人には言えない40代女子フィジカル①
身体のコンプレックス。
コンプレックスってコンプレックスだけに、人に言えなくない?
今まではそうだったけど、共感してくれる人がいればいいなーと公開する、ここだけの私の秘密。
えーそんなこと? と思われたなら、それはそれで……。
◆ 猫が通れる〇〇
若い時からのコンプレックス。
どんなに膝をくっつけようとしても無理、
猫がすきまを通過できると断言しよう、それは「O脚」である。
本当に猫がくぐったことはないけどね。
これが治ったら少し足が長くなるだろうと思うくらいだ。(短足も少し気にしてる)
あまりに絶望的な曲がり方なので、逆にいつしか気にせず生きるようになっていた。
自分が気にするほど人は気にしないものだ、と人から聞いたこともあったし。
それがあるとき、マッサージにかかった際に女性マッサージさんに言われてしまった。
「O脚気にされてます? 」
その方はサービスでO脚の改善法を教えてくれようとしたらしい。けども。
ありがたいけども。もう気にしてなかったのにー。
コンプレックスを呼び覚まされたー。
しかも治し方を教えたくなるくらいヒドイのね。とほほ。
そんなことがありつつも、やっぱりその後も開き直って生きてきたが、
とうとうO脚の実害を被るときがやってきた。
そう、膝関節痛であった。もう、しゃがめないほどだ。
曲がってくっついているんだもの、長年の負担はかかるよね。
膝に注射かな? ビビりながら整形外科に受診。するとDr.、
「大腿四頭筋を鍛えるといいですよ。筋トレを教えるので毎日やってください。」
えー、筋肉の問題? そんなのでよくなる?
まぁタダだからやってみるか、と渋々筋トレを始めた私。
するとどうだろう。
一ヶ月で本当に治ってしまったではないか。正座もできるぞ!
痛みとはオサラバだ。
それからも毎日筋トレは欠かさない。
O脚でも私は強く生きていく。
―――「人には言えない40代女子フィジカル②」へつづく
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