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『ふたりはいっしょ』

やふぅー٩( 'ω' )و
今日は、絵本を紹介します。

アーノルド・ローベル著『ふたりはいっしょ』 三木 卓訳 (文化出版局 、1972)


前置き

個人的に1番好きな絵本(1番好きって言いつつ多分複数ある)

今も昔も持っているのは、この1冊だけだ。
学校の図書室や図書館で借りて、繰り返し読んでいたから。
自分で買ったこの1冊は、最近の話である。

本棚の飾り本と化していたこの絵本を読もうと思ったのは、
カフェで最高の経験をしたからだ。

まず、「お前の頭上だけ台風の最中みたいだな」と言われてきた髪の毛を
やっと切りに行くことが出来たところから(天パは大変)

髪の毛を切ったので「崖の上のポニョ」に出てくる、
”そうすけ”みたいになった(そうすけヘアスタイル、自分でヘアカット出来ないかな?)

清々しい気分で、本屋近くのカフェに行った。
すぐ隣の親子。
飲食を買いに行っている親を待ちながら、子どもがとてもワクワクして
カバンから本を出している。
そんなに楽しそうに何を読むんだろう? 目線をずらして拝見させていただいた。
それが、この絵本だった。

うわーーーー!!(OvO)

小さい頃の自分はこんな感じだったのだろうか?そう思いながら、
楽しそうにページをめくる様子に、こちらも勝手に嬉しくなった。
この体験が、読み返しのキッカケである。


ざっくり内容

かえるくんとがまくんはいつも一緒にいる。
この絵本には、5つの物語が書かれている

よていひょう
はやく めを だせ
クッキー
こわく ないやい
がまくんの ゆめ

今回読み返して、個人的には最初の予定表が1番面白かった。
がまくんが今日の予定を紙に書く。
それが途中で風に飛ばされるけど、がまくんは追いかけられないので
かえるくんが追いかける。
がまくんが追いかけられないのは、”追いかける”が予定表に書いていなかったから。
そんな!?今読むとうらやましいくらいだ。
最後は、かえるくんの提案で2人は一緒に寝る。
それは、予定表最後に書いてあったことだ。

まとめ

この絵本に入ってなかったけど、『ふたりはいっしょ』シリーズでは、
郵便屋さんがカタツムリの話が1番好き。
ちゃんと覚えていないけど、郵便屋さんよりかえるくんたちの方が早いって話。

この絵本を読んでいた当時は、「いつも一緒にいるね」っていわれる学校の友達を思い出しながら読んでいた。
思い出すってか、すぐ隣にいることが多かったけど。
大人になったら住む場所も違うから遠くなっちゃったけど、今も会ったら当時と変わらない(今は今で楽しい)


絵本も思い出を運んでくる。
いいな。

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