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1人目のフロントエンドエンジニアに、仕事について聞いてみた| Interview #16

こんにちは!株式会社Newbees HR担当のmomoです。
本日はNewbees1人目のフロントエンドエンジニアとしてご活躍いただいているdamさんのインタビューです。
みんなの頼れるお兄さんことdam兄。個人的にはいつもゲームを一緒にする戦友ですが、今日はゲームではなく、真面目に楽しくお仕事の話を聞かせてもらいましょう!

── いつもゲームではお話していますが、こうやって真面目なお話するのは久しぶりな感じがするのでなんだか緊張します(笑)
よろしくお願いします!

確かに、面と向かってお話する機会はそこまでないですからね(笑)
よろしくお願いします。

damがmomoを見て話す写真

── では早速ですが、これまでのdamさんについて教えてください!

はい!承知です!
大学からの話にはなりますが、大阪の大学で経済学を専攻していました。
高校まではガッツリ理系クラスだったのですが、社会の需要や供給など市場の動きやそれに伴う心理学などに興味が湧いたので社会経済学を勉強することにしました。
ちょっと想像しにくいかもしれないので具体的な例を挙げておくと、ゼミでは「コーヒー豆の日本での流通について」調べていました。自分はコーヒーがとても好きなので調べていてすごく楽しかった記憶があります。

── 大学では経済学を学ばれていたのですね!私も大学の時にフェアトレードについての論文を書いたことがあったので、とてもイメージできました!
これだけ聞くと凄く真面目な大学生活感ありますが、サークルなど入っていなかったのですか?

確かに(笑)これだけ聞くと完全に勉強一筋の人ですよね。
勉強も好きでしたがほどよく大学生活を謳歌したかったので、軽音サークルに所属し、ドラムを担当していました。
元々高校でも軽音楽部でドラムを叩いていたのでその延長線って感じです。
大学→バイト→ドラム叩く→寝る→大学……みたいなハードな生活を送っていました(笑)
本当にあの頃は若かったのもあり元気でしたね。

── 勉強に軽音と盛りだくさんですね!サークルとバイトと勉強が重なるといかに睡眠時間を削るかが勝負になりますよね(笑)
大学時代のお話を聞いてdamさんは真面目だけどしっかりと遊ぶところは遊ぶって感じのイメージが付きましたが、Newbeesの前はどのような仕事をされていのたでしょうか?

元々コーヒー好きだったこともあり、新卒で入社した会社はコーヒーを扱っている会社で、店舗運営や人材育成を行っていました。
その後はメディアアートに興味があったことをキッカケにProcessingやC++のopenFrameworksを勉強し始め、フロントエンドエンジニアを志すようになりました。
弟にもらったプログラミングの書籍を読んだり、Webで調べたりと、完全独学だったので仕事に就くのは少し難易度が高いと感じていたのですが、大阪のWeb開発をしている企業に実務未経験でも採用されました。まさにフロントエンドエンジニアとしての転換期だと思います!
その後はもっとエンジニアとして成長したいという気持ちから、フリーランスとして様々な案件に携わり、今Newbeesにいるという感じです。

damが笑顔で話してる写真

── コーヒーやプログラミングなど常にご自身が興味のある分野を仕事にしてきたということですね。damさんの努力あってこそだと思いますがなんだか聞いていると夢がありますね……!
直近ではフリーランスとしてご活躍されていたとのことでしたが、Newbeesに入社したキッカケはどのようなものでしょうか?

実はNewbeesには正社員として最初から採用されたわけではなく、エージェントからの紹介でフリーランスとして参画したことがキッカケなんですよね。
コーポレートサイトから感じる雰囲気の良さや、まだフロントエンドチーム(以下、FEチーム)が無い中で、新しく開発プロセスに組み込んでいくという業務を担当すると聞いて「この会社楽しそう!」とビビッときました。

── そうでした!damさんは最初はフリーランスからのスタートでしたね!今は正社員としてNewbeesで活躍いただいていますが、正社員への転換はどのような経緯があったのですか?

