5月に読んだ本
やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、5月に読んだ本を紹介します。
まつおるか著 『海のどうぶつが可愛すぎて!』 (KADOKAWA 、2019)
今すぐ水族館に行きたい!!と思った時に読んだ本。
オールカラーで、漫画のような構成が読みやすい。
シャチ好きの著者による海の生物の紹介が、予想以上に詳しかったので面白かった本。
ジェイムズ P.ホーガン著 『星を継ぐもの』 池央耿訳 (創元SF文庫 、2023)
文章構成がとにかく素晴らしい。
短く美しく纏められたストーリーと、まったくのファンタジーで、ありえないと言い切れないような面白い小説だった。
また、ミステリ要素も非常に面白かった。
現代でも、何か1つ発見されることによって歴史がひっくり返ることもある。
月面裏なんて、一体どうなのだろう。
多分初めて読んだS F小説と書いたけれど、実は初めてじゃなかったと知ったのは記事を書いた後だった。
針貝有佳著 『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』 (PHP研究所 、2023)
日本とデンマークは違います!!
知ってます!!!!
本書を手元に置いて、何か問題ごとがある時に問題解決のヒントとして参考にさせていただいております。
ひとまず時間設定と、不要な「話し合い」について、参考にさせていただきました。
渡辺佑基監修 『それでもがんばる! どんまいなペンギン図鑑』 (宝島社 、2018)
ペンギンの魅力に、日々引き込まれていく。
水族館にあるペンギンのレプリカを写真におさめていた。
どんまいなのは自分だった。
劉慈欣著 『三体』 大森望/光吉さくら /ワン チャイ訳 立原透耶監修 (早川書房 、2024)
劉慈欣著 『三体II 黒暗森林』 上、下 大森望 / 立原 透耶 /上原かおり/泊功訳 (早川書房 、2024)
待望の文庫本化!!
ついに読み始めた『三体』。
壮大なスケールの物語は、その空間だけでなく時間もだ。
この物語を読んでいると、色んなことがどうでも良くなる。
自分の抱えている問題なんて、宇宙規模で考えると微々たるものだなー。
面白過ぎるので、最終巻である第三部の発売が楽しみ過ぎる!!
読むのになかなか体力を要しますが、面白さの約束された本なので、心からおすすめしたい。
小川哲著 『君のクイズ』 (朝日新聞出版 、2022)
小川哲著 『君が手にするはずだった黄金について』 (新潮社、2023)
読んでみたいと何度も手に取っては本棚に戻した本。
どちらの本も「僕は」と始まる、1人称視点でストーリーが進む。
「君のクイズ」の方は、クイズ回答者の思考の展開図を見るような面白さがある。
「君が手にするはずだった黄金について」の方は、主人公に関わりのある人々のストーリーから承認欲求や失敗を見る。
「僕の」ストーリーを読んだ後、「読者は」どう考えるのか。
本を読んで、面白い人(著者)だと思った。
上田 一生監修 『もしも家にペンギンが来たら…』 (主婦の友社、2023)
もっとペンギンについて知りたかったので。
知れば知るほど面白いけど、実際に足を運んでみると読書と違う体験が出来るのはペンギンの生態も同じ。
宮島未奈著 『成瀬は天下を取りにいく』 (新潮社 、2023)
宮島未奈著 『成瀬は信じた道をいく』 (新潮社 、2024)
ついに読んだ。
読むと元気になる本。
本書を読むと、なぜだか早見和真さんの『店長がバカすぎて』を思い出した。
文章構成なのか、笑いに通じるものがあるのか。
理由は分からないけれど、メモとしてここに書いておく。
林家たい平著 『はじめて読む 古典落語百選』 (リベラル社 、2021)
稲田和浩著 『ゼロから分かる! 図解落語入門』 (世界文化社 、2018)
青木 伸著 『新版 落語の名作 あらすじ100』 (日本文芸社 、2017)
漫画を読んでいたら、寄席に本気で行きたくなったので、改めて読んだ落語に関する本。
予習するつもりで、また読み返してみた。
そのお陰もあって、古典落語のネタに気づけた時は嬉しかった。
栗田哲也著 『数学に感動する頭をつくる』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン 、2011)
最初の数ページは面白かったのだが、個人的に文章の書き方があまり好ましくなかった。
漫画編
小山宙哉著『宇宙兄弟』(講談社 、2023) 1〜43巻
佐倉準著『湯神くんには友達がいない』(小学館 、2019) 1〜16巻
末永裕樹 /馬上鷹将著『あかね噺』(集英社 、2024) 1〜11巻
まとめ
5月は良作をいくつも読めたので幸せ。
6月はどんな読書体験が出来るかな。
楽しみだ!!
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