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起業して稼ぐということ

今回は「起業して稼ぐということ」についてお話ししたいと思います。

当時私はフリーペーパーを作っている会社に勤めていました。
企画部で、営業の人のサポートだったり特集記事とかを作っていました。

妊娠出産をして育休から戻ってみると、なんと営業部に配属されていたんですね。
今思うと「会社にはもうあなたは必要ないから、このポジションがイヤなら辞めてね」ということだったんだなと思いますが、

当時の私は
「営業やったことないし、どんなものかやってみようかな〜」と前向きにとらえてしまいました(笑)。

しかし、いざ営業マンになってみるとまったくやる気になれない。
それは営業マンの目的が自分の売り上げを会社のために上げることだからです。

広告が売れると、次の日の朝礼で
「〇〇さん売り上げ〇円。おめでとうございます!」
「パチパチ」(全員で拍手)

という日課に私だけしらけていましたね。

私は営業脳じゃないんですよね。
自分の売り上げが上がることに何の魅力も感じられない。
出世欲とかも無いんで。

そもそも、その売った相手に対して、みんな責任を持っているのかなぁ。と疑問に思っていました。

今思うと、私自身が、その商品に対して自信がなかったから、買ってもらっても困ると思ってたんですよね。
だから、売るのに気が引けて、売ることができなかった。
会社員としてはダメですね〜。

「私は買ってもらいたいものを売りたい!」と思ったのが、自分でフリーペーパーを作り始めた理由です。

もっと言えば、「買いたいです!」と、向こうから言ってもらえるものを作ったら営業する必要もないじゃん♪と思い、
良いものを作ろうと思いました。

私が作っているエコレポは、もうすぐ10年になりますが、
当時私が営業マンの時にしていたような営業活動はまったくしていません。
広告を入れたい人からの連絡を待つのみです(笑)。

ネリヨガも、広告料をかけて集客しなくても、お客さんが探してくれるようなサービス内容にしよう!そうやって考えて始めました。

こんなに良い先生のヨガをこんなキレイなスタジオで、低価格でサービス(しかも今は少人数制!)で受けられるんだから、絶対に行きたいサービスです。

そういうものを作ったので、ネリヨガを見つけてもらうのを待っています。

私は営業をしてみて、自分が表に立って何かを売るって、すごく責任のあることなんだなと感じ、怖いと思いました。

自分で良いと思うものを、喜んでもらうために紹介する。
同じ、売るという行為でも、そういったスタンスが良いなと思いました。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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