![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110156230/rectangle_large_type_2_818f2952a647fd1350dd49b11a3216c0.jpeg?width=800)
真夏に見つけた小さい秋
今日は小暑。
この日から暑気に入るというのですが、昨日、秋に出会いました。
アカボシゴマダラの秋型!
飛ぶのが速くて撮影できなかったので、今年の五月にこの蝶のことを書いた記事を再掲します。
昨日、アカボシゴマダラを見かけた場所は代々木公園。
木蔭に揺れる赤い星々が印象的でした。
「もう秋型になってる!」と立ち止まってしまいましたよ。
七夕の前日。
彦星の前に赤星を見るとは。
今年、最初に見つけた小さい秋は蝶でした。
俳句に「秋の蝶」という季語がありますが、
「秋型の赤星胡麻斑」は「秋隣」という感じですね。
「あきどなり」
晩夏の季語です。
秋の装いで舞う蝶は、季節の移ろいやすさを知らせる使者のようでした。
小暑を迎え、「いよいよ真夏」が多くの人の実感だと思いますが、ひたひたと秋は忍び寄ってきているんですよね。
ということで一句。
赤星の翅がひらりと秋隣
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?