王道楽土

さてMirror Gateに阻まれ

 黄金の郷には行けなかったご一行様

 TUBEで王道楽土に逃避行した私だが

現実はここ！王道楽土は理念！概念！

 五族協和！王道楽土！

どこかで習ったワード

 道を阻まれた民達が

逃げまどう王道楽土の地

そこに王道楽土はなし

覇道を狙う者共が

王道を盾に幻の火をつける

五族協和 王道楽土

理念を理念で終わらない為に

安直な答えをGoogle先生に求めては

見紛うかもしれない

あとはオマエタチの思考様式次第

楽しいことを純なことを

思いだし、火などデタラメと思えば

燃えたぎる火は消える

リアルの満州国への評価は割れる

事件も作り出したという事実は消えない

周りが追いつめていたという現実もあった

五族協和王道楽土理念自体は当時斬新だった

これはあくまでワタシの評価軸

一つの見解と思えばよい

オマエタチが満州についてどう思うか

DSについて、陰謀論についてどう思うか

それでケンカするのは不毛にも思える

現実にどう向き合うか

現実をどう捉えるか

捉え方が百種百様あると思えるか

それで火は漸く幻となるはず

オマエタチオマエタチと

偉そうにいうワタシ

オマエタチにはワタシも含まれる

そこは忘れてはいけない

いつでも見紛い、間違い、思い込みだらけ

ワタシとアナタはどちらも正かもしれない

しかし正の押しつけはワタシは嫌う

そういうアナタといると

幻の火が見える気がする

ワタシも正の押しつけは

気を付けないといけない

とにかく悪意の邪気に飲み込まれないよう

上空で俯瞰するように

設定しないといけない

さあ、ようこそと聞こえた

 燃え盛る火のない世界へ

 真の【王道】へ

【楽土】でなくとも【協和】する世界へ

【五族】に限らず誰か達が色々いる世界へ

スタート地点には一点の曇りもない

上空初期値はここにあった

さて、餃子の満洲でもいこうか