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酔うのって怖くないですか、という話

note三日目です。三日坊主になるか否かは、明日の私にかかっています。気が向いたら、書いてくれ自分よ。できるだけ頑張ってみてほしい。ファイト。

さあ、本日はですね。タイトルの通りお酒と、酔うということについて書いていこうかと思います。なので画像も酔いどれネッシーです。ビールの泡に浮かび、頬を赤らめる姿も愛らしい。やはりネッシーって、いいですね。

話を本題に戻しましょう。

これを読んでくださっている貴方、お酒は好きですか? 昨今、オンライン飲み会なども流行っておりますし、世の皆様方のお酒、ないしは飲み会に対する熱量を日々感じております。もちろん、お酒そのものの味や香りが好きな人、お酒を飲んで酔う感覚が好きな人、お酒片手にお喋りするのが好きな人、もはや飲酒が習慣となっている人など、アルコール飲料との付き合い方は千差万別だと思います。

根島はというとですね、お酒、全く飲みません。そもそも、両親どちらともお酒に弱いタイプなこともあって、幼少期から家の冷蔵庫に入っているアルコールの類は料理酒のみでございました。私本人もですね、アルコールパッチテストを実施した結果、既定の半分程度の時間で肌が赤くなるという驚異的な記録を残しましたので、恐らく相当、アルコール耐性のない部類の人間ではないかと思われます。

なぜ「耐性がない」と断定できないのかと言いますと、実は私、それを判断できるほどお酒を飲んだことがないのです。例えば、ビール一杯で酔っちゃう、チューハイ一缶で撃沈、などといった指標があったなら、本当にお酒に弱いタイプの人間であると判断できます。が、しかし、私の本当のキャパは未確認。もしかすると、うっかり酒豪の才を秘めているやもしれません。……9割9分、ありえない話ですけれども。

というのも私、酔っぱらうこと、これ自体が怖いのです。何も、意識を失くし救急車にお世話になるまで酔うようなレベルのことではありません。ただ単純に、酔って少しばかり自我のコントロールが利かない状態に陥る。それが恐ろしい。自分をそこまでたどり着かせるほど、酔う勇気が持てません。

なので大抵の飲み会では、コーラかジンジャエールを美味しくいただいております。時たま、これは美味しいからちょっと飲んでみたら、という親切な方に一口ずつお酒を分けていただく程度です。あ、ですがビールは。ビールはいけません。あれは味が苦手過ぎて受け付けないのです。CMの本数然り実際の飲み会然り、ビールを嗜む方々の多さは常々感じておりますが、凄いなあと思います。ぐびっと飲めるの、カッコいい。尊敬します。ワインや日本酒も、ビールよりかはましですがあまり好みではなかったですね。となると、残るは甘くて美味しいジュースのようなお酒たちのみ。誠に失礼ながら、だったらジュースで美味しいからアルコールはいらないや、と思ってしまう自分がおります。

体温が少し上がって、ちょっぴり呂律が回らなくなって、いつもより語尾がだらけている、もしくは口が回って回って止まらなくなる……。そんな、普段とは違った状態の人々同士で語り合うからこそ、飲み会には独特の楽しさが生まれることも多いです。私、人脈なんて「脈」と呼べるほど広がっていないくらいに狭い人間なのですが、これでも飲み会には参加した経験が多少はあります。積極的には人付き合いしないくせに、いざ人と会えば話すのを好むという特殊な性分を持っておりますので、飲み会、毎回楽しかったです。ご飯も美味しいし。

でも、私は他の大勢の人々とは異なり、全くの素面。幸い、私が交流を持ってきた方々は人間のできた人たちばかりでしたので、飲まないことを咎められるなんていう事態には一度も遭遇しませんでした。けれどもきっと、少しでも酔っぱらえていたら、楽し気にお酒を飲む人と同じように、もっと私もはっちゃけられていたのではないかな、なんて思ってしまうのです。まあ結構、いわゆる場酔いとでも言いましょうか、居酒屋の雰囲気だけで楽しくなれてしまうので、アルコールを摂取していなくても十分にenjoyしてきたのですが。

こうして酔っぱらうことへの憧れを抱きつつも、好奇心より恐怖心、自分への猜疑心が勝り続けてきた結果、今に至るまで「酔う」感覚を知らずにおります。なんというか、何かとんでもないことをぽろっと言いやしまいか、とんだ恥知らずな行動をとったりしまいか、そういったことばかり心配になってしまうんですよね。いや別に、言ってまずい秘密なんて特にありませんけれど、根本的に自己を曝け出すことに対して非常に憶病なのだと思います。かと言って、恐らく相当お酒に弱いと推定されるために、一人で飲むのもまた怖いんです。加減がわからずうっかり意識を飛ばしそのままお陀仏なんて、悲しすぎますから……。とんだ弱虫です、根島は。

そんなこんなで、私は今夜もコーヒー片手にキーボードを打ち込みました。緑茶もコーヒーもジュースも、どれも美味で最高です。愛してます。……いつもの選抜飲料メンバーに、お気に入りのお酒が一つでも選出されることがあったなら、色々と違った毎日になるのか、そんなこともないのか。真実は闇に包まれたままでございます。

ああそういえば、オンライン飲み会の話を冒頭でしましたが、私のようにお酒を飲まない人って、あれどうしているんでしょう。飲める飲めない関わらず、今回はお酒は飲まないけれど、他人と話す機会は嬉しいから参加したいという人、いる気がします。だったら別に、「飲み会」という名目で実施しなければいいだけか。オンライン井戸端会議とか、オンライン駄弁り会とか。……まあ、一人を極めつつある私には、さして関係のないことですね。明日も変わらず、勝手気ままに人生を謳歌しようと思います。

それでは、ここまで読んでくださった人がいるのかいないのか、それもまた不明瞭な話ですが、一応おやすみなさいの挨拶をしておきます。良い夢を。

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