momoがdamに話しかけている写真

元々、いずれかはチーム作りやマネジメントといった経験は積みたいと思っていたんですよね。
コーヒーを扱っている企業で働いていた時に、人材育成をして楽しかった思い出があるのでそれがキッカケかもしれません。
そんな時に、経営メンバーから正社員として組織作りに携わってみないかと声をかけていただき、正社員として転換することになりました。

自分がやりたいことに挑戦させてもらえるのももちろんですが、何よりも心理的安全性がしっかりと確保されていて、のびのびと働けるところに魅力を感じていました。
あとはちょっと打算的な考えですが、組織作りを別の会社でチャレンジする場合は、1から人間関係を構築する必要があります。 その点が大きなハードルだと感じていたため、ある程度気心知れているメンバーがすでにいる中でチャレンジさせてもらえるというのも1つの理由でした!

── 元々挑戦したかったことに携われたり、既に関係値があるメンバーがいたりと複数の理由が重なって入社いただけたのですね!
これまでについて色々教えていただきありがとうございました!
今度はdamさんの現在の業務について教えてください。

FEチームの立ち上げメンバーとして、メンバーの技術向上のサポートと、採用も含めたチームビルディング、フロントエンドを開発フローに組み込んでいくための下地作りなどを行っています。
現在担当しているプロジェクトとしては恋活・婚活マッチングサービス「marrish」で、管理画面のリニューアルをチームのメンバーと協力して行っています。

── FEチームって2024年2月に出来たばかりのチームですよね。そもそもチームができた経緯はどのようなものですか?

確かにまだチームの立ち上げについてお伝えしていなかったですね……!
そもそもFEチームは「デザイン戦略部」の中にあるチームなのですが、2024年2月以前はチーム化されておらず、自分1人でフロントエンドを担当していました。何なら部署はエンジニアが所属する「プロダクト開発部」の所属でした。
本来フロントエンドはUIを担当しているため、ユーザビリティに大きく関わる部分であり、デザインプロセスと強く結びついています。
そのためFEチームをデザイン戦略部内に作ることによって、ビジネスジャッジからUI改善までのスピードを上げることができるんです!

丁度同時期にUXの取り組みもスタートさせていたので、現在のデザイン戦略部は「UXチーム」と「FEチーム」の2つのチームがあります。
どちらもまだ立ち上がったばかりのチームなので、それぞれ必要な知識をインプットしながら協力して進めています。
FEチームに関しては、専門のフロントエンドエンジニアは自分だけで、他メンバーはデザインと兼任で少し知識があるという状態なので、課題や輪読会を通じてReactやNext.jsの勉強を行っています。

── FEチームの立ち上げについて詳細ありがとうございます!
まだ立ち上がったばかりのチームなので、課題も結構多そうですが……実際どうですか?

仰るとおりで、みんなで模索しながらチームを作り上げている最中なので課題はまだまだありますね。
1番大きな課題としては、一人称で開発できるメンバーが足りていないということです。
やはり、デザインと兼任して学習しながら進めているメンバーが多いため、フロントエンドに割く時間が足らない状況です……。この状況を打破するためにも、今フロントエンドの採用を進めています。

2つ目は、FEチームの売り込みができていないところですね。
FEチームができたということは皆さんご存知だとは思うのですが、実際どういった取り組みがあるのか、存在意義は何なのか知らない方も多いと思っています。
なので「FEチームがあるからこそ、優れたUIが効率よく作れるようになるんだよ」と言うことを皆さんに知っていただきたいです。UIが効率よく作れることにより、業務プロセスも回しやすくなり、ビジネスジャッジから実装まで早くなるので、結果的にユーザー、メンバー、ビジネスパートナー全ての人にとってメリットしかないんです!

damが手を動かしながら話している写真

── 最近フロントエンドの採用も強化し始めたので一緒に頑張りましょう……!2つ目のFEチームの売り込みですが、具体的にどのようなことをして売り込んでいくのが良いのでしょうか?

方法は色々ありますが、まずはNewbeesのプロダクト開発にしっかりフロントエンド開発の仕組みを組み込んでいき、優れたデザインシステムを構築して結果を出すということが一番だと思っています!

