『自閉症の僕の毎日』
やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、読んだ本を紹介します。
東田直樹著 『自閉症の僕の毎日』 (KADOKAWA 、2024)
本書はエッセイ本で読みやすく、カフェであっという間に読んでしまった。
著者は話すことが出来ないため、本書もパソコン打ちである。
これ分かる!!となったのは、本書38ページに記載されている、
「思考し過ぎる脳」の話。
思考し過ぎることへの疲れは、確かに脳が考えるのをやめてしまうような感覚に陥る。
私も著者と同じく、数日間寝込むこともある。
突然話しかけられたり、挨拶をされても言葉が出てこないこともよくある。
内心「何か言え!!」と、思うのにまったく言葉が出てくれない。
伝えられない思いもある。
苦労や悲しみは、人の数だけあるのかもしれない。
読み終わった後に散歩をしながら、自分はどうかと考えた。
そして、これが新刊だと気付いたのは帰宅後だった。
たまに、こういう本を読むと優しい気持ちになる。
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