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【アルバム紹介】Boutique Music Vol. 1 / Boutique Music

はじめに

本日は、Bandcampで先行配信された後に各サブスクで配信となったこちらのアルバムを紹介します。

アルバムのタイトル通り1つめのリリースですが、新しい人というわけではありません。中の人は音楽プロデューサーのkors kさんで、Boutique Musicはその別名義となります。もっとも、リリースから1ヶ月で新宿warpのメインフロア出演、という時点で誰かの別名義なのを隠せるはずもないかなとは思いますが、、、

楽曲のジャンルはHouseです。Houseの印象として、完成されていて幅広でどこから聴き始めればいいかわからん、というのが正直なところです。kors k別名義という情報がなければ耳にすることがなかったかも。

Boutique Music本人のDJ Mixも以下公開されています。とにかく音がいい。少しピックして感想を書こうと思います。

曲紹介

After fizz

アルバム1 曲目は、ご存知ぷにぷに電機さんがボーカルとして参加しており、もう最高です。90'sのキラキラした感じが全面に出ていて、アルバムのコンセプトがすぐわかるようになっています。サビの盛り上がりに向けての構成もわかりやすくて、王道ポップスです。

From Dream to Dream

DÉ DÉ MOUSEさんとのコラボ楽曲。幻想的な雰囲気がいい。break直前の気持ちいい部分も、主張しすぎていなくて流れが崩れないようになっています。

Tease Me

tribalな音が個人的にツボです。音がいい。この曲に限らずですがフレーズの差し引きが本当にうまくて、シンプルな曲っぽく聴けていい。
流石にこれは服屋ではかからないんじゃ…

Anywhere Anyplace

アルバム最後の曲となるAnywhere Anyplace。なんというかブレーキ感?ずっと同じ速度の4つ打ちなのに、曲展開に合わせて絶妙にスピードがコントロールされている感じがとっても好きです。途中に突然raveパートが差し込まれるのにうまくまとまっているのもすごい。

おわりに

感想を書くに際して改めて聴いたとき、スルスルと聴いてしまってまた戻ってという状態でした。1曲だけ聴くというより、通して次々に聴いて気持ちいい、というアルバムかなと思います。

kors k楽曲に人生の半分以上の期間触れている身としてはいつか文字起こししたいと思っていたのですが、某音楽ゲーム楽曲を公式サウンドトラック以外の正規の手段で聴くことが現状難しく諦めていました(紹介しておいて聴くのが大変、という形にしたくないもので)。この度、ようやく堂々とあることないこと書くことができてとても嬉しいです。


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