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数あるステージ(=stages)の中から、あなただけの出逢いを―――劇場で出会える新しいチラシ束「ステイジーズ(STAGES)」が2024年9月よりスタート!
こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです。 おちらしさんを運営するネビュラエンタープライズでは、首都圏で行われる月間約40~50公演の会場にて、今後の公演のお知らせなどをまとめたチラシ束をお配りしています。これまで「Caution!」や「Choice!」といった外帯を目印に受け取ってくださった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? 9月からは、コロナ禍を経て現在の皆さまの観劇ライフに改めて寄り添うべく、チラシ束の名称やデザインを一新いたします。その名も劇場での
かぶりつきで味わえる、知の在り方と美意識の結晶――国立西洋美術館「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」
「写本」とは、印刷技術が発明される前の書籍のこと。羊や子牛などの動物の皮を薄く加工して作った紙に、膨大な時間と労力をかけて手書きで文字が書き写されます。写本は軽く持ち運びやすいため、中世ヨーロッパにおいてはキリスト教の教えを伝えたり、国をも超えて技術・知識が伝播したりすることに非常に役立ちました。当時の最先端の表現を用いた華やかな彩飾が施されたものもあり、一つの紙の上に知の在り方や、当時の美意識がギュッと凝縮されているのです。 そんな「写本」を間近にじっくりと観られる展示が
今を生きるアーティストに問う、国立西洋美術館で史上初の現代美術展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」
3月12日より、国立西洋美術館にて開催中の「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問現代美術家たちへの問いかけ」。20世紀半ばまでの西洋美術品を所蔵・公開してきた美術館にとって史上初となる、現代美術の企画展です! 西洋美術全般を対象とする、日本で唯一の国立美術館でありながら、設立の背景からは”アーティストのために建った美術館”とも言える国立西洋美術館。先日のおちらしさんWEBでは、その歴史的背景をご紹介しました。 未来ある日
【4/19更新】演劇チラシと広報を考えます!3/18(月)コトリ会議『雨降りのヌエ』公演ゲストトーク@扇町ミュージアムキューブ
こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです。 今回は、いつものおちらしさんWEBとは変わって、劇団の皆さん、公演主催者の皆さん、デザイナーの方など、主に公演チラシの作り手の方々へお知らせです! 現在、大阪市・扇町ミュージアムキューブにて開催中の公演、コトリ会議『雨降りのヌエ』のゲストトークにて、皆さまと直接お話しできる素敵な機会をいただくことになりました。コトリ会議で制作も担当する若旦那家康さんとともに、演劇のチラシや広報について一緒に考えていきます! ネビュラエ
いよいよ3/12(火)開幕!国立西洋美術館、史上初の現代美術展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」
JR上野駅の公園口出口を出てまっすぐに歩くと、右手に見えるのは、国立西洋美術館。西洋美術全般を対象とする、日本で唯一の国立美術館です。ル・コルビュジエが設計し、世界文化遺産にも登録された建造物の前には、《考える人(拡大作)》《地獄の門》などロダンの著名な作品が並び、威厳ある雰囲気が漂います。 開館から65周年を迎える今年、20世紀半ばまでの西洋美術作品を取り扱ってきた美術館にとって、大きな挑戦がスタートすることとなりました。3月12日(火)よりスタートする、企画展「ここは未
いのちの触れ合いを切り取って――東京都美術館「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」
11月16日(木)より東京都美術館にて開幕した、上野アーティストプロジェクト 2023「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」。 おちらしさんでは、美術版10月号にて素敵なチラシをお届けしました! 同時開催のコレクション展「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」とともに、いきもののいのちと、それを見つめ続けてきた人々との温かな交わりに触れることができる企画となっています。 上野アーティストプロジェクト 2023 「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」私たち