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【書籍紹介】自分を大切にできない、あなたへ。



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うまくいっている人の考え方 完全版 

          ージェリー・ミンチントンー



自分の価値は自分の個性にあるのだから、

自分を他人と比べても意味がない。

自尊心を高め、自分の人生は自分で創造できると確信し、

生まれつき持っている自分の価値に目を向けること。


その為には具体的にどのように考え、

実践していけばよいのかを教えてくれる

人生の教科書のような一冊です。




個人的な備忘録の意味も含め、

各部各項目でこの先ずっと忘れずに

心に持ち続けたいと感じた箇所を

ハイライトとしてご紹介します。



第一部 自分を好きになる


自分に寛大になる


■相手を気分よくさせるために、自分が不愉快な思いをする必要はない。

 (ー4.いやなことを言う人は相手にしないー)


■幸せは自尊心と同様、個人の責任。

 他人があなたを幸せにしてくれることもあるだろうが、

 最終的にはあなた自身の心の持ちようしだいだ。

 (ー8.自分の気分に責任を持つー)



第2部 自分を大切にする


■あなたは礼儀正しさや、さわやかな態度だけを心がけていればいいのであって、自分のしたいことを犠牲にしてまで他人を喜ばせる必要はない。

 (ー16.他人の思いどおりにはならないー )



自分を受け入れる


■自分を他人と比較する習慣は、一方で不満を生み、

 他方でまちがった優越感を生むだけだ。

 (ー22.自分を他人と比較しないー)


■あなたがその人の意見に同意しないかぎり、

 あなたに劣等感を持たせることはだれにもできないのだ。

 (ー23.自分の価値を疑わないー)


■単に自分が気分よくなりたいというだけなら、

 他人から高く評価される必要はない。

 自分を高く評価するのは自分だけで十分だ。

 (ー28.まず、自分をほめるー)



自分の価値を信じる


■自分が必要としているものは、他人が必要としているものと同じように重要だ。(ー37.自分を最優先するー)


■他人を見上げなければ、見下されたと感じることはありえない。

 (ー38.他人をむやみに持ち上げないー)



自分の人生を生きる


■他人に悪い感情を抱くことは、他人以上に自分を害する。

 (ー42.他人に対する悪い感情はさらりと忘れるー)


■自分が心に抱いているすべての考えは、自分の重要な一部分として受け入れる。(ー46.自分の考えをすべて受け入れるー)


■自分の身にふりかかる出来事のほとんどは、自分のとった行動、

 または行動しなかったことに原因があるのだ。

 (ー48.自分の人生に起こることすべてに責任をとるー)


■自分の感情は自分の責任。他人の感情は他人の責任。

 (ー49.他人の反応を気にしないー)



第2部 よりよい考え方を選ぶ


視点を変えてみる


■出来事は視点によって価値が変わるから、

 どうせなら「悪い」でなく「いい」と考える。

 (ー59.「いい」「悪い」という判断をしないー)



ポジティブに考える


■人々が他の人をバカにするのは、

 自分の情緒的な問題を覆い隠すためだということを理解しよう。

 (ー72.バカにされても相手にしないー)



ありのままの自分を見る


■周囲の人や出来事が自分の思いどおりになるべきだと思い込んで、

 自分を怒らせているだけなのだ。

(ー83.自分の怒りを理解するー)


■誰かがあなたを嫌っているからといって、あなたに問題があるわけではない。

 (ー89.一部の人に嫌われても気にしないー)



自分の手で人生を創り出す


■誰にも迷惑をかけないかぎり、自分らしく振舞えばいい。

 (ー94.自分を飾らないー)


■他人が私たちの心を読んでくれることを期待してはいけない。

 それは願望と現実を混同している。

 (ー97.人がいつも理解してくれると期待しないー)


■他人が持っているからではなく、自分に本当に必要な物だけを買う。

 (ー98.自分の価値観を大切にするー)



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いかがだったでしょうか。


この「うまくいっている人の考え方」は、

書店でも愛用してるamazonのkindleアプリでも

よく見かけていました。

だけど、なぜか今まで読もうと思ったことがなくて。

どうせまたよくある感情論精神論的ななにかでしょ、

くらいにしか思っていなかったのです。


や、そう思っていた自分が恥ずかしい。


そんなことはわかってるよ、

わかってるけどできないから困ってるんじゃん。

通常であればそう言いたくなるような部分も

ちゃんと具体的に教えてくれているのです。


そして文章がシンプルで

各項目ごとの長さもちょうどいいから読みやすいし、

今現在とくに行き詰まってたり

自分なんか・・・となっているわけではない方にとっても

思わずハッとしてしまうような気づきに出会える

素敵な内容となっています。


ぜひ読んでみてください。



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