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音楽教室ミューレ/おさんぽリトミック

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わたしが主宰している音楽教室ミューレとおさんぽリトミックについての記事です。
運営しているクリエイター

#おさんぽリトミック

サティさんはかわりもの

エリック・サティの生涯を考えると、涙が出ます。「家具のように何気なく存在するもの=BGM」としての音楽を推進したサティさん。聴衆が静かになると「聴くな!」と怒ったって。 活動内容は「他の作者の作品をこきおろす」という宗教を作ったんだけど、信者はサティさんひとりだったそうです。 こうして外側から見えるサティさんを語ると、気難しく、近寄るのが嫌な面倒くさい人格が見えてきます。 けれど、そのサティさんの心の中に、こんなに美しい音楽が流れていたのだと思うと、サティさんに「音楽」

レッスン中、他のものに興味を持つとき、どうしたらいい?

浜松市で0歳〜3歳親子にリトミックを教えています。 レッスン中、教室のさまざまなものに興味を持つ子がいます。 それは当然で、この年齢では、叱る必要も止める必要もありません。なぜなら、この子たちにとって、「学び」はレッスンだけではなく、ありとあらゆる体験だからです。先生が提供するレッスン以外に、周りの環境やお友だちなどから学べることがたくさんあります。 それに、この子たちはまだ「レッスンに来ている」という自覚を持つことができません。なので、「なぜダメなのか」という理解がで

なんでもない日に「ありがとうの花」

おさんぽリトミックで「ありがとうの花」という曲を歌っています。 「ありがとうの花が咲くよ」って、素敵な表現ですね。「ありがとう」って言われると、心にお花が咲いたような、温かい気持ちになります。 わたしの長男が小さいころ、とてもよく「ありがとう」って言う子だったんです。 親が子の世話をするのは当たり前で、なんなら上手にできなければ責められるものだと思っていたので、わたしが当たり前のことをしたのに、長男がまっすぐに「ありがとう」と言う姿を、とても素敵だなと思いました。 そ

イヤイヤ期は親の反抗期!?

「反抗期」とか「イヤイヤ期」とか、「魔の2歳」なんていう言葉は聞いたことがありますか? 「はいは〜い✋絶賛、反抗期真っ最中で〜す!」 という方もいらっしゃるかもしれませんね。 こないだ、反抗期について、面白い見解を見つけたのでご紹介します。 それは、 ”反抗期は、子どもにとっては親の反抗期“ というものです。 0歳、1歳の子どもは、まだ何もかも、全部許しても大丈夫で、危険を避けさせてあげるのは大人の方ですよね。 でも、2歳になると、 「それはメッよ」

「育てるのが辛い」「もう無理」ってなるのは、ママのせいではなく、脳のせい

おさんぽリトミックの佳織先生です。 ちょっと重い話をします。 わたしの次男と三男は双子で、1歳5ヶ月のときに三男が病気で亡くなりました。 お骨はわたしが持ってます。 お墓に入れられなくて・・・。 わたしが死んだら、その辺の側溝でもどこでもいいから、わたしの骨と一緒に撒いて無くしてほしいなーと思ってます。 もう虫歯になる心配もないから、お菓子をいっぱいあげています。 お正月に次男が帰省してきて、しょーもないお菓子を買っていたから、「同じのを三男にも買ってあげてちょう

保育と子育ては違う

浜松市0才・1才・2才の親子リトミック【おさんぽリトミック】で、こんな絵本を読みました。 あるくにに、おうじさまがうまれました。おうじさまはなにふじゆうなく、くらしました。ところが、おうじさまはげんきがありません。 おきさきさまは、ケーキをあげたり、ぬいぐるみをあげたり、おいしゃさまをよんだり、いろんなことをします。さいごに、ちいさなへやがかりが「あのね、ママがほしいんだとおもうよ」。 それでおきさきさまは「わたしがママだったわ!」ときづいて、だっこしてあげる、というお

無反応でいいよ

この仕事を始めてからずっと、子どもたちに自分から「わーっ」と近づかない先生でした。 子どもたちにとって、いちばん望んでいることは、自分の親との楽しい時間であって、わたしには何の関心もなくていい、といつも思っています。 そーっと邪魔しないように、パパママに向けられた笑顔を横から見させてもらうだけで十分です。 わたしのやっていることは「give」でしかなくて、それも、決められた曜日の決められた時間に、子どもたちが欲しいと思ってるとは限らない、と思っています。 0才・1才・

