百壁ネロ

ヒャッカベネロ。小説家、ライター。著作「ゆびさき怪談」「ごあけん」等。だいたい荒唐無稽な小説を書きます。人生の最終目標は『好きな小説を誰に見せるでもなく自室の壁に延々書き殴り続ける人』ですが、まだまだ承認欲求にブンブン振り回されながら生きてる未熟者です。

百壁ネロ

ヒャッカベネロ。小説家、ライター。著作「ゆびさき怪談」「ごあけん」等。だいたい荒唐無稽な小説を書きます。人生の最終目標は『好きな小説を誰に見せるでもなく自室の壁に延々書き殴り続ける人』ですが、まだまだ承認欲求にブンブン振り回されながら生きてる未熟者です。

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    【小説】次元の狭間VS生活委員会の僕

    「ねーねー七ノ木、次元の狭間に落とし物しちゃったんだけど取ってきてー」  休み時間。同じクラスの柚子見さんが笑顔でそんな依頼を持ってきた。  僕が所属する生活委員会は確かに学校内での落とし物全般についての相談を受けるのが仕事のひとつなんだけど、だからって次元の狭間に落としちゃった物はさすがにどうしようもない。ので、 「さすがにどうしようもないよ」 と素直に返す。 「そっかー、どうしようもないかー。えー困ったなー」  柚子見さんは、むうっと頬を膨らませて腕を組み、ふわっと髪をな