黒帽子のしん

漫画を中心としたサブカル好きのゆるふわ系男子。よいと思ったもの、たまに愚痴なんぞを想い…

黒帽子のしん

漫画を中心としたサブカル好きのゆるふわ系男子。よいと思ったもの、たまに愚痴なんぞを想いのままに。通信会社技術部出身の通信会社ではない某企業のとある部署専属の行政書士。でも大丈夫!怖くないよ!

最近の記事

妖精、神々、悪魔たちの音遊びが聞ける幸せ

小さな発見でもそれに気付けたときは、パァと視界がひらけたようで気持ちいい。 何気に、聞きやすい曲だなと軽く聞いているときは気付かないけど、ふとした瞬間に「えっ、この曲すげーじゃん!よくこんな仕掛けを思いついたな!」と思う遊び心満載の曲がある。 そういう曲に出会えると1粒で2度美味しいみたいになり、妙に頬が緩んでしまう。 そこで、そういった遊び心満載な曲を3つご紹介したい。なぜ3曲かといえば「スキな3曲を熱く語る with Spotify」という企画に参加するからだ。

    • 何かに追われると妙な妄想も迫ってくるのは、小心者の宿命

      とにかく、”追われる” ということが苦手だ。 ”追う” にはロマンとワクワクがつきまとうのに、”追われる” につきまとうのは現実と恐怖しかない。 よくあるのが、車の運転中のこと。 ルームミラーに小さく見えていた後続車が、ミラーを見るたびに電子レンジで加熱したときのレトルトカレーのごとく大きくなるに連れて早まる鼓動。 もし、後続車がその速度でぶつかってきたら・・・ しかも、乗っているのが、ゾンビに乗っ取られた人とか闇金ウシジマくんに出てくるような尋常じゃない怖さの人だ

      • 7割が下ネタだからキラリと光る言葉が刺さる「深爪式」という本

        図書館には「なぜ、これが図書館にあるのだろう?」と疑問に思う本がたまにある。 例えば、広島中央図書館にある高田純次「適当日記」 面白いエッセイ本として紹介しているサイトがあったので、予備知識無しでインターネットで予約。司書さんから受け取るとき司書さんがジッとこの表紙を見つめた後、めっちゃ眉をひそめながら私に渡した。 受け取った本の表紙は、下半身丸出しの高田純次氏がパンツの代わりに天狗のお面をつけているではないか。そりゃ、眉もひそまるひそまる。 内容も内容で ”高田純次

        • 推しが勧めた星野道夫「旅をする木」を読むと推しをもっと好きになった

          ”推しが推したもの” を好きになるかどうかは怪しいけど、”推しが推したもの” に触れることによって推しをもっと好きになるのは確実だ。 若い頃、私が好きになる女性は、なぜか私が好きなものと遠いものが好きだった。フラメンコとかミュージカルとか漫画「寄生獣」とかピアノとか松任谷由実とか・・・ 色々勧められたけど、ハマることはなかった。 だからといって、嫌いになったり距離を置こうと思ったことはない。むしろ、新たな一面を見るようで新鮮だった。 面白いから今すぐ見てみて!(はぁと)

        妖精、神々、悪魔たちの音遊びが聞ける幸せ

          カレーをお米で食べたい私は、南インドカレーを食す。

          私は会社員の頃から「ひとりだけ違うものを注文する病」にかかっている。 上司や同僚らと喫茶店に行けば、みんながコーヒーを注文するなか、ひとりだけクリームソーダを注文したり、ランチに行けば、みんなが定食を注文するなか、ひとりだけ焼き飯を注文したりする。 人と変わったことをしたかったわけではなく、自分に正直に生きてただけなのさ。もっとも、単に空気を読まない世間知らずとも言えそう。 その病は、インドの方が料理されているインドカレー屋さんに入っても同じだった。 ナンとライス、ど

          カレーをお米で食べたい私は、南インドカレーを食す。

          無重力枕で寝てみたら、爆睡しすぎて寝坊する件

          先週、無重力枕なるものを購入した。 朝のテレビ番組に、クイズに答えてポイントを集めると抽選でプレゼントが貰えるというコーナーがある。 「応募したって、どうせ当たりっこない。こんなの、毎朝マジメにやる人の気が知れない」 かなり冷ややか目で朝を過ごす私は、そのコーナーの時間になるとリモコンを手に、チャンネルを合わせ、dボタンを押し、色のついたボタンを押してクイズに参加する。 もう何年も続けているので、本当に気が知れない。 しかも、プレゼントが貰えたことはない。 その日の

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          『書く習慣』を読んだら、noteを始めてしまった件

          安西先生、SNSがしたいです・・・ SNS疲れでやさぐれてしまい、文章が書けなくなっている人に伝えたい。あきらめたらそk... そろそろ「夏の終りのハーモニー」が恋しくなってくる8月中旬のある夜、私はTwitterに流れてきたある本の表紙に惹かれていた。 ありふれた日常が、何かを書き綴ることによって紙飛行機に乗り「素敵な夢」「憧れ」に向かって飛んでいく・・・そう思える表紙に、自分の未来を託せる感じがした。 もしや、これは運命? ならば、買って読むしかない! 何の本か知

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