じょうずな体験レッスンの受け方

浜松市で0才〜18才の子どもたちにリトミックを教えています。 わたしの教室には、1年を通して、たくさんの親子がひっきりなしに体験レッスンを受けにいらっしゃいます。みなさんは、何を目的に、何をしに体験レッスンを受けに行かれていますか? 今日は、先生の立場で見たじょうずな体験レッスンの受け方をご紹介します。0才〜5才くらいまでの子についておはなしします。 何をするか分からない初めての場所で楽しめる?みなさんは、これから何をするか分からない場所に連れて行かれ、「さぁ、好きなら

0才に音楽を聴かせても無意味なの?

浜松市の0才・1才・2才の親子で楽しむ「おさんぽリトミック」をやっています。 おさんぽリトミックには、0才さんも来ます。当然、特に何もせずに、なんなら寝ています(笑)。2才さんが楽しそうに話したり歌ったりジャンプしたりするのに比べて、ちーん・・・。参加する意味はないのかしら? まずは、「お母さんが来たかったらおいで」。 もう、それに尽きます。 家の中でお子様と二人っきり、どうしたらいいか分からない毎日を過ごす中、2週間に一度くらい、お出かけして音楽を聴きにいらしてはどう

うちの子、どんな子?

浜松市で、0才・1才・2才の親子にリトミックを教えています。 おさんぽリトミックには、初めてのお子様を連れて、ドキドキ・・・、「うちの子、だいじょうぶかな」「ちゃんとできるかな」「よその子と比べて、どうかな」「ちゃんと育ってるのかな」「あれ?歩いてないの、うちの子だけ?」「体、ちっちゃくない?」「しゃべらないけど・・・」「集中してないの、うちの子だけ」「全然動かない」・・・、いろんな不安を抱えて来られるママやパパがたくさんいます。 おさんぽリトミックは試験じゃないので、怪

不安なまんまでお越しください

浜松市で0才〜3才の親子リトミック「おさんぽリトミック」をやっています。 初めてのならいごととして、また、ママのお友だち作りの場として、たくさんの親子が音楽を楽しみに来られます。 今年で10年になりますが、10年間ですご〜く変化したことがあります。それは、「ママがみんな綺麗」ってことです!! 昔はスッピン、ボサボサの髪、スウェットの上下でなんとかやっとここまで来た、ゼイゼイ・・・、というおっかさんがたくさんいました(笑)。 泣きわめいている子もひとりは必ずいました。走

おさんぽリトミック公式LINEアカウントの見方

おさんぽリトミックでは、参加された方に、公式LINEアカウントにご登録をお願いしています。登録すると、以下のように情報を見ることができます。 レッスン日の見方(1)「カレンダー」をタップしてください。 (2)紅色の時間が書いてあるのがおさんぽリトミックの日です。画面を横向きにすると、文字まで見えます。 (3)時刻をタップすると、詳しく表示されます。 スタンプのため方(1)「スタンプカード」をタップします (2)赤丸印をタップすると、QRコード読み込み画面になります。

子どもは2才から全然変わらない。変わるのは親の見る目かも。

わたしは、親子リトミック「おさんぽリトミック」で、0才〜3才の子育てに出逢います。 発達がバラバラで、自分の状態がどうか子育てが初めてのお母さん、お父さんが多いから、「分からない」という不安や孤独はあるかもしれないけれど、子育ては平和です。なんといっても、子どもたちが可愛くて無邪気ですから。 我が子がおててをあげたり、音楽に合わせて体を揺らしたり、たったそれだけで、お父さんとお母さんはとても愛おしそうに、見つめています。 わたしはいつも「子育てがこのまんま続いていったら

子育ての「当たり前」と「てきとう」

子育てをするときに、ぜひ、見失わないでほしい考え方があります。 それは、「当たり前」と「てきとう」です。 当たり前子どもは、生まれながらにそれぞれ違います。体格も性格も、育つ環境も。その中で「自分なりの生き方」を見つけることが、生まれてきた意義であり、楽しみだと思います。 一般に、体が大きくてよく動く子はよく食べます。小柄で細身の子は食も細いことが多いです。 「子どもが食べない」と悩むとき、この「当たり前」の前提がすっかり頭から抜けていないか、ぜひ考えてみてください。