坪井佳織

浜松市で音楽教室を開いています。0才から18才まで、たくさんの子どもたちと接し、多くの…

坪井佳織

浜松市で音楽教室を開いています。0才から18才まで、たくさんの子どもたちと接し、多くの子育てを見つめる中で、どんな子も力強く生き抜く力をつけさせてきました。わたしにしか書けない、独自の視点で子育てを語ろうと思います。 https://ikiruchikara.co.jp/

マガジン

  • コノソノ 子育てマガジン

    LINEの無料配信「生きる力をつける親の会」で学んだことを、実践としてより深める記事が読めます。わたし、坪井佳織の子育て日記に自分で突っ込みながら、母としてどんな経験をし、どういうときにどう考え、成長していくか、既に終わった子育てだからこそ分かることを具体的に解説していきます。

  • 学童保育「ミューレラボ」開設までの道

    浜松市の音楽教室ミューレが学童保育を開所するまでの道を記録します。 https://ikiruchikara.co.jp/

  • わたしの子育て日記4(小4〜)

    • 61本

    子どもが小4〜の頃に書いていた日記に、今の視点でツッコミを入れます。いよいよ、長男が教室に入れなくなる時期に差し掛かります。思春期の入り口です。 定期購読マガジンに連載したものを格納していきます。

  • 生きる力をつける親の会 講演・おすすめ

    • 64本

    生きる力をつける親の会の講演会動画販売、おすすめ書籍などを集めました。

  • 思春期・自立・教育方針

    • 165本

    中学生以降の子育てや、それに向けて考えておくべき教育方針などの記事が含まれており、今後も増えます。

最近の記事

やってみよう!〜奇跡の学童保育〜

浜松市で、「働くお母さんを本気で応援する、子どものサード・プレイス」、夏休みの学童保育を開きました。そのときに撮影したプロモーション・ビデオができました。 ここに書ききれないほどの、ドラマがありました。映っている子どもたちの笑顔や真剣な表情がすべてを物語っていると思います。 何より、スタッフも保護者もみんなが認めたのは「子どもが変わった」ということでした。たったの20日間。けれど、「2024年の夏休みは二度と来ない」子どもたちにとっては、かけがえのない夏になったんです。

    • 子どものメガネ、欲しいのを買っていいか

      次男が小4のとき。メガネを作ることになりました。今(プロダクトデザイナー)から遡ると、こういう「製品」に対して並々ならぬこだわりや関心を持っていたことはよく分かりますが、当時は、親として、金額や「欲しいと言ったものをそのまま与えていいのか」ということでとても悩みました。正解はないと思うけれど、どんなやり取りがあったのか、お読みください。

      • 自立した子に育てる

        親が子を思い通り、理想通りに育てることからどうやって抜け出し、「自立した子」に育てたらいいのでしょうか。ルポの書籍がありました。 2011/08/21 自立した子に育てる弟と、甥っ子と、進ちゃんと正ちゃんが温泉に行った。私は運転手をして、温泉の入り口で読書。人が何かしている間、待っているのが好き。ごほうびに時間をもらった感じがする。知らない街の、知らない場所だと、なお、ごほうび感が増す。 1時間半も入っていたので、2冊読んだ。1冊は、「コクリコ坂から」の原作マンガ。もう1

        • 自走する集団を作るには

          ミューレには教育関係の方が見学に来られることがあります。わたしにとってはごく当たり前の風景なのだけど、驚かれることがいっっぱいあります。 2011/08/03 自走する集団を作るにはダンスのイベントレッスンを行った。 私が作りたいのは、「指導の要らない子ども社会」だ。 過去に書いた記事を改めて読むと、今回感じたことや大事に思っていることが何ひとつ変わってない。嘲笑や意地悪、トラブルがなく、かといって仲良し集団でもなく、ひとりひとりが「自律した集団」としか表しようがない。

        やってみよう!〜奇跡の学童保育〜

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        • コノソノ 子育てマガジン
          ¥1,000 / 月
        • 学童保育「ミューレラボ」開設までの道
          14本
        • わたしの子育て日記4(小4〜)
          61本
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        • 生きる力をつける親の会 講演・おすすめ
          64本
        • わたしの意見
          26本
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        • 思春期・自立・教育方針
          165本
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        記事

          「自分で言ってごらん」は解決策ではない

          ここ10年くらい、子育ての情報過多がお母さんを苦しめてるよな〜と思うことがたくさんあります。やってみるより前に「正しい答え」をいっぱい見せられて、自分が間違うのではないか、失敗したらどうしようとプレッシャーをかけているような感じがします。 子どもの意思を尊重するその中のひとつ、わたしがもっとも危険だと思うのは、「子どもの意思を尊重」です。このことがかえって子どもを「子ども様」にしてしまい、打たれ弱く、自分の思い通りにコトを動かさないと愛情を感じられない、それでいて、あまり自

          「自分で言ってごらん」は解決策ではない

          夢が持てない子

          こんな記事をご紹介いただきました。 「子どもは見通しを立てられない」ということで思い出すできごとがあります。長男が2歳ころだったと思うんだけど、ご飯を食べているときに、空いたお皿をガンガンと机に打ち付けていたんですよ。 それで、当然、わたしは「割れるからやめなさい」と言うんだけど、何度言ってもやめないのです。 そしたら、

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          夢が持てない子

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          子どもがやりたいことを諦める理由

          「好きなことがあるならやればいいのに」 「夢中で取り組めるものがない」 「やりたいことが何か分からない」 成長した子ども本人からも、親からもよく相談されます。 どうしてそうなるのかな。 子どもの頃はあんなに夢中でやることがいっぱいあったのに。 ひとつには「体験が少ない」ということがあると思いますが、今日は、そうではなくて、好きなこともやりたいこともはっきりしているのに、「やらないという選択を自分でしているからくり」について、考えてみます。

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          子どもがやりたいことを諦める理由

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          マイナス評価

          子育ては、すべて

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          マイナス評価

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          学校は本当に「集団生活を学ぶ場」か

          「学校は正解を教えるところだ」と思っている人がとても多く、そのことに苦しめられる子どももたくさんいます。もし正解なのだとしたら、なぜこんなに悩む大人が多いのでしょうか。 2011/07/25 迷いのある大人もし、学校で教えてくれることに従って生きていけばいい、という指針があるのであれば、大人になってこんなに迷ってる人が多いっていうのはおかしいと思う。

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          学校は本当に「集団生活を学ぶ場」か

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          1ヶ月で英単語を覚えたあとは・・・?

          早朝1時間を使って、1ヶ月で英単語を覚えるプランを立て、オンラインで実行してみました。いろんなことが分かりました。 使用した教材はこちらです。 その後、「使わせていただきました」とご連絡したところ、なんと、著者の関正生先生から直筆のメッセージと書籍をプレゼントしていただきました(涙)。 その後、わたしが教えている中学生たちがどう変化したか、報告します。静岡県の公立高校の入試問題を、英単語マラソンに参加した中2と中3にやらせた結果です。 長文読解これを実行する前は、「ま

          1ヶ月で英単語を覚えたあとは・・・?

          唯一無二の価値

          長男が小6、次男が小4のころ。既に次男は絵に関して、周囲からの定評がありました。けれどわたしは、長男の絵もとても好きだったんです。 2011/07/13 長男の絵

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          お金がないならせめて愛情

          こんな記事がありました。かなり読み応えのある連載記事です。 この中でわたしが心に残ったのは、

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          誰が動くか、誰が改善するか

          社会や集団に対して、うまくはまらないことがあったとき、改善しなくてはいけないのはその子?辛さを克服する努力をしなくてはいけないのはその子? 2011/07/11 謝罪より大切なこと最近、あるできごとがあり、私は、自分の方針をひとつ、自覚した。 それは、私は、子どもたちを、「迷惑かけてごめんなさい。」より、

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          問題を起こす子、起こさない子

          こちらの記事に続報が出ました。 お母さんのインタビューが放映されました。事件があると必ずといっていいほど、「どう育ったか」が問題になります。 わたしたちは、我が子が、この、りりちゃんのような犯罪を即座に起こすかどうかにビクビクするのではなく、この子のケースから、親子関係のどういう面が子どもの心を壊してしまうのかということを学ぶことができると思います。

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          負の連鎖

          負の連鎖が起きて、悩んで眠れなくなることがごくたまに起こります。いつも「人」関係な気がします。そういえば、職場の悩みのほとんどが「人間関係だ」と何かで読んだことがあります。 2011/07/05 負の連鎖Aということが起きた。Bということが起きた。Cということが起きた。AとBとCは、登場人物も、設定も、状況も、何もかも別々なことがらだ。この3件が同時に起きたことは偶然にしか過ぎない。 それなのに、心が弱っていると、AのときのXさんの発言は、もしかして、Bのときに私がYと言

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          子どもがマルチ商法にハマらないために

          先日、ファミレスでご飯を食べていると、隣の席で大学生ふたりがマルチ商法らしきものに誘われている現場に出くわしました。急いでお店を出て、警察に通報しました。 「もし自分の子だったら」ということも考えました。あまりにも言い方が上手で、これは・・・、「うちの子は絶対に騙されない」とは言い切れないかもしれないぞ、と思いました。 どんな言い方をしていたか、警察に通報すると何が起きたか、そして、子どもがハマらないために何をすると良いか、体験談です。 どんな話をしていたか

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          子どもがマルチ商法にハマらないために

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