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色使いは3パターン??|おちらしさんのショップカード道!第2回

こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです! いつもおちらしさん、おちらしさんWEBをご覧いただきありがとうございます。

さて、今回は「おちらしさんのショップカード道!」企画の第2回となります。日常的に公演チラシに触れているおちらしさんスタッフが、ショップカードについてお喋りするこちらの企画。第1回はなんと、おちらしさんWEBが始まって以来のアクセス数を記録しました!! 

舞台公演や美術展がお好きなおちらしさん会員の皆さまだけでなく、想像を超えるたくさんの方に読んでいただけたようです。本当にありがとうございます!

そんな幅広い皆さまにとって、様々なお店で見かける身近な存在「ショップカード」。今回はズバリ“色”に注目し、その秘密を見ていきたいと思います!!

<座談会参加者>
ショップカードについておしゃべりしたい「おちらしさん」スタッフ4名

伊藤
入社6年目。本屋と日記が好き。今は1歳半の子が入りやすいお店を選んで、チェーン店ばかり。おいしいお店行きたい……。カレーが食べたい……!

水口
入社5年目。美味しいもの・おしゃれな雑貨・服・本屋が好き。紅茶党。ひとりはハードルが高いかな、とチェーン店に行きがちなのが小さな悩み。これを機に、新しいお店・気になるお店も開拓したい。

しみちゃん
入社3年目。宝塚やミュージカルの観劇が好きなため、特によく行く街は「有楽町・日比谷・銀座」。劇場近くの飲食店に入ることが多い。メニューに辛口のジンジャエールがあるお店が好き!!

臼田(ななみん)
入社2年目。チラシから紙好きに。紙好きからショップカード好きにも! 美味しいご飯を食べる度にショップカードを集めています。

「茶色」は、“ちょっと嬉しいこだわり”?

しみちゃん:お集まりいただきありがとうございます! 「ショップカード道!」第2回目ということで皆さんをお呼びしました。前回はあるだけ全部のカードを集めてお話をしましたが、今回は「色」がテーマです。ざっと見てみていかがでしょうか?

伊藤:自分たちが扱っている食品の色に近くさせたいんですかね? 茶色は喫茶店、黄色はカレー屋さんが目立ちます。

しみちゃん:前回の座談会では意外と商品そのものの写真はショップカード自体に載っていないことにも驚きましたけど、イメージやモチーフは落とし込みたいのでしょうか?

伊藤:色との関連で思いつきやすいんでしょうね。

臼田:これは生活小道具のお店でした。印刷会社も茶色っぽいですね。

warang wayan indonesia / 緑青社
福永紙工

しみちゃん:茶色って「素材そのものです」って感じがしませんか??

伊藤:素材感ありますね! 例えば喫茶店ならコーヒー豆だとか、素材にこだわっているイメージはお店としても説得力がありますし。

臼田:無印良品っぽいです。

伊藤・水口・しみちゃん:すごく分かります!!

水口:お店の内装もきっとナチュラルな雰囲気なんでしょうね。

しみちゃん:これも「魚介スープと、動物系スープが……」と謳っているラーメン屋さんでした。

秋刀鮪だし ラーメン宣久

伊藤:大事なのは素材だ(笑) あとは、財布の中で馴染む感じもいいのかもしれませんね!

白・赤・黄色で見るショップカード!

伊藤:意外なのは、パン系が茶色ではないんですよ。

しみちゃん:パン、焼き菓子は圧倒的に白ですね。みんな綺麗めなイメージというか。

伊藤:そうか、作るものだから茶色よりは白で清潔感を出しているのかもしれませんね。ショップカードって赤や青みたいなパッと目立つ色が良いのかと思っていたんですけど、思っているより馴染みやすい色が主体ですね。

しみちゃん:赤系は中華料理やお肉のお店が多いですね。こちらは自分たちが扱っているものから色のイメージを取り出しているタイプかと。

水口:赤は中国だと縁起がいい色でもありますしね!

伊藤:黄色は先ほどお話ししたようにカレーが多いですけど、意外とほかのジャンルのお店もあるんですよ。演劇チラシだと黄色ってほとんど見ないですよね。

しみちゃん:パッと思いつくのは『ライオン・キング』ぐらいですかね?

臼田:これは「HOZON」という保存食専門店だそうです。

HOZON/佐渡保存
写真右は背景の柄が出やすいように加工しています。「HZN」の文字が分かりますか?

水口:そんなお店が!! 面白いですね。ロゴも「HZN」なのか。

伊藤:よく見ると背景も黄色一色ではないというか……。

しみちゃん:後ろも「HZN」の連続だ。すごーい!!

臼田:サイトなども黄色がテーマになっていました。淡路島のものを取り扱っているお店なので、おひさまとかのイメージで黄色なのかもしれません。

水口:他にも黄色のカードを見ていると、黒や赤の字が映えませんか?

MOTS BEER PARTY

しみちゃん:確かに! いわゆるメインカラーのロゴや店名がパキッと目立ちます。そういった良さもあるわけですね。

カードの色からお店を当ててみる??

伊藤:自分たちが扱っているものから色を連想するのもあれば、白は清潔感というようにイメージを追加する場合もあり、さらに「HOZON」のようにテーマカラーを決めている場合もあるようですね。大抵は商品からの連想が多いのかな。

しみちゃん:色の選び方にもタイプがあるようですけれど、これって極めれば「この店のショップカードはきっと○○色だ!」とか当てられるんじゃないですか?

水口:それすごいですね! これからお店に行くときにはちょっと意識すると楽しいかもしれません。

伊藤:お肉屋さんなら赤、カレーなら黄色とか。たまに例外にも引っ掛かりますけど(笑) さっきの逆でショップカードをパッと見たときにどんなお店なのか分からないものも、そのうち当てられるようになるんじゃないですかね。

しみちゃん:これなんかすごく難しいですけどね、超カッコイイお菓子屋さんさん。

RURI

臼田:まだまだショップカード道の道のりは遠いですね……。


今回は色に注目したショップカード座談会。いかがでしたか? 次回も新しい角度からショップカードの持つ秘密に迫ってまいります! ぜひお楽しみに!!

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株式会社ネビュラエンタープライズ 「ショップカード座談会」係

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