あとは社内認知をあげるという目的でいうと、サロン(※)など他部署でも参加できるような場所で、フロントエンドについての発表会やワークショップを開催することも考えています。
すでに部署内だけで情報交換や輪読会は行っていますが、まだ全社向けには行っていないので、今後はフロントエンドの存在がわからないメンバー向けにもしっかり情報共有を行っていきたいです。

サロン(勉強会)
不定期ではありますが金曜の16時から社内勉強会を開催しています。基本的には自由参加制ですが、登壇者とのやりとりやフィードバックなど、コミュニケーションの範囲が広がり、社内交流のきっかけにもなっています。
また、採用候補者の方が参加できる勉強会も開催をしています。

── サロン、いいですね!ワークショップについてはHR内でも東京出張などみんなが集まる機会にできたらいいかもって話が出ていたので、一緒に進めていきましょう!
絶賛拡大中のFEチームですが、どのような方と一緒にチームを作り上げていきたいですか?

一人称で開発できるのはもちろんですが、しっかりコミュニケーションやオーナシップが取れる方でしたら良いチーム作りが一緒にできそうです!
自身の意見をきちんと持っているけど押し付けるのではなく、相手の意見を尊重し理解し合うような方達とチームを作り上げていくのが理想です。
また、まだまだチームとしては人数が少なく、挑戦段階なので、技術の向上やワークフローの改善など泥臭いこともしていかないといけないフェーズにあります。
そのため、技術を追い求めることはもちろん、デザインやユーザーの心理に常にアンテナを高く張ってチーム作りに反映していける方に協力いただけると凄く助かるなと思っています!

── 私たちHRチームも現状3人と少ないチームではあるので、コミュニケーションやアンテナを張ることがいかに大事か、共感できました……!
ぜひそのような方にジョインいただくためにも、Newbeesならではの魅力を語っていただきたいのですが、どんなところでしょうか?

丁度自分も魅力について語りたいなと思っていました!(笑)
たくさんあるのでいくつかピックして言いますね。

momoと面と向かって話してるdamの写真

まず、1つ目はオーナーシップを持った議論が部署を越えて行われている所です。
定例などプロジェクトのMTGは様々なポジションのメンバーがいるので意見がぶつかるときもありますが、それだけ皆自身の中で意見を持っているメンバーがいるということです。
穏やかなメンバーが多いので、発言しづらい雰囲気もないですし、意見が割れてしまった時は必ずディスカッションをして物事を決めています。

── いいですね。NewbeesではVALUESの1つにも掲げている通り「挑戦」に対してはかなり協力的なので、そういったところも発言しやすさに繋がっている気がします。

たしかに。「挑戦」で言うと書籍購入やオンライン学習ができるクアッカマナビー制度があったり、資格取得お祝い金があるところも、会社としてスキルアップを応援してくれていて良いですよね。自分も早速正社員に転換してから制度を利用して「A/Bテスト」の書籍を購入しました!まだ読めてはいませんが……(笑)部署関係を跨いでたくさんのメンバーが購入しており、輪読会の実施も予定しているので、普段業務で関わらないメンバーともディスカッションでき良い学びがありそうで楽しみです!

Google Meetでチームメンバーと話し合っている写真

フリーランスとして参画している時から、人事面談で自分のやりたいことを吸い上げてくれて、チャレンジできる環境をもらえたのも、Newbeesが人に向き合って挑戦させてくれる会社だからこそだと思います!
そういえば、当時の人事面談はmomoさんが担当してくれていましたね。あの時は本当にありがとうございました。

── そうだ……!damさんがフリーランス時代の人事面談は私が担当していましたね!そう言ってもらえて本当に嬉しいです(泣)
話を遮ってしまいましたが、他の魅力はどんなところでしょうか?

2つ目はメンバー同士が称賛する文化が根づいているところです。
特にUnipos(※)というツールが推しです。
ちょっとしたお礼は口頭では伝えやすいかもしれないですが、リモート下で多く発生するテキストコミュニケーションだと、なかなか伝えづらい時もあると思いますので、Uniposを使ってピアボーナスを付けてお礼を気軽に送れるのはとても良いですよね!

Uniposは、ピアボーナス®を軸とする全社参加型カルチャープラットフォームです。カルチャーを変え、人と組織の力を引き出します。

Unipos

── 分かります!最近だとお誕生日のお祝いや応援などもUniposで送っているメンバーもいて、ちょっとしたコミュニケーションツールとなっているのはHR目線としても嬉しいです!

たしかに!ハッシュタグでVALUESを入力できるのでVALUESの浸透にもなって会社としてもいいですし、あとは一癖も二癖もあるハッシュタグをたまに見かけて、見ていて楽しいです(笑)
また、自分は人と交流するのが結構好きなタイプなので、年に2回の東京出張で、普段会えない全国メンバーともリアルコミュニケーションが取れる制度はありがたいと感じています。

── 私も毎度ハッシュタグ芸人には笑わせてもらっています(笑)
たくさんの魅力を語っていただきありがとうございます!
お仕事のことをガッツリお聞きしましたが、せっかくなので、damさんのプライベートのお話も聞きたいです!休日の過ごし方や趣味を教えていただけますか?

家でできる趣味は、コーヒーやカフェラテを家で淹れて飲むことで、仕入れた豆やお菓子を家族と共有しながらほっこりしています。
外の趣味でいうと、美術館や博物館に誰かと一緒に行って、展示物に対して議論する時間は楽しいなと感じています。
また、ボードゲームや謎解きも好きで、よく会社のメンバーや友人と対戦しています!
皆で一緒に物事を考えたり達成したりすることが結構好きなんですよね。

左上は会社のメンバーとボードゲームをしている写真、左下は美術館の写真、右はdamが淹れたカフェラテの写真

── ボードゲームや謎解きは私も含めNewbeesに好きなメンバー多いですよね!damさんは詳しいのでいつもゲームマスターを担当してくださり、助かっております(笑)
お仕事の話に戻っちゃいますが、damさんの今後の目標について教えていただけますか?

個人の目標としては、フロントエンドの最適解と言われているのもは常に変わっていくので、その流れも追いつつ、バックエンド・インフラ周りの知識理解も深めて、技術選定や設計の精度を高めていきたいです。

チームの目標としては、まずはFEチーム全員が一人称でフロントエンド開発ができるようになることです。
今後は開発体制の中にしっかりとフロントエンドを組み込んで、他部署と連携しながら業務を進めていくため、1人1人の技術力や設計力を成長させ、独り立ちできるよう全力で支援していく所存です!
そのためにも自身のマネジメントや教育力がより一層必要になりますので、頑張ります……!

damがパソコンの側でこちらを見ている写真

── チームを確立させていくためにも技術向上がまずは目標で、どちらも既に取り組んでいただいている部分ですね!
もしあればでいいので、今は取り組めてないけど将来的には「こんなことしたいよ!」と目指しているものはありますか?

そうですね……現在データサイエンスチームが開発を進めている「身分証解析システム」なんですが、現在はmarrishなど既存のプロダクトへの導入を進めており、今後は自社サービスとして展開していく予定があります。
そのプロダクトに、デザインシステムを導入することが長期的な目標です。
もっと認知度や候補者の方に魅力を伝えるためにも、導入後はできればNewbeesが取り組んでいるデザインシステムとして、詳細を外部公開したいです!
時間はかかると思いますし、まだ計画などは立てれていないので、今後新しくジョインしてくれる未来のメンバーも合わせて協力して設計していきたいです。

── デザインシステムが外部公開できたらNewbeesの魅力ももっと伝わりますね!楽しみにしています。
たくさんお話を聞かせてもらい、ありがとうございました。
それでは最後に、これからともに働く仲間へ、メッセージをお願いします!

Newbeesには、フルリモートながらもメンバー同士でしっかりコミュニケーションを取る文化が根付いています。
その文化が個人や組織、ひいてはプロダクトの成長につながっていると感じています。
コミュニケーションを取りながら、一緒にFEチームのメンバーとして協力していただける方からのご応募を心からお待ちしております!

damとmomoが笑顔で手を振って、こちらを見ている写真

Newbeesでは一緒に働く仲間を募集しています

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