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連載小説|ユニバーサル・カバラの物語

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人類最古の叡智・カバラをベースに「真実の生き方」という壮大なテーマを小説形式でお届けする、モダンミステリースクールならではの連載! 人生というミステリー劇場へようこそ。
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#生き方

ぼくの栄光 #1「老人と栄光」 |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第三章

白い雪がちらつく冬の海。海岸の向こうには荒野が広がる。からっ風がごうごうと音を立てながら…

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3年前
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ぼくの基盤 #3「三人の恋人」 |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第二章

ぼくがレストランにいる時間が減った。グラマラスな女が現れるとぼくは女を連れてレストランを…

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3年前
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ぼくの王国 #8「謎の本」 |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第一章

ぼくはめずらしく午前0時前に家に戻る。レストランの売り上げが伸びてから、ぼくは一軒家に引…

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3年前
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ぼくの王国 #7「予約でいっぱいのレストラン」|小説 ユニバーサル・カバラの物語…

ぼくは毎日時計を見るひまもない。夜中に店を閉めて、シャワーを浴びて下着を変えるためにアパ…

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3年前
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ぼくの王国 #5「チャンスは突然に」 |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第一章

空手を教えるようになってから、ぼくはどこでも一目置かれる。5つ星レストランでは、若いとい…

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3年前
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ぼくの王国 #4「武道の達人」    |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第一章

ぼくは5つ星レストランで働きつづける。元ルームメイトは宝石を売って、あっというまに大金…

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3年前
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ぼくの王国 #3「欲望がうずまく町」 |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第一章

ぼくが住む町は遊園地のような広い家があたりまえのようにならぶ。大きいと思ったおじさんの家はこの町では小っぽけだ。 おじさんは町で空手の道場を経営している。おじさんはぼくをたびたび道場に誘う。子供がいないおじさんはぼくを跡取りにしたい。でもぼくはまだ人生を決めたりしない。ぼくはぼくの可能性をめざすため、この国に来る時に背負っていたリュックをふたたび背負い、おじさんの家をでる。ぼくはレストランの同僚の家に転がりこむ。同僚も遠い国からあこがれの国にやってきた。町の外れのアパート

ぼくの王国 #2「最初の階段」 |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第一章

ぼくがレストランで働き始めた日、オーナーが言う。 「キミが未成年だとは残念だな。ほんと…

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3年前
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ぼくの王国 #1「お金持ちをめざして」 |小説 ユニバーサル・カバラの物語 第一…

ぼくは憧れの国をめざしている。何ヶ月も船に乗って旅をする。ある日、ぼくの船は港に着く。…

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3年前
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