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『探しものは北欧で』

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、読んだ本の感想を書きます。

森百合子著 『探しものは北欧で』 (大和書房 、2024)


北欧に行きたいが、まったく行ける気配はない。
いつも北欧に行くことを夢見て、最近本屋で見つけたこの本。


明るい夜。
夜とは、日が沈んでから、日が昇るまでの間のことらしい。
白夜は1度、必ず体験したいもの。
明るい夜とは、どんな感じなのだろう?
国が変われば、「明けない夜はない」が成立しなくなるわけだな。
夜が更けないのだから。
これって、めちゃくちゃ面白い。

日本だと梅雨などで、朝からずーっと暗い1日がある。
まるで、日中が存在しないような1日。
あれの逆だと思えば良いんかな?

ムーミン一家。
ムーミン一家は、なんとなく知ってはいる。
フィンランドと言ったら、ムーミン(らしい)
ところが、作家はスウェーデン系フィンランド人らしいので、
ムーミンの絵本の原書は、スウェーデン語だとか。


インテリアなど。
インテリアがオシャレだとか、食事が意外(?)と美味しいのだとか。
北欧のインテリアは、日照時間が短いので明るい色使いだと聞いたことがある。
それにしても、何でも大きくてオシャレなのは良い。
シンプルなデザインも良い。

図書館については、ヘルシンキの図書館について。

「政治と学びは、同じ視線にあるべき」

森百合子『探しものは北欧で』(大和書房 、2024)、99頁。

国会議事堂の見える書架の最上階、図書館の設計コンセプトだとか。
根底から、すべての考え方が違うんだな。
ぜひ行ってみたい!!

「ハグに見る北欧の国民性」
(本書222ページ)

フィンランド人はシャイで自虐的、スウェーデン人は公平が好きでお高くとまってる、ノルウェー人は素朴でスウェーデン人に憧れてる、デンマーク人は陽気でじつはオラオラ気質、デンマーク人とスウェーデン人はそれぞれに自分こそが北欧でいちばんと思っていて、北欧の人々はスウェーデンの悪口を言うと丸く収まる……

前掲書、222頁。

北欧ジョークで、各国の気質を言い表すならば、こういう感じらしい。
ヨーロッパにもあるし、日本にもある、こういう話は面白い。
各国の気質は言語や、文化も作り出すので、本当に興味深い。

さて。
ハグとは、私の世界では、驚くことではない。
しかしハグは、どこ発祥の文化なのだろうか。

本書によれば、フィンランド人はハグしない。
デンマークでは、普通にハグする。
スウェーデンは、ハグに人を選ぶのだとか。

スウェーデン!!
私の大好きな国だというのに!!
どうやら人付き合いは、難しそうだ(´・ω・`)
ハグは日本も、育った環境や世代、性格もありけりかな。

北欧で、大きなシナモンロールとコーヒー。
そんな朝ごはんを食べてみたい。


せめて休日に、IKEA行きたい。
IKEAでランチしながら、読書するぞー!!!!
それを目標に頑張るぞー!!

北欧は、生きてる間に本当に、本当に行きたいです。


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