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10/17、約10年ぶりに小説の単著新刊が出ます。

タイトルの通りなのですが、若干お恥ずかしい話ではあるものの、小説家デビュー作である2014年刊の「ごあけん アンレイテッド・エディション」(講談社BOX)以来、約10年ぶりとなる単著の新刊が刊行される運びとなりました。

『轟運探偵の超然たる事件簿 探偵全滅館殺人事件』
というタイトルです。
星海社さんから、10月17日の発売です。

こういう表紙です。

持ち前の運だけですべてを解決する「轟運探偵」が、助手の女子高生探偵「努力探偵」と共に、孤島の館で起きる連続〝探偵〟殺人事件に挑むという、特殊設定ありの館ものミステリです。
口から出まかせの推理で周りを翻弄する「妄言探偵」や、推理も捜査も全部有能な友人たちに丸投げする「他力探偵」、頭が固すぎるサラリーマン風おじさん探偵「偏見探偵」などなど、クセの強い探偵が10人以上登場する、にぎやかなキャラクターものミステリになっています。

メインのふたり。
その他の登場人物たち。

講談社BOXにて新人賞を受賞したのが2013年なので、実は今年がデビュー10周年でして、とは言いつつ、この10年、ずっと次作を出す機会を掴むことができず小説家らしいことがほとんど何もできていなかったのですが、今回、ありがたいことに、こうして10年の節目に新刊を出すことができました。
与えて頂いたこの機会をきっかけに、ここから小説家としてぐいぐい盛り返していけるように頑張りまくっていきたいなと思っています!!!ぐいぐい!!!

真面目な話はそれはそれとして、今作『轟運探偵』は、笑いありミステリありサスペンスありの盛り盛りな完全純粋エンタメ小説になっていますので、一人でも多くの方に読んで頂いて、楽しんで頂ければと願いまくっております。
というわけで、ちょっとでもご興味を持って頂けましたら、ぜひぜひお買い求め頂けると幸いです!!
よろしくお願いいたします。


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