性犯罪と戦う弁護士が、女性教師による男子生徒に対する性暴力の合法化を主張
以前、女性を「奴隷」「家畜」と形容していた性暴力被害者のために活動する弁護士・岸本学が、女性教師による男子生徒に対する性暴力の合法化をTwitterで主張しました。
Wayback Machine:弁護士 岸本 学 on Twitter
ツイート中のニュースはこちら。
「断りきれず、一線を越えてしまい」女性教師・32歳を懲戒免職 教え子の男子中学生との“過ち”とは 都教委発表
(「断りきれず」という加害者の被害者面や「過ち」という軽いワードもなかなかである。)
"5年前"に戻るのか?
「合法化」という言葉こそ使われていませんが、捜査や処罰は犯罪行為が前提にあるので、捜査や処罰の対象から外すのは、女→男子への性暴力合法化を意味します。
2017年まで、強姦罪(行為ではなく法律)は男→女性の場合しか成立しませんでした。
しかし、それでも無罪という訳ではなく、男→女性以外の強姦は「強制わいせつ」の対象となっていました(今でも女→女性は刑が軽い)。
(参考)
2017年に行われた改正で、女→男性や男→男性の強姦も同様の扱いになりました(なお、それに伴って「強姦」が「強制性交」という名前に変わっています)。
男性の性暴力被害を、かつての法律同様、軽視する人間は珍しくありません。
ですが、未成年への性暴力を軽視するどころか、女性に限って合法化するよう主張する人は初めて見ました…
実名アカウントでこの主張
岸本学のホームを見ると「みせばや総合法律事務所代表(第一東京弁護士会)」とあります。
所属が明かされていることからも分かるとおり、これは実名アカウントであり、決してフェミニストのなりすまし等ではありません。
法律事務所のサイトで「みせばや総合法律事務所は、痴漢や盗撮などの被害者を支援する弁護士の事務所です。」と謳っていたり、TwitterのアイコンがWithYellow運動のものになっていることからも分かるとおり、普段は痴漢や性犯罪に反対しているれっきとした弁護士です。
調べると法律事務所のサイトや関連するページがいくつも出てきます。
性暴力事件の弁護をしている人間がよく性暴力の合法化を主張できますね…
事務所のサイトを見る限り、特に被害者を女性に限定していない様ですが、男性や男子はセカンドレイプされかねないので、相談しない方が良いでしょうね。
これだけ明確に女の性犯罪者を擁護しているにも関わらず、サイトには「当弁護士は、痴漢・盗撮を含め、加害者側の弁護を一切行っていません」と記されているのが皮肉です…
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