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『学びを結果に変えるアウトプット大全』

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、積読紹介をします。

樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全』 (サンクチュアリ出版 (2018)


積読と化していた本。
今読んでみると、こういう話を「別の本で読んだなー」の、集合体のような本でした。

精神科医の視点で見る、アウトプットとは?について書かれた本。
本書をざっくり分けて、内容を書く。

アウトプットとは?
アウトプットの良さ
アウトプットの方法

この本の出た後に、インプットの本も出ていたっけ。
インプットがなければ、何をアウトプットするんだって話か。
両方大事!!

この本を読んで思うこと。
それは本に書いてある内容を覚え、良いと思うことは常に日頃から実行出来るようになることだ。
忘れてしまうから、難しいけど。

全員が、完璧に出来るわけではない。
こういう本が出版され続け、読まれ続ける理由ではないだろうか。
もちろん、書いてあることには同意です。

我慢をする日本人。
相談することの勧めなど書かれているけれど、これが現代社会では本当に難しい。

「信用していた相手」が、実は信用出来ず、SNSなどで拡散されることもある。
医者に相談しに行ったら、さらにしんどくなってしまった話も聞いた。
信じられんやー!!と思ったけど、実際の話だ。
※上記は、ごく稀なケースだ!!(と願いつつ)

私は最も効果的で、信頼性の高いものは「書くこと」によるアウトプットだろうと思った。
公開するものではなく、個人的な日記などである。
「まさか日記が…!!」
アンネ・フランクを超える人が、現代に出現しないで欲しいと願うばかりだ。


本書に書かれているように、書くことを楽しむため、文房具を揃えることも良いと思う。
良いことへのモチベーションを上げるためには惜しまない方が良い!!(持論)

書くことがない、書き方が分からない。
そういう人のための本も、出版されている。

今、この記事を書いていることもアウトプットにはなる。

この生きづらい世の中。
アウトプットが、安全に出来る環境にあるようにと願う。
また、インプットも格差なく、行うことが可能となるように。

要約や、書くことが苦手な人もいる。
話すことが苦手な人もいる。
文房具を揃えることが、難しい人もいる。
様々ことに、困難を抱える人がいる。

アウトプットの必要性を説くことも重要だが、それを受け入れる環境を先に用意すべきではないだろうか。
環境があって、初めて成り立つことのなんと多いことか。

(環境が)”ある”から、(アウトプット可能と)”なる”。
特に、現代社会は。

アウトプット方法を知った者は、それを伝えるために、その都度応用編を必要とされる。
知識は、あくまでツールに過ぎない。
その知識も、蓄えることが難しいと言うのに!!

さて、偉そうに書いてきましたが。
アウトプットの大切さに、改めて気付かされた良い本でした。
常に机の上に置きたい本なくらい。

ちなみに私は、やることが多すぎる日には、1日のTO DO リストを朝のうちに書く。
出来たことは、その事項に線を引く。

ノート(日記?)は、方眼用紙か白紙を好む。
ボールペンは、友人にもらったもの。
シャーペンは、STAEDTLER社のもの。
ペンは重心がしっかりしている、重い方を好む。
色を使うことは、ほとんどない。
(色を使う場合は、3色までしか使用しない=見やすい)
消しゴムであれば、MONOを好む。

うん。
いざ書き出してみると、私は結構こだわりが強いかもしれない。


本書にあるように、アウトプット方法は様々ある。
また同時に、アウトプットは、自分の頭の中が楽になる。

文字で書いたり、絵で描いたり、図解してみたり。
モヤっとするけど、その感情が何かも分からない時もある。
分からないなりにペンを走らせてみると、意外と答えが出たりする。

上手くまとまらない(日常茶飯事)、そんな時はマインドマップを書いてみたこともある。

読書後の消化不良の際には、友人との会話で本について説明してみたり。
そのうち、非常に漠然とした感情が言語化されて、自身の中で結論が出て、納得したこともある。

この本は、図解と短い文章で簡潔にまとめられているため、非常に分かりやすい。
青と黒の配色が、見やすい!!

アウトプットの大切さと、さらに覚えておきたいことが、睡眠の重要性。
7時間以上の睡眠をとれる環境が、日本人に与えられるように切に願う。
どれだけ睡眠の大切さを諭されても、睡眠時間の少ない国のトップに君臨してしまう。
睡眠も仕事にして欲しいくらいだ。
本気でそう願っている。


この本も、読んで良かった。

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