生を求めているから、パターンが壊れることをとても怖がります。でも、壊れても別に全然平気なんです。また作り直せばいいし、新しくすればいいんだから。それよりもパターンの中で「壊れませんように…」と怯えて生きていくことこそを、怖がってほしい。

カバラの学びに入ったら、たくさんの手放すべきものがやってきますが、それは全部自分を知り新しくするチャンス。ぜひ、思い切ってこのプログラムに飛び込んでもらいたいです!

堀之内裕司
MMSカバラインストラクター

レコード会社、バイクメーカー、広告関連、IT企業、予備校講師、整体師など多種多様な仕事を経てヒーラーの道に。気功を学んでいるうちに見えないエネルギーの世界に興味が湧き、モダンミステリースクールと出会う。職歴からしても技術を丁寧に磨きたい職人気質。見える体も見えない体も知り尽くすこだわり派ヒーラーとして、基本から上級まで多くのヒーリングプログラムの講師を担当するように。中高テニス部、大学ではバンドでベースとモテの王道を歩む青春を過ごし、現在は同じくヒーラーの奥様とともに「おしどり夫婦」で活動。通称「カツオさん・くん・ちゃん」。
ヒーリングサロン・グレースランド主宰。


「あなたのことが嫌いです」・新美智章

僕自身の体験というか、これは講師見習いとしてカバラに参加していた時の話なんですけれど。

カバラ3のプログラムの時に、授業の最後に手をあげた人が突然、「新美さんのことが、すごく嫌いです」と言ったんです。もちろんクラス全員が見ている前で。「あなたを見ていると、昔の友人を思い出すようですごくイライラする」って言われて。

その方は、個人的なお客様でもなんでもなくて、カバラのクラスの時に会うだけ。しかも直接話したこともなかったのに、そう言われたことに、もうびっくり。面と向かって嫌いと言われることも珍しいと思いますが、ましてやほとんど知らない人。凄くないですか? でも、話をよく聞いていくと、僕自身のことじゃないんですよね。嫌いだった昔の友人を重ねているだけ。何かしたわけでもされたわけでもない。

それで、「ああ、人にどう思われるかを気にするなんて、本当にばかばかしいな」ということに気がつきました。ちゃんとしていようとしていまいと、何かを言う人はその人なりの理由で言ってくる。どう思われるかなんて本当に関係ないんだなと。カバラ3は受容と厳しさのバランスを学ぶステージなんですが、まさにその通りの出来事だったなと思います。

いきなり「嫌い」と言われる人はほとんどいないとは思うんですが(笑)、カバラを学んでる最中は、こうやって自分の器を変えてくれることが次々に起きます。しかも結構びっくりするような出来事でやってくる。ショックだったり、嬉しくないことも起きるけれど、それがないと器を壊せないし大きくもできません。僕だってできれば「嫌い」とは言われたくなかったですからね(笑)。でも、「都合のいいこと」が自分にとっての「いいこと」とは限らないことが、よくわかってくるんです。

カバラ1のクラスの時には、遠慮がちだったり、はっきり喋れなかったりした人が、カバラ4が終わるころには、感情に揺さぶられなくなって、マインドもしっかり強くなっているのをよく拝見します。その度に、変化に驚くし、このプログラムがいかに本質のバランスを取るために必須なのかがわかります。何が起きてもブレない自分になる、というのかな。

カバラは自分の中にある「生命の樹」を育てるプログラムだとも言われていますが、学びを進むたびに、幹がしっかり太くなっているようなイメージです。

僕がカバラを最初に受けた時は、ちょうどプロのヒーラーとしてやっていくかどうか、というタイミングで。もう全然自信がなかった頃でした。同じお金を払うなら、他の人に受けてもらったほうがいいだろう、とか覚悟が全然決まらなかった。ヒーラー業に限らずあらゆる面で、人と比べて自分はどうなのか、いつも比べては自分を責めていましたね。

でも、どう思われるかなんて本当にどうでもいいことなんです。僕はヒーリングがしたいし、目の前のお客さんに一生懸命やるしかない。「自己卑下」に陥る自分に何度も気づいては、その度に手放して、バランスをとって…いつの間にか僕の「生命の樹」も育っていったんではないでしょうか。

自信がない…と思い悩んでいたヒーラー業は、ワンルームのサロンから今や4LDKの一軒家になりました。今年からは占いサロンも構えるようになって、育った「生命の樹」が人生に確かな果実をもたらしてくれているのを実感しています。人の目を気にして、好きなものより無難なセレクトを…と思っていた自分が、ベンツを買ったなんて知ったら、過去の僕はものすごく驚くでしょうね(笑)。

カバラを学び理解していくことは、本当に人生に意味のある実りをもたらしてくれます。ひとりひとりに違う「生命の樹」があって、違う果実を得ることができる。誰だって、自分の果実がどんなものなのか、できることなら見てみたい!と思うんじゃないかな。

ちなみに、「嫌い」と言われた方とも、最後には笑ってハグをしてお別れしましたよ(笑)。
だから、どんな経験が来ても大丈夫なので、安心して参加してください!

新美智章
MMSカバラインストラクター

20代になってすぐの頃、社会福祉士として働いている時にヒーリングの世界へと足を踏み入れ、アデプトプログラムを受講。流れに身を任せるかのように、そのままヒーラーとなり、気がついたら16年という大ベテランに。ガンダムのプラモデルぐらいしかなかった殺風景なワンルームから、現在はロココ調の家具が並ぶラグジュアリーな一軒家サロンを構えるまでになった、リアルサクセスストーリーの持ち主。2020年からは名古屋駅近辺にタロットリーディングのサロンをオープン。同じくヒーリング業に勤しむ妻とともに、名古屋のスピリチュアル業界を盛り上げている。
ヒーリングサロン・STAR SEED主宰。



カバラを学んでみたいあなたへ

さあ、どうでしょう? 皆さん、カバラのことが気になってきましたか?

モダンミステリースクールでは定期的に「ユニバーサル・カバラ」のクラスを開講しています。カバラ1から始まる壮大な1年の旅は、あなたの人生に大きな変革と実り、そして創造をもたらしてくれるでしょう。

未来はどうなるかわからないのなら、自分で創り出すしかありません。

こんな時代だからこそ、あなたには、私たちには、カバラが必要です!

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ユニバーサル・カバラ1

◆2024年4月開催

カバラ1:3月30日(土)〜31日(日)
カバラ2:7月27日(日)
カバラ3:11月24日(日)
※東京、長野、韓国会場同時開催

◆2023年4月開催
カバラ1:4月20日(土)~21日(日)
カバラ2:8月11日(日祝)
カバラ3:12月15日(日)
※東京、京都、山梨会場同時開催

※カバラ4は、3月開講、4月開講とあわせて、
2025年3月頃に開催の予定

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カバラ1に入る前のベーシックな学び。
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