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宝物の本を自慢させてください

片付けていたら出てくる、出てくる所持している本の中でも特別なもの。
今回の記事では、それらを自慢させていただきます。
そして、謝罪も。

1.アメリカから

はい、アメリカの本。
以前もどこかの記事で書きましたが。
オンライン万歳!!もうスーツケースの重量の心配は滅多にない!!
が、私に起こる少し前のことである。

アメリカの友人の家を訪れた時に購入した本。
(当時ナルニアを知らなかった…)
全シリーズが1冊にまとまった分厚いペーパーバックを数年前に買ったけど、1冊ずつに分かれている方が読みやすくて良い。

友人は、私が本選びに苦戦していた時、古本屋で確かこんなことを言っていた気がする。
このシリーズは大体、多くの子どもたちが親に読み聞かせてもらったり、
小さい頃に読んでいて、誰もが知ってるような本。


当時は知らなかったナルニア。
今読むと全然違うから、なんだか泣きそうになってしまうよ。

2冊目。
何でこの本を買ったのか思い出せない。
夢中になった記憶もない…

そして、友人にもらった本シリーズ。

アメリだけど、タイトルはLONDON。ははは

アメリカンアクセントの本は、表紙がボロボロ過ぎたのでページをめくったところの画像。
色んな人にきいた、アクセントの話。
その全員曰く「我こそ標準語を話す」。
それ、良いと思う!!
テキサス出身の友人は、少し違った意見ですが。

2.ドイツから

クリスマスの時期、帰宅したら玄関に壊れそうな超絶大きいダンボールが。
なんすか…?!?!

家族曰く。
字も読みづらいし、日本語じゃないから怖くて開封しなかった。
んで、日本語じゃない荷物なら君のでは?
知らないものなら送り返すと。

ふむふむ、とりあえずドイツ語だな。
何も聞いてないぞ?なんだろう?誰からだろう?
解読に時間がかかったのは、文字が掠れていたことと筆記体だったからだ。

あ!!!!!!!!!!わかった!!!!!!!!!!

開封してみると、ここでは紹介しきれない本(漫画多め)と
伝統的なドイツのクリスマスのお菓子、クリスマスカード。

え、泣く。
仕事から帰還した夜(心身ともに疲労困憊)に、
こんなクリスマスプレゼントは泣くでしょ。

その時の漫画などが、これら。
全部紹介しきれないのが悔やまれる…!!

後半の2冊、表表紙裏には私の名前入りのサインが書いてある。
この漫画家は今も誰なのか知らないのですが、友人が私の名前を書いてあげて欲しいと頼んだらしい。
漫画関連のイベントごとは、日本のことについても疎い。
これがドイツのこととなれば、私はもっと理解出来ない。
それでも、この漫画とアートブックを出版したドイツの誰かが、
私の名を書いてサインしたのだと思うと心底大切なものなのです。
そして、名前を書いてあげてと依頼した友人に会いにドイツに行きたい。
本気でドイツ行きたい。ヨーロッパに行きたい。むしろ、行かねば。

3.中国から

映画がめちゃくちゃキレイで感動して、一時期酔狂していた『君の名は。』
星空を本当に美しく描くんだよな。

この映画の中には、脱線しまくる思い出が詰まってる。
映画に興味はなくても、画集を友人と一緒に見た。
その景色を覚えていない友人と、覚えている私。
すんばらしいいいいいいいいいい!!!!

4.日本から

何で急に?
何でこの本なの?
この本をもらった時に、私が最初に思ったこと。
普段話すことのない、職場も違う、たまに会う人に朝からいただいたもの。
ハリーポッターの最新作は、もはや昔のそれと違う。
そう聞いていたので、調べなかった。
ハリーポッター自体、途中から追いつけずにいた。

それでも今でも思う。
ありがとうございます。
装丁が美しいこともあり、手放せない。

2冊目。
なぜ、この本を持っているのか思い出せない。
表紙絵に惹かれたのか?
指輪物語は、とにかく長い。
映画で第1作目を観てから、何も追いついていない。
読みたいけど、どこから手をつければ良いものか…ってなる本の1つ。
(十二国記もこの理由だった)

今回の片付けで出てきた本。
なぜ、この1冊だけなの?そして、カバーがない。
読んだことがあるのは覚えているけど、内容はそんな特別だった記憶がない。
このシリーズが、2004年まで続いていたなんて!!
作者の香月日輪さんがすでに亡くなられていると知ったのは、最近のこと。
もう、この人の物語は読めないのですか。
そう思ったら手放せなくなってしまった。

4.1日本の謝罪本

借りたまま返し忘れてしまった1冊がこの本。
大変、申し訳ございません。
もし、これを読んでいて心当たりがあれば、お返ししたいです。

高校生の時、学校の図書室に行く時間があまりなかった。
朝練、昼も部室、夜も遅くまで部活(週末は試合があったり)

多忙な高校生で、立ちながら寝てしまったこともある。
そんな時に嬉しかったのが、教室に置いてある本。
教室に置いてある本はすぐに全部読み終えてしまうので、
当時の担任が、個人的に所有する本を色々貸してくれた。
本を貸してくれた先生、あの時はありがとうございます。
そして、返していない本がこれなんです。申し訳ありません。

この本を読んで、新聞広告などにルームシェア相手を
どうやって応募するのか知った。

三行広告の語彙によると、独身白人女性は"SWF"となる。同様に"個室付アパート"の同居人として求められているのは、"Yng Profl Fem"であり、"GWM" "SBF" "SBM Prof nsmkr"である。

ジョン・ラッツ著『同居人求む』 延原泰子訳 (早川書房、1992)、50頁。

5.まとめ

本は、音楽と同様に思い出を運んでくる。
あぁ、アメリカの古本屋と歴史ある本屋に行ったなぁ。
40度に届く日もあった暑い夏。
暑がりな私はアメリカで、あまり汗をかかなかった。
カラッとした夏とは、これですか!!!!
本屋やカフェ、店内はどこも寒かった記憶(クーラー)
めちゃくちゃ最高の夏休みだった。

ドイツの本は、ドイツ語を学び直そう!!と思わせる。
そして、いい加減パスポート取得から始めたいところ。


海外の思い出だけでなく、日本の本の思い出もある。
今回紹介しなかったけれど、片付けしていたら出てきた色んな本。
これを激推ししてきた友人は元気だろうか?
久しぶりに連絡をしてみようかな?会えるかな?などなど。

奥の方から『ダレンシャン』も出てきて、声にならない大歓喜。
『かがみの孤城』(上、下巻)も出てきた。

やっほーーーーい!!

この本が映画化されるなんて知りもしない頃、
私は文庫本化するのを淡々と待っていた(`・ω・´)
ハードカバーは、その装丁が素晴らしい時があり、美しい。
しかし、持ち歩くとなると話は別である。
待っていたら、やっぱりきたぜ、文庫本版!!
そう、嬉々として購入して帰った思い出。
自慢げな記憶だったけど、こういうことはきっと多くの人が
すでにしていそう。
そして、こういう経験が多いから電子書籍が出てきたのでしょう。
目が疲れるので、どうしても電子書籍へ完全移行出来ないのですが。


さてさて、そろそろ『十二国記』最新刊を読み終えたい。
時間が…時間が。

読んでくだり心から感謝します。 サポートいただけたら、今後の記事に役立てたいと考えております。 スキしてくだるのも、サポートもとても喜びます!!!!