長女が開いた家族会議

昨日の記事(怒ってしまった後、長女と反省会) 
を公開することにたくさんの戸惑いと葛藤がありました。

「怒り」って思わぬ方向にいくし
時に制御不能になるし
何より、人を傷つけてしまうことがある。

自分の「怒り」について記録することに
色々な怖さがありました。
公開してからも
もう消した方がいいかなと
何回も頭の中を巡ったけど
他のSNS上で友人たちがたくさんコメントくれて
背中を押してもらいました。

どうもありがとうございました。

ある友人が
「悲しみを分かち合える家族っていいね」
と言ってくれて
ステキなネーミングを付けてもらったなあと思いました。

そして、あの日の光景が思い出されました。
もしかしたら、
あんなステキな夜はないかもな〜
と思う私にとっては特別な夜でした。


それは、長女のギフトが年中のころ。
秋の風が気持ちいい夜でした。
家の前にハンモックが出してあって、
ゴロンと寝っ転がると、1日の疲れを忘れさせてくれるようでした。

当時、ギフトはちょっと友人関係で悩んでいました。
新しい女の子の友達がクラスにやってきたのですが、
女の子の人数が奇数になってしまって、
2人組を作るときなんかに、
いつもペアがいなくなってしまったとか、
4人がけのテーブルにも女子5人のうち1人だけ入れないとか、
ちょっと悲しいことが続いていました。

保育園、大好きだったギフトの初めての悩みだったかもしれません。

ある日、ハンモックでゴロゴロしてたギフトが家族みんなを呼びました。
家族5人、ぎゅうぎゅうになりながら、ハンモックに乗りました。
(200kgまでOKなハンモック、なんとか耐えてくれました)

ギフトがこう言いました。
「みんな、順番にギフトのいいところを言ってって」

私は妻と目を合わせて、かわいいねって目で会話をしました。

そのとき、どんなことを言って励ましたか忘れちゃいましたけど、
ギフトのいいところ、がんばってるところを順番に伝えました。
そうして、ギフトはみんなから元気をもらって
次の日も保育園に出かけて行きました。

11月くらいに先生との面談があって
先生がそれを覚えていてくれていて

「いい家族ですね」

って言ってくれて、気づいたら私の目から涙が。


ということがあったなーと思い出したのでした。

不思議ですね。
たっくさん、楽しいことも共有してきたけど、
悲しみの共有って心に残ってるもんですね。

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