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だから本屋に行く

だから私は本屋に行く。
それは、自己完結を回避するためでもある。

この現象は、新聞を読めって言われた時と似ているかもしれない。

「あなたへのおすすめ」が流れてくる、
あらかじめ選択肢が用意されている。
興味のないことは、初めから除外することが出来ちゃうのだ。
そうすると、入手出来る情報が限られる。
そういう状態に陥りがちではないだろうか。

いやね、全部を知りたいわけではないんよ。
常に自身の選択した枠組みの中で生きていることに、
疑問を感じるようになるのです。

本屋に行くと、店員がおすすめしたい本が分かる。
何が流行っていて、社会が「読みたい」「知りたい」ものを知れる。
誰かが「読ませたい」「知らせたい」情報でもあるかも。

本を棚に並べる方法は、その並べた人の意図を探す楽しみがある。
雑多に置かれている本屋であれば、店員の様子が見えるかもしれない。

まぁ、ともかく。
店内を歩くだけで、さまざまな情報を得られる。

「あなたへのおすすめ」からは流れてこない情報が
たくさん入るわけです。

へぇーこんなのあるんだ!!
たまに、そういう発見が面白くて1人でニヤッとしてしまう。
(こればかりは、マスクありがとう!!な話)
新しい発見、嬉しくてたまらない( ̄ー ̄ )

本屋に行く以外にも、人のおすすめの話を聞くのも好き。
やっぱり知らない世界が広がる。
話し相手は、”彼らのおすすめ”を話してくれるからだ。
「あなたへのおすすめ」を知りたいんじゃないんだよ。
そういうのが楽しかったり、嬉しかったり。

大丈夫だと思っている時にこそ、
自分自身の枠組みの中で生きて安心しきってる。
否定はしないけど、わざわざ制限かけちゃうのはもったいないような
気持ちになるわけです。



だから本屋に行く٩( 'ω' )و



良い1日を。

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