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心の貧困とは

私ちゃきぽよは子どもが3人おります。最近は特に次男と語る時間がおおいんです。次男と言っても元女の子。実はトランスジェンダーです。彼女がある時から彼になりました。

彼は色々な話や考えや思いを弾丸トークで毎日のように話してくれます。話をすることが彼の頭の整理になっているんだと思います。

最近は「貧困」について考えているようです。自分で問題解決ノートというものを作り、日々自分が何気なくこれってどうなんだろうと思う事についてメモをして、その問題について周りの友人になげかけ、どうすればいいのかとう事を話しあっているようです。

彼はインターナショナルスクールに行っています。主体的な人が多いんだと思います。だから社会問題にも興味を持っている友人が多いんでしょう。

話の中で興味深かったのが、貧困と言っても2種類あるという事。その一つが心の貧困だという話です。心の貧困っていったいなんなんだと思いました。

彼が思っている”心の貧困”の定義が

自分には出来ないと思いこんでいること
視野が狭いこと
自分で考えず、だれかに依存し、愚痴や不平不満をいうこと

文章で書くと一部の情報しか書けないので、言葉が独り歩きしてしまう可能性もありますが、心の貧困という定義は興味深いと思いました。

私達は自分の世界観の中で生きています。こうに違いない、これしか出来ない、これは無理、どうせやっても無理、無駄のように。

周りからネガティブな言葉を投げつけられていたり、環境からどうせ出来ないと思い込んでしまうこと、それが自分の未来を狭くしてしまうという事につながるということ。それは同感です。もちろんどうしようも難しい環境ってあると思います。でも〇〇だから無理ではなく、〇〇だから出来る事はないかというように逆バリを考えると見えてくることがあるのではないでしょうか。

毎日社会問題についてディスカッションする時間で私が気づいていない、私が知らない問題に対して知ることが出来ます。毎日話していて思うのが、学びといういうのは年齢ではないという事。年齢が高いから、知識や情報があるのではなく、日々どのように考えているか、感じているか。そんなことから大きな気づきがあり学びがあるなと思っています。少なくとも私は子どもたちから色々な事を教えてもらっています。

どんな事からも学びがある、だれからも学ぶことができる。色々な事を学びにつなげることで自己成長につながるんじゃないかなと私は思っています